日本に初めて西洋文化をもたらした国は、実はポルトガルなんですよ。ご存知でしたか?最近ではサッカーの強豪国として、日本でもよく知られていますよね。美しい街並みと豊かな海の幸、そして穏やかな国民性でヨーロッパの中でも特に人気のポルトガルは、今もっともおすすめしたい観光地の一つです。今回は、そんな魅力あふれるポルトガルでおすすめのお土産物を厳選してご紹介します。旅の素敵な思い出になるような一品を一緒に探していきましょう!
1.陶器
ポルトガルでは色鮮やかな陶器のお皿が大人気!日本ではあまり見かけないような大胆な色使いと模様が、食卓をより一層華やかにしてくれそうですね。 有名な食器ブランド「Bordallo(ボルダロ)」社や「Vista Alegre(ヴィスタ・アレグレ)」社なども人気ですが、地方によってそれぞれデザインに特徴があるのでそれらをお土産に選ぶのもおすすめです。
有名ショップで買うと緩衝剤で包んでもらえますが、地方のお店だと簡易包装のみになる場合もあるので、洋服で包むなどして割れないよう工夫して持って帰りましょう。長く使い続けられるお土産として、ポルトガル旅行の思い出にお気に入りの一枚を探してみてくださいね。
2.コルク製品
ポルトガルはコルクの生産量も品質も世界一!なんと世界のコルクの55%はポルトガルで生産されているそうで、特にアレンテージョ地方から南部のアルガルヴェ地方で原料となるコルク樫の栽培が盛んです。
そんなポルトガルのお土産には、コルクを使ったさまざまなグッズがおすすめ。バッグやアクセサリー、キッチングッズ、文房具、インテリアグッズなど「これもコルク?!」と思うようなビックリする製品もありますよ。コルク製品は軽いので、嵩張らないものを選べばたくさん買えるのも魅力。中でもおすすめはビーチサンダルやスマホケースです。コルクは軽くて汚れに強く、水を弾く特性もあるので、マリンスポーツやアウトドアのお供に最適ですよ。
3.ポートワイン
明治40年に大阪の寿屋洋酒店(現在のサントリー)から発売されて大ヒットした「赤玉ポートワイン」によって、「ポートワイン」という名前が日本でも広く知られるようになりました。この時売り出した「ポートワイン」は日本人の口に合うように、ポルトガル北部のドロワ地方で作られ港町ポルトから出荷される甘口ワインを真似て作られたものでした。
本場ポルトガル「ポートワイン」の最大の特徴は、独特の甘みとコク深い味わい。糖分がまだ残っている発酵途中にアルコール度数77度のブランデーを加え、発酵を停止させることでそれらを生み出しているのだそうです。一般的なワインよりもアルコール度が高く保存性に優れているため、劣化が遅く長期的な保存が可能ですよ。まさにお土産にぴったりですね!
4.缶詰
大西洋に面するポルトガルでは昔から漁業が盛んで、海産物を使った缶詰製造業の歴史も長く取り扱う種類もとても豊富です。首都リスボンで1930年から営業している老舗の缶詰専門店には、ポルトガルの国民食として有名な「Bacalihauバカリャウ(タラの塩漬けの干物)」やイワシ、鯖、タコ、貝類などの缶詰が所狭しと並んでいます。
お土産として人気の理由は、味もさることながら、その可愛いパッケージデザイン!レトロでカラフルなパッケージの缶詰は、お土産に大量買いしても良し、写真を撮ってSNSに投稿するも良し。鑑賞を楽しんだ後は友人と自宅で缶詰をアテに飲み明かしましょう。
◎まとめ
ポルトガルのお土産はどれもデザインが可愛いので、選ぶのがとても楽しいですよ。サッカーが大人気のポルトガルなので、サッカーファンの方はポルトガル代表チームのグッズが揃う「Forca Portugal」でお土産を探すのも良いでしょう。料理も美味しく見どころ満載なポルトガル旅行の思い出に、素敵な逸品を持ち帰ってくださいね!