【リビアの治安】カダフィ政権崩壊後の今、渡航は注意

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【リビアの治安】カダフィ政権崩壊後の今、渡航は注意

アフリカ大陸のリビアは地中海に面し、エジプト、スーダン、チャド、ニジェール、アルジェリア、チュニジアとの国境を有する国です。長い間カダフィ大佐による独裁政権が支配していた国です。2011年カダフィは内戦により殺害され、現在も国内は混乱が続いている状態です。気になるリビアの治安情報をお伝えします。

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【リビアの治安】カダフィ政権崩壊後の今、渡航は注意

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1.国全土が「レベル4:退避してください。渡航は止めてください」

リビアの治安は非常に悪いです。2017年8月現在、外務省の海外安全情報によるとリビアは国土全てが真っ赤に染まり、危険レベル4の退避勧告が出ています。

カダフィ政権が崩壊してからというものの治安は一向に良くなりません。現在も3つの政治勢力が並立しているために、国がリビア全土の治安を維持できるようなシステムを構築するに至っていないのです。当然軍の統制も整っておらず国内の警備もままならない状態となっており、とても不安定な治安情勢となっています。

リビアの治安が回復する目処は全く立っていません。リビアの訪問を考えている人は今はやめて、国としての制度や秩序が整ってからの渡航を強くお勧めします。

2.国内の各地でテロが起きる可能性があります

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政権が崩壊したリビアでは各地でテロ事件が起こっており、一層治安を悪化させています。2011年のクーデター以降、民兵組織が各地で衝突を起こしているスキを突いて、ISIL等のイスラム過激派テロ組織がリビアに侵攻してきました。その後テロ組織はリビアの治安部隊との交戦を続けながらも各地でテロを起こしています。

2016年12月にはISILの拠点のひとつとなっていたリビア北部のシルテが開放されました。しかしシルテから逃亡した戦闘員がリビアの国内各地に散らばって潜伏している可能性があり、新たなテロが起きる可能性が指摘されています。

3.周辺各国からテロリストのみならず武器や弾薬が密輸されています

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治安維持が十分になされていないエリアが広くあり特に国境管理が甘く、各国との国境周辺はリビアの中でも治安の悪いエリアとなっています。

国境からテロリストや彼らが持ち込む武器や弾薬などが密輸されているために周辺では一層の注意が必要です。特にニジェールやチャドと接する南部の治安が悪く、この周辺では多くのテロリストがリビアに入国し、近辺に潜伏していると言われていることからいつテロがおこってもおかしくないとされています。

リビアでは国内全域で誘拐や殺人などの凶悪犯罪が多発しているために、外務省も職員の安全を鑑みて2014年7月以降、在リビア日本大使館を閉鎖する処置を取っています。私達の想像もつかない様な事件が発生する国ですので渡航はやめましょう。

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