岐阜県に行くなら訪れたい、おすすめ観光スポット75選

岐阜県に行くなら訪れたい、おすすめ観光スポット75選

愛知県に隣接する岐阜県は、東海・中部・北陸と3つの地域の顔をもつマルチツーリズムな観光県。県庁所在地の岐阜市は、なんと名古屋駅からJR在来線快速で20分もかかりません。

周囲を高い山々に囲まれた飛騨地方から木曽三川が集まる濃尾平野まで、岐阜県には個性豊かな観光名所がいっぱい。名古屋の陰に隠れがちですが、B級グルメが多いことでも知られています。下呂温泉や奥飛騨温泉郷などもあるので観光やリラクゼーションにはうってつけ。さっそく、魅力あふれる岐阜県の人気観光スポットチェックしてみましょう!

目次

岐阜県に行くなら訪れたい、おすすめ観光スポット75選

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1.高山上三之町(高山市)

高山上三之町(高山市)

宮川の両岸に広がる岐阜県高山市街。その東岸に位置する三町地区には、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれている古い町並みが残されている観光地。もともとは高山城の城下町として建設されたものですが、江戸幕府の直轄領となってからは主に林業で栄えた飛騨高山の商人街として発展しました。

三町地区のなかでも、南端の上三之町(かみさんのまち)はとくに趣があることで人気の観光エリア!古い木造の旧家は多くが飲食店やお土産屋になっています。名物の飛騨牛串焼きを片手に、レトロな街並みを眺めながらの食べ歩きもおススメの観光エリアですよ。

2.白川郷合掌造り(白川村)

白川郷合掌造り(白川村)

全国最大規模を誇る合掌集落である白川郷。世界文化遺産に登録され、今もなお半数以上の家屋で実生活が行われている希少価値の高い自然と文化の里です。春夏秋冬で変化するその時々のイベントが、飽きさせることなく様々な表情をみせます。

雪に包まれる冬の時期を越えるために、生み出された三角屋根が特徴的の合掌家屋の中に入って見学することができたり、散策するだけでも秘境に訪れた気分に浸ることができます。公共交通機関でのアクセスはJR高山駅、岐阜や下呂からの発着便を利用するのが便利!

3.下呂温泉(下呂市)

下呂温泉

岐阜県の飛騨地方と美濃地方の境目付近にある下呂市。飛騨川の谷筋に湧く下呂温泉は、江戸時代の儒学者林羅山が日本三名泉の1つに挙げた名湯!泉質はアルカリ性の単純泉で、しっとり滑らかな肌触りが特徴です。また、飛騨川の河川敷には温泉が自噴している「噴泉池」があり、なんと実際に無料で入浴することも可能!

ほかにも3つの共同浴場や足湯もあるので、宿泊だけでなく日帰りでも楽しむことができますよ。岐阜県だけでなく長野県からもアクセス可能な下呂温泉は、広域観光旅行の拠点にもピッタリといえるでしょう。

4.郡上おどり(郡上市)

郡上おどり

出典: tsuda (CC BY-SA 2.0)

岐阜県郡上市で400年も前の江戸時代から行われている郡上おどり。毎年のべ26万人もの観光客が訪れる岐阜の有名な観光の一つです。7月上旬から9月上旬のあいだに33夜開かれ、特に8月のお盆に翌朝の4~5時まで徹夜で踊り続ける行事「徹夜踊り」は大きな盛り上がりをみせます。

周辺には郡上おどり用の浴衣レンタルや着替えられるスペースが用意されたり、露店が並んだり、夜には郡上の町がライトアップされたりと岐阜の夏をさらに彩ります。期間中には一夜におよそ5万人訪れるため、宿の手配はお早めに。

5.馬籠宿(中津川市)

馬籠宿(中津川市)

中山道の宿場の雰囲気を残す岐阜の観光地として不動の人気をほこる馬籠宿(まごめしゅく)。馬籠峠を越えた次の妻籠宿までは石畳の旧街道も残り、岐阜県内や国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れます。坂の途中の宿場で実際に宿泊するもよし、名物の五平餅を頬張りながら喫茶タイムを楽しむのもよしでしょう!

