サモアは南太平洋に浮かぶ島国で、公用語はサモア語と英語です。ポリネシア系の住民が住み、ポリネシア文化があり、農業と沿岸漁業が盛んでタロイモやコプラと呼ばれるヤシ油などを生産しています。サモアでは、滝、洞窟など多くの自然を垣間見ることができ、また博物館などの歴史的観光名所もあります。
サモアは火山島のためダイビングは向かないですが海の透明度が高く、ゆったりとした時間が流れています。さて、ここサモアではどんな南国らしいお土産があるのでしょうか?さっそくご紹介していきましょう
目次
自然の宝庫・サモアのお土産はやっぱりナチュラル志向で!
ココナツ製品
ココナツといえば、南の島の象徴と言えるのではないでしょうか。そしてサモアでも同じく、ココナツの木が生い茂り、ココナツを原料としたお土産品もあります。日本でも人気のココナッツオイル。ダイエットや健康促進に良いといわれています。また、ココナツの甘い香りが癒し効果を高めてくれそうですね。無添加(オーガニック)のボディオイルとクッキングオイルがありますが中身はどちらも同じものだそうです。
ココナツオイルは気温が低くなる冬の季節は、そのままにしておくと白く固まってしまい、すぐに使用できなくなる場合もありますのでご注意ください。
また、ココナツ石鹸も人気がありますね。ココナツ石鹸は洗浄力、そして保湿力が高いので、男女問わず使用でき、バラマキ用のお土産に便利かもしれません。
ココサモア
サモアでは、ココアの原料であるカカオも特産品の一つで、サモアでは多くの人に愛飲されている「ココサモア」はサモアオリジナルココアでサモア産のカカオから作られています。カカオの実を取り出し、焙煎。そしてその焙煎したカカオを砕いて砂糖と混ぜたものがココマタで、このココマタはサモアの市場などで販売されています。このココマタをお湯で溶かしたものが「ココサモア」です。
お好みでお砂糖を足したり、ミルクをいれてみてもいいようです。日本で飲むココアとはちょっと違いますが、ぜひ試してみたいサモアのココアです。
ブレッドフルーツ、タロイモ、バナナのチップス
サモアの人々は、ブレッドフルーツ、タロイモ、バナナなどを主食にしています。日本人からするとバナナは果物で、ブレッドフルーツもフルーツというくらいだから、果物の一種なんだろうと思ってしまいます。ブレッドフルーツが実るパンの木はクワ科の常緑高木なんだそうです。そして、バナナは、まだ青い実を収穫して茹でて食べます。
そして、これらブレッドフルーツ、タロイモ、バナナのチップスがお土産にも人気です。日本では珍しいブレッドフルーツのチップスやタロイモはあっさり塩味でお土産に喜ばれそうですね。バナナチップスは日本にもありますが、サモアのものは甘みが少ないそうですよ。
アクセサリー
サモアのお土産の一つにアクセサリーもあります。木やココナツから作られたピアスやネックレス、ブレスレットなど南の島らしいものがあります。手作りで木製、ココナツを使用したものはとてもあたたかみを感じますね。デザインもお花をモチーフにしてあったりとかわいらしいものが多く、選ぶのに苦労しそうです。
お友達や同僚へのお土産にもいいですが、ご自分用のお土産にもぜひおすすめしたいです。
◎まとめ
いかがでしたか?旅行に行くと、お土産はばらまき用もひつようだし、いつもお世話になっている方々には何が喜ばれるんだろうと毎回、頭を悩ませますね。サモアを訪れた際のお土産は南の島らしい、そしてサモアの人々にも愛されている、サモアにしかないものが喜ばれるのではないでしょうか。
そして、日本に帰国してからも使えるお土産をご自分用に用意して、毎日の忙しさをわすれさせてくれるよう、のんびりとしたサモアの余韻に浸るのもよさそうですね。