また、馬籠は文人島崎藤村(しまざきとうそん)の生誕地としても有名。宿の本陣を務めた島崎家の跡には、藤村記念館が建てられています。宿場の坂を上りつめた高札場(こうさつば)の展望台からは、恵那山や木曾川沿いの風景を一望できますよ。

6.奥飛騨温泉郷(高山市)

奥飛騨温泉郷

岐阜県にある奥飛騨温泉郷は穂高岳と乗鞍岳の麓に点在する5つの温泉の総称です。岐阜県と長野県の県境に安房峠トンネルが完成してからは、首都圏からも気軽に訪ねられる峡谷の温泉観光地となっています。かつての秘境は岐阜の紅葉の名所としても知られ、飛騨・美濃紅葉三十三選にも選ばれています。

ハイシーズンには中央アルプスの登山客や観光客で大にぎわい!周辺にはキャンプ場や釣りの名所も多く、夏の観光にも最適ですよ。豊富な湯量を活かした日帰り入浴施設も充実しているので、岐阜県飛騨地方や長野県安曇野観光の際にぜひ立ち寄ってみて下さい。

7.飛騨の里(高山市)

飛騨の里

飛騨民俗村とも呼ばれる飛騨の里は、岐阜県高山市街の西部にあります。飛騨の戦国大名姉小路(あねがこうじ)氏の屋敷跡と伝わるなだらかな山裾の敷地には、合掌造りをはじめとした約30棟の伝統家屋が参集!五阿弥池の向こうに広がる飛騨の山里の風景は、飛騨高山の古い町並みとはまた違った趣を感じさせてくれます。

また、白川郷などではほとんど見られない榑葺き(くれぶき)の古民家が移築されているのも特徴!こちらは岐阜県北東端の古川や国府周辺の伝統家屋です。岐阜県北部の中核都市高山はオススメの観光地ですよ。

8.飛騨高山まちの博物館(高山市)

飛騨高山まちの博物館

岐阜県高山観光のメインストリート三町筋の2本隣に立地している飛騨高山まちの博物館。明治時代初期に建てられた檜造りの土蔵群をそのまま転用しているので、敷地内を散策するだけでも楽しい岐阜の観光スポットです。

収蔵品はおよそ7万5千点にもおよび、飛騨の民俗資料や江戸時代初期の高山藩主金森氏ゆかりの品々、高山祭関連の工芸品など多岐にわたっています。とくに貴重とされているのは、美濃出身の仏師円空が彫った仏像「円空仏(えんくうぶつ)」!一刀彫りによる独特の気風で知られ、荒々しさのなかに深い温かみが感じられる木彫仏です。

9.飛騨高山美術館(高山市)【2020年に閉館】

飛騨高山美術館

合掌造りや三町筋など伝統的な建築や芸術が見どころの岐阜県飛騨高山で目にするアール・ヌーヴォーとアール・デコ!世界中のガラス工芸やアンティーク家具を集めた飛騨高山美術館は、岐阜県高山市街西部の新しい観光スポット!なんと、あのミシュラン・ジャパンで2度も3つ星を獲得した観光地なんです。

常設展はもちろんのこと、陶芸・絵画・彫刻など豪華な企画展も魅力的!美術館で結婚式を挙げるカップルも少なくないというのも納得です。夏季にはビアガーデンも開催されるので、ちょっと優雅な岐阜県の夜を楽しむこともできますよ。

10.高山祭(高山市)

高山祭

高山祭とは、春に行われる日枝神社の例祭「山王祭」と、毎年秋の櫻山八幡宮の例祭「八幡祭」を合わせた総称です。「日本三大曳山祭」や「日本三大美祭」に数えられるほか、国の重要有形民俗文化財および重要無形民俗文化財に指定されている、まさに日本を代表するお祭りです。

見どころは、町々をねり歩く「屋台」と呼ばれる山車!絢爛さもさることながら、人形からくりや昇降仕掛けなどさまざまな技巧が観光客の目を楽しませます。お祭りの期間には旅行に来られないという方も大丈夫!岐阜県高山市街にある「高山祭屋台会館」では、実物の屋台を常時見学することができますよ。

11.高山陣屋(高山市)

高山陣屋

高山陣屋は江戸幕府の役所があった建物で、岐阜の観光スポットの一つです。江戸幕府の直轄地の役所は、日本各地にありましたが、当時の建物が今でも残されているのは、岐阜県の高山陣屋のみ。陣屋の至るところには、柱などの釘隠しにうさぎの装飾が施されています。

なぜうさぎなのかというと、うさぎはたくさん子どもを産むことから、縁起の良い動物とされているからです。高山陣屋の中に150カ所もうさぎの釘隠しがあるので、探しながら歩くのも、観光の楽しみ方の一つでしょう。海外からも高い評価を受ける高山陣屋、飛騨高山を訪れた際には、ぜひ足を運んでみませんか?

12.飛騨高山宮川朝市(高山市)

飛騨高山宮川朝市

正式には宮川朝市といい、下三之町の宮川沿いでほぼ毎日開かれている朝市です。日本三大朝市に数えられることもあり、その歴史は江戸時代に遡るといわれています。朝7時前後からお店が開きはじめ、地元の農産物や漬物、民芸品などが並びます。

朝市のもう1つの名物はみたらし団子で、他に手作りのお餅やふかしたての強飯などもあるので、昼食前のちょっとした食べ歩きにも最適ですよ!岐阜県高山観光では外せないスポットの高山陣屋と三町筋のちょうど間にあるので、移動がてらに立ち寄れるのも便利な岐阜の観光スポットですね。

13.飛騨古川・瀬戸川と白壁土蔵街(飛騨市)

飛騨古川 瀬戸川と白壁土蔵街

岐阜県高山からJR高山本線で3駅の飛騨古川。高山と同じく江戸時代に城下町から幕府天領の商人町へと発展した岐阜県飛騨市の中心部です。駅から歩いてすぐの白壁土葬街は、合掌造りや高山の三町筋にも劣らない岐阜県飛騨地方の観光名所!決して大きな町とはいえませんが、そのぶん狭いエリアに美しい町並みがギュッと凝縮されています。

町内を貫く用水川の瀬戸川には鯉が涼しげに泳ぎ、黒い下見板張りと白壁の土蔵によく映えます。比較的静かな観光地で、浴衣や着物をレンタルすることも可能なので、ゆったりと歴史散歩に勤しむことができるのも大きな魅力の人気観光地です。

14.飛騨古川三寺まいり(飛騨市)

若い男女が縁結びの願いを込めて。瀬戸川の川面と川辺に灯篭や「千本ろうそく」が幻想的に灯ります。300年以上の歴史をもつとされる岐阜県飛騨市古川の「三寺(さんてら)まいり」。毎年1月15日に、「円光寺」「本光寺」「真宗寺」の3つのお寺を若い人々がまわります。美しい冬の風物詩を見に、岐阜県内外から多くの観光客が参集!

参道や町内に出される夜店で美味しいものを食べたり温かいものを飲んだりと、若者だでけなく家族連れでも楽しめる観光イベント。とくにこの日にしか作られない「酒蒸しまんじゅう」は門前市の名物!並んででも食べたい飛騨グルメです。

15.飛騨大鍾乳洞(高山市)

飛騨大鍾乳洞

首都圏から岐阜・長野県境の安房峠道路を抜けて、高山市へ向かうちょうど中途にあるのがこの飛騨大鍾乳洞です。1965年に大橋外吉氏が発見した総長約1.8kmの洞穴で、観光用の鍾乳洞としては日本で最も高い位置にあります。洞内にはサンゴやウミユリの化石も見られ、かつて周辺が海の底だったことが分かるのも面白いところ。

他にも東洋一の石筍(せきじゅん)やもやしのように育ったヘリクタイトなど貴重な鍾乳石が観察できますよ。もう1つの見どころは、大橋氏の収集品を集めた大橋コレクション館。ここには重量70kgもの金塊が展示されていて、人気を呼んでいる観光地です。

16.織部ヒルズ(土岐市)

岐阜県南東部に位置する土岐市は、飲食用食器生産日本一の町。古くは織部焼や志野焼など茶道具の生産で栄えました。織部ヒルズは、そんな岐阜県土岐市の中央道土岐ICから北へ1本道を3分ほどのところにある陶器の総合物販エリアです。もともとは土岐美濃焼卸商業団地という問屋街でしたが、一般の観光客向けに小売販売店を整備してリニューアルされたもの。

美濃焼の陶器だけでなく各卸業者の取り扱い品がズラリ勢ぞろいしているので、まるでアウトレットモールにいるかのよう!カフェを併設している店舗もあるので、落ち着いて買い物が楽しめますよ。

17.新穂高ロープウェイ(高山市)

岐阜県奥飛騨温泉郷にある新穂高ロープウェイは、日本にたった一か所しかない二階建てロープウェイがある人気観光地!新穂高温泉駅から標高2,000mを越える西穂高口を結び、雲中をくぐり北アルプスの大迫力パノラマを堪能できます。その絶景は「ミシュラン・グリーンガイドジャポン」に二つ星で記載されたほど!

季節により様々な表情を魅せる大自然が広がり、周辺には露天風呂、グルメ、お土産探しなどが楽しめる施設も充実しています。ロープウェイの所要時間はおよそ25分、登山気分を味わいながら岐阜県飛騨の景色を観光しに行きませんか?

2022年10月には、山頂エリアに槍ヶ岳を一望できる展望デッキがオープン予定。その後、遊歩道の整備も進められると発表されています。ますます期待が膨らみますね!

18.平湯大滝(高山市)

平湯大滝

「飛騨三名瀑」「岐阜県の名水50選」「日本の滝百選」など、数々のタイトルを手にしている岐阜県奥飛騨温泉郷のシンボル平湯大滝。落差64mの断崖をまっすぐ直下に落ち込む水量豊富な滝で、舞い散る水しぶきやマイナスイオンが訪れる観光客にリフレッシュを与えてくれます。駐車場からは700mほど離れていますが、シャトルバスも運行されているのでラクラク観光できます。

もちろん紅葉の時期がハイシーズンですが、実は寒さの厳しい真冬もおススメ!完全に氷結した滝がライトアップの光に照らされ、何ともいえない神秘性と幽玄美に包まれます。滝が好きな方には外せない岐阜の観光スポットです。

19.奥飛騨クマ牧場(高山市)

奥飛騨クマ牧場

キャッチコピーは「ある日、森のクマさんに出逢いませんか」岐阜県奥飛騨温泉郷の一画にある奥飛騨クマ牧場では、多数のツキノワグマとヒグマが飼育されています。とくに前者は日本最大級の飼育数!各種のショーや子熊と記念撮影できるコーナーなどが人気を博している観光地。とくに、生後間もない子熊が公開されるゴールデンウィークごろには、多くの観光客が訪れます。

また、「お土産処 くまの里」では珍しい熊グッズが購入可能。美肌や育毛効果があるとされる「熊の油」や、牧場特製の「熊力(クマリキ)ドリンク」なが岐阜県の一風変わったお土産にオススメですよ。

20.荻町城跡展望台(白川村)

荻町城跡展望台から望む白川郷

岐阜県荻町の人気観光地、白川郷を一望するならこの荻町城跡展望台がベストポイント!
田んぼの中に合掌造りの家屋が点在する町全体と遠くにみえる白山連峰を望むことができ、夏には新緑、秋の紅葉、冬の雪景色に包まれた集落を見るには、最高の場所です。白川郷に思い出の写真を収めるなら、この高台からの景色は外せません。

アクセス方法は、集落の中心地からシャトルバスが運行しており、車で行く方には駐車場も完備。周辺にはお食事処やお手洗いもあります。岐阜県白川郷を観光しに訪れるなら、荻町城跡展望台まで足を延ばしてみましょう。

21.和田家(白川村)

白川村 和田家

世界遺産に指定されている岐阜県の白川郷の中でも指折りの観光スポットである和田家。江戸時代の名家で、300年経った今でも生活が続けられている茅葺き合掌造りの民家です。重要文化財として国に指定されており、白川郷に残る合掌造りの民家としてはもっとも規模が大きく、1階と2階が一般公開されています。

古くから使われてきた什器や民具などが展示されており、より深く当時の生活を垣間見ることができる観光スポット。岐阜県白川郷にいくなら、散策だけでなく細部にわたって見ごたえのある和田家を観光してみましょう。

22.史跡 江馬氏館跡公園(飛騨市)

江馬氏館跡公園

戦国時代、岐阜県の飛騨地域を支配した武将、江馬氏。江馬氏館跡公園はその江馬氏の居住した武家屋敷を再現した公園です。「水田に残る大きな石は、江馬の殿様の庭石だ」という地域の伝説通りに、発掘調査によって、ここに江馬氏の館があったと判明。その後、館や庭園などが再現されました。飛騨の山々の静寂に包まれた館から庭園を眺めれば、お殿様の気分に!

また、座敷なども中世の趣が流れ、当時の様子に思いを馳せることができます。江馬氏館跡公園は、飛騨の殿様が味わったであろうロマンを感じることができる岐阜の観光地ですよ。

23.白山白川郷ホワイトロード

白山白川郷ホワイトロード

白山白川郷ホワイトロードは岐阜県と石川県の間を走る有料の道路。およそ60分ほどかかる道のりの間に、多くの観光スポットがある人気の観光道路です。しりたか滝や蛇谷園地など紅葉の季節は美しく色ずく名勝をたくさん見ることができます。

中でも一番のオススメが白川郷展望台!白川郷の里山の風景を上から眺めるだけでなく、立山連峰や穂高連峰などの山々が広がっています。二輪車は通行禁止なので、注意してください。岐阜県側からのアクセスは、白川郷ICから車で約10分です。岐阜県を代表する観光地の白川郷の観光も兼ねて行ってみませんか?

24.根尾谷淡墨ザクラ(本巣市)

根尾谷淡墨ザクラ

岐阜県本巣市の北部、根尾川上流の根尾谷にある淡墨桜(うすずみざくら)は、日本三大桜の1つに数えられる銘木!樹齢1500年を超えるといわれるエドヒガンザクラの古木で、その名の通り淡いピンク色の花を山なりにつけることで有名です。大垣駅を起点とする樽見鉄道の終点樽見駅から歩いていくこともできるというアクセスの良さも魅力の1つの観光地!

緩やかな傾斜地に堂々たる姿で咲き誇る巨木を観賞しに、毎年見ごろを迎える4月上旬ごろには多くの観光客がやって来ます。夜には樹への負担が少ないとされるLED照明のライトアップも行われるので、オススメの観光スポットですよ。

25.ひるがの高原牧歌の里(郡上市)

岐阜県奥美濃の標高役1,000mにある高原リゾート。5月には30万本のチューリップが咲き揃うなど、季節ごとに様々な花で一面彩られる観光地です。ふれあい広場では引馬体験や、ふわふわな羊の毛刈りなど動物と触れ合えるアクティビティが充実!オルゴールやジェルキャンドル作り体験すれば、旅の思い出が詰まったお土産になりますね。腹ごしらえには牧場グルメは欠かせません。

バーベキューハウスで郷土料理の鶏ちゃんや岐阜のブランド牛「飛騨牛」をBBQで楽しめば、お腹も心も大満足!
レストラン「ヒルトップ」では山と高原の景色を眺めながら、地元食材をふんだんに使用したお料理をどうぞ。お子様には「アルパカカレー」が大人気♪

冬場もスノーチューブなど楽しいアクティビティが用意されてますよ。森の温泉に浸かりながら一日を締めくくるのもおすすめです。

26.ひるがの湿原植物園(郡上市)

ひるがの湿原植物園

出典: Alpsdake (CC BY-SA 4.0)

岐阜県郡上市、2万2,000㎡の広々とした敷地に、湿原植物や水生植物が生育するひるがの湿原植物園。4月の下旬から9月下旬ごろの期間中に営業しています。今でも残る数少ない自然の湿原は、地域の人々が協力によってこの姿を残しています。

園内は遊歩道や池、芝生広場がつくられており、思い思いの憩いの時間を過ごすことができます。本当の自然の中でしか出会うことが難しいホタルやモリアオガエルなどの生き物たちが生息していますよ。この景観を保つため、残念ながらペット同伴は禁止されています。車の場合はひるがの高原サービスエリアスマートインターよりおよそ10分ほど。せひ自然の潤いからマイナスイオンを感じに観光しましょう!

27.阿弥陀ヶ滝(郡上市)

阿弥陀ヶ滝

長良川鉄道の終点北濃駅から車でさらに10分ほどにある阿弥陀ヶ滝。落差60mを落ちる白柱のような滝はなんとも美麗で、「日本の滝百選」や「岐阜県の名水50選」にもなっている岐阜の名瀑です。

名前の由来は、室町時代に僧が護摩修行をしていたところに阿弥陀如来様が現れたからと伝わります。そんなことに思いを馳せながら滝を眺めていると、滝の上部がまるで阿弥陀様のお姿のように見えると思いませんか?

阿弥陀ヶ滝にはもう2つのトリビアが!
1つは、葛飾北斎が『諸国滝廻リ』のなかでこの滝を描いていること。そしてもう1つは、流しそうめん発祥の地とされていること!付近には今でも流しそうめんのお店と、発祥の地と刻まれた石碑がありますよ。

古くから滝行で栄えたといわれる阿弥陀ヶ滝。滝壺のほとりに立てばその霊験とマイナスイオンを全身に感じることができる観光地です。

28.御母衣ダム(白川村)

ロックフィルダムの御母衣ダム

出典: Qurren (CC BY-SA 3.0)

世界遺産白川郷の南に位置する御母衣ダム(みぼろダム)は、岩石を積み上げて造るロックフィルダムとしては貯水量日本一を誇る人気観光地。奥只見ダムや田子倉ダムと並んで「OTM」と呼ばれ、ダムマニアにはたまらない岐阜の観光名所です。

一般の観光地としても美しいダム湖で、とりわけ紅葉の素晴らしさには定評があります。広い湖面に周囲の燃えるような山々が映り込むさまは、一見の価値がありますよ。

また、ダムのほとりの「荘川桜(しょうかわざくら)」も、御母衣ダムを語る上では外せない岐阜の観光スポット。水没予定地から丸ごと移植された樹齢400年の銘木は、今でも多くの花を咲かせて飛騨に遅い春を告げてくれます。

29.白水の滝(白川村)

白水の滝

岐阜と石川の県境に聳える白山の東麓、白水の滝(しらみずのたき)は落差76mを誇る深谷の名瀑です。その楚々とした感じの響きとは裏腹に、名前の由来は轟轟と落ちる滝の流れが上から下まで真っ白に見えることから。かつては日本三名瀑に数えられたこともある勇壮な一本滝です。白水の滝の大きな魅力は、滝展望台から容易に全景を眺められること!

これほどの大きな滝を斜め上から俯瞰できる観光ポイントはなかなかありませんよ。とくに紅葉シーズンには、周囲の山々も真っ赤に燃え上がっていっそうロマンチック!ちなみに、冬季には上流のダムの関係で水がほぼ流れなくなるので注意してください。

30.野麦峠(高山市)

野麦峠のお助け小屋

出典: ジガンザン8108 (CC BY-SA 3.0)

山本茂実のノンフィクション『あゝ野麦峠』で知られる野麦峠。岐阜と長野の県境にある標高1,672mのこの峠を越えて、飛騨から多くの女工が諏訪の製糸工場へと出稼ぎに向かいました。「ああ、飛騨が見える」と言ってこと切れたとされる実在の女工政井みねの墓や像があり、日本の近代化の複雑な面を垣間見ることができるでしょう。

現在でも旧道の一部が残っている一方で、峠をテーマとした近代的な資料館「野麦峠の館」や食事処「野麦峠お助小屋」なども建てられています。そしてなにより、岐阜・長野双方への眺望が開けたビューポイント。御嶽山や乗鞍岳が間近に望める絶景観光スポットですよ。

31.下呂温泉合掌村(下呂市)

下呂 合掌造り

岐阜県随一の温泉観光地下呂は、かつての飛騨国の最南端。その温泉街背後の丘にあるのが、この下呂温泉合掌村です。世界遺産白川郷などから10棟の合掌造り家屋を移築し、飛騨の原風景を再現しています。また、もう1つのエリア「歳時記の森」も見どころ!桜やモミジが多数植えられた丘からは、合掌造り集落の風景が一望できます。

エリア内にある「かえる神社」や175mのローラー滑り台も、観光におすすめですよ。観光保養地下呂には泊まりたいけど白川郷まで行くのはちょっと遠い…という方には、とくにうってつけの岐阜の観光スポットですね!

32.乙津寺(岐阜市)

乙津寺 岐阜

出典: 梅園高秀 (CC BY-SA 4.0)

岐阜市街の西部に位置する瑞甲山乙津寺(ずいこうさんおっしんじ)。弘法大師こと空海自作と伝わる千手観音立像を本尊とし、「鏡島弘法(かがしまこうぼう)」として市民に親しまれています。また、別名を「梅寺」とも呼ばれ、梅の観光名所としても知られています。

乙津寺のもう1つの見どころは、境内裏手の長良川を渡る「小紅(おべに)の渡し」。

かつて中山道は寺の門前から舟で対岸へ渡っていましたが、その渡し船がなんと今も現役なのです。料金も無料というから驚き!
毎月21日の縁日には、たくさんの地元の人や観光客で寺や渡しがにぎわいます。

33.谷汲山華厳寺(揖斐川町)

谷汲山華厳寺

「たにぐみさん」の愛称で親しまれる谷汲山華厳寺。西国三十三か所巡りの第三十三番札所、すなわち満願結願のお寺として知られています。満願堂や多数の千羽鶴が奉納されている笈摺堂(おいづるどう)など、このお寺へ種々の祈願へ訪れる参拝客は後を絶ちません。とても広大な寺域をもっていて、本堂から奥の院まではおよそ1時間のハイキングとなります。

参道には多くの商店や旅館が軒を連ねるほか、桜や紅葉の観光名所としても有名!さらに中京圏有数の初詣スポットでもあり、一年を通じて観光客の絶えない岐阜の観光名所ですよ。

34.南宮大社(垂井町)

南宮大社 拝殿(重要文化財)

出典: z tanuki (CC BY 3.0)

東海道新幹線で名古屋から京都方面へ向かっていると、岐阜羽島駅を過ぎたあたりで左手に真っ赤な大鳥居が見えるはずです。これが美濃国一宮の南宮大社(なんぐうたいしゃ)。鉱山の神とされる金山彦神を主祭神とすることから、全国の鉱業・金属業関係者から篤い信仰を集めています。毎年11月8日の金山祭(かなやままつり)では、実際に神前で野鍛冶が行われ、出来上がった小刀が奉納されます。

拝殿・楼門・高舞殿と、朱塗りの豪壮な建物はいずれも国の重要文化財!和と中国唐様の融合した、「南宮造」(なんぐうづくり)」といわれる独特の建築様式を今に伝えています。

35.岩村城跡(恵那市)

岩村城跡

日本の三大山城の一つにも名を連ねる岩村城は、標高717mに位置し、霧が発生しやすい地形を利用して城を守っており、別名「霧ケ城」とも呼ばれています。東洋のマチュピチュといっても過言ではないほどの、遺跡のような佇まいで存在感を放っています。

創城から廃城まで700年の歴史を持ち、古くからこの地を見守っています。近辺の駅から徒歩およそ30分かかるため、車で行くことをお勧めします。近くに岩村歴史資料館もありますので、あわせてどうぞ。岐阜で歴史観光するなら岩村城跡をリストに加えましょう。

36.中山道広重美術館(恵那市)

岐阜の中央本線恵那駅から徒歩5分の好アクセスにある中山道広重美術館。浮世絵収集家から寄贈を受けた良質の作品を数多く収蔵しています。特に『木曽海道六拾九次之内』は歌川広重円熟期の作として高い評価を獲得!版画は光や熱に弱いため常設展示は置かず、ほぼ月替わりでさまざまな浮世絵が公開されています。

また、館の周辺の街並みも観光スポットとして人気!中山道美濃路の宿場大井宿があったところで、宿役人の家や庄屋、本陣跡など古い宿場町の面影を色濃く残しています。岐阜県南東部の観光のホッとひと息に、ちょうどよい観光地ですよ。

37.郡上八幡城(郡上市)

郡上八幡城

岐阜県の山々を見下ろす地に築かれた郡上八幡城。山の麓には今でも面影を残す城下町が形成されています。紅葉の観光名所としても注目を浴びる郡上八幡城。見どころは、撮影スポットにもなっている模擬天守! 木造復元されたなかでも最も古い歴史があります。

また、「天空の城」といえば兵庫県の竹田城が有名ですが、実は郡上八幡城でも見ることができるのです。竹田城よりも条件は厳しく、冬の早朝ごくまれに発生する雲海。レアなぶん、見られた時の嬉しさは倍増しますね!

38.郡上八幡の古い町並み(郡上市)

郡上八幡の古い町並み

岐阜県を流れる長良川の上流にある静かな城下町郡上八幡。谷あいの通りの両脇に、江戸時代の面影を残す町並みが続きます。とくに町民エリアだった職人町・鍛治町の通りは、国の重要伝統的建造物保存地区に指定され、人気の観光地です。岐阜県郡上八幡はかつて2度の大火に見舞われたことから、生活と水利が一体となっていることも特徴の1つ。

町内には御用用水が張り巡らされているほか、乙姫川沿いの宗祇水(そうぎすい)も欠かせない観光スポット!また、日本三大盆踊りの1つ郡上おどりの開催地としても有名。毎年お盆には、一晩中踊り続ける人々で賑わいます。

39.さんぷる工房(郡上市)

岐阜県郡上八幡にある食品サンプル創作館「さんぷる工房」は、世界的にも話題になっている日本の食品サンプル作りを体験できる観光スポット!そのリアルさは見ているとお腹がすいてしまうほど。趣のある館内には、食品サンプルの展示やお土産も充実。サンプルつくり体験では、てんぷらやカップアイスクリーム、フルーツタルトなどを作ることができます。

所要時間はおよそ30分ほど。2名以上から参加でき、電話での事前予約が必要となっています。作る過程からどのようにしていくのか気になりますね!岐阜郡上の町を観光する際、ユニークな体験をしてみてはいかがですか?

40.レールマウンテンバイク Gattan Go!!(飛騨市)

ガッタンゴー

ペダルをこぎながらガッタンゴットン!線路を歩くスタンド・バイ・ミーならぬレールの上の自転車。そんな体験ができてしまうのが、岐阜県飛騨地神岡町にある新しい観光スポット「レールマウンテンバイク Gattan Go!!(ガッタンゴー)」です!2006年に廃線となった神岡鉄道を観光利用し、レールの上に2台の自転車を固定して走らせるというもの。

往復約6㎞、途中には橋ありトンネルありの、他の観光地ではなかなか味わえないアドベンチャーサイクリングなんです。ちなみに、台数や運行枠に限りがあるため、完全予約制なので注意してください。

41.うだつの上がる町並み(美濃市)

うだつの上がる町並み

「うだつ」というのは、日本家屋の屋根で隣家との間に設けられた張り出し部分のこと。「うだつを上げられる」のは裕福な家に限られていたことから、いつまでもパッとしない人を指す「うだつの上がらない」の語源ともいわれています。長良川中流の岐阜県美濃市には、かつて美濃和紙の商いで富を築いた「うだつの上がる町並み」が残されているんです。

旧今井家住宅や小坂家住宅といった文化財指定の旧家から、美濃和紙あかりアート館などの新しい観光名所まで、歩いて楽しい町並みが続きます。うだつの上がる運気をもらえるよう、ゆるキャラ「うだつくん」グッズも岐阜県観光のお土産におすすめですよ!

42.美濃橋(美濃市)

美濃橋

岐阜県を流れる長良川にかかる真っ赤な吊り橋!美濃市街地の北にある美濃橋は、大正5年に開通した現存では日本最古の近代吊り橋です。完成当時は日本最大級の長さも誇っていました。国の重要文化財にも指定されていて、板敷朱塗りの橋にはレトロな趣が漂う観光地です。

毎年8月上旬には花火大会が開催され、ひとつ上流側の新美濃橋から望む川と橋と花火の風景はとてもロマンチック!人と自転車専用なので、端から端までゆっくり歩いて観光できますね。岐阜県中部観光の途中でちょっと立ち寄るのにちょうど良い観光スポットですよ。

43.金華山リス村(岐阜市)

出典: Alpsdake (CC BY-SA 3.0)

岐阜城のある金華山には野生のリスがいっぱい!といっても元から生息していたワケではなく、昭和11年の博覧会で持ち込まれたタイワンリスが逃げ出したもの。日本でおなじみのシマリスよりも、ぽっちゃり体形が特徴の愛くるしいリスです。この飼育下から野生化したリスたちを、再び飼い慣らして公開しているのが金華山リス村!約100匹のタイワンリスが、オープンゲージでのびのび暮らしています。

入館者は、革の手袋をつければゲージの中に入って直接エサをあげることも可能!金華山ロープウエイ山頂駅のすぐ脇にあるので、岐阜城観光のついでにちょうどよいスポットですよ。

44.霞間ヶ渓(池田町)

霞間ヶ渓の桜

岐阜県大垣市の北西部に位置する霞間ヶ渓(かまがたに)は、岐阜県屈指の桜の観光名所!古くは「鎌ヶ谷」と表記していましたが、桜の風景の美しさに、いつしか現在の字があてられるようになりました。池田山の東に深くも悠々と続く渓谷には、ヤマザクラやシダレザクラ、エドヒガンなど数種類の桜が自生しています。その景観は、まるで谷全体が桜色の油絵のよう!

国の名勝および天然記念物、そして「日本さくら名所100選」と多くのタイトルを獲得しているのも頷けます。早春の岐阜観光ではぜひ訪れたいスポットですね。

45.長良川鉄道の観光列車「ながら」(美濃加茂市)

長良川鉄道「ながら」

清流を眺めながらカッタンコットン。長良川を遡って72km!観光鉄道として名高い長良川鉄道は普通に乗っても快適ですが、「ながら」に乗ればなお楽し。美濃太田駅から郡上八幡ないし終点北濃駅まで、車窓から清き流れを眺めながら、のんびり観光旅行はいかがでしょうか。

通常のビュープランのほか、ちょっと贅沢なランチプランやスイーツプランもありますよ。

途中の4つの駅ではレンタルサイクルも用意されているので、そのまま自転車で自然を満喫しに行くのもいいですね。観光列車「ながら」で美しい長良川を眺めながら、楽しい岐阜のながら観光をぜひどうぞ。

46.モネの池・根道神社(関市)

モネの池・根道神社

岐阜県美濃市から板取川を遡り、国道256号線を分け入ると、根道神社に行き当たります。この神社自体は地元の古社ですが、そこまで特別ということはありません。注目すべきはその脇の池!フランスの印象画家モネの『睡蓮(すいれん)』に似ているということから、近年にわかに脚光を浴び、観光地に。

もともとは何の変哲もない貯水池でしたが、近所の花苗店主が何気なくスイレンとコウホネを植え、まったくの偶然が重なってこの美観が誕生しました。今では観光ツアーも組まれるほどで、多くの観光客やカメラマンが訪れる観光スポットとなっています。

47.黄金の織田信長公像(岐阜市)

JR岐阜駅北口、信長ゆめ広場に燦然と輝く黄金の織田信長公像!市制120周年を記念して、市民の寄付によって建造されたものです。南蛮銅具足に身を包んだ信長公は、右手に火縄銃、左脇に兜、そして背中にマントを羽織った姿で駅舎を睨み付けています。金箔3層張りのゴールデンスタチューは全長3mで、台座だけでもさらに8mの高さ。

駅前のビル群を背景に、カッコいい信長様のベストアングルを探してみましょう。駅や大通りからでも目立つので、観光名所としてだけでなく待ち合わせ場所にもピッタリですよ。

48.ぎふ長良川鵜飼(岐阜市)

ぎふ長良川鵜飼

鵜飼い自体は今も日本各地で行われている伝統漁法ですが、やはり真っ先に思い浮かぶのは岐阜県長良川のものでしょう。かつては織田信長も見物し、今日では岐阜県関市の小瀬鵜飼と並ぶ皇室御用の無形文化財!岐阜長良川の鵜匠は宮内庁所属の国家公務員扱いなんです。開催時期は、毎年5月中旬から10月中旬ごろ。篝火に赤く照らし出される鵜舟を、遊覧船から観賞します。

面白いのは、お手洗いや売店もそれぞれ別個の舟として遊覧船をそれぞれ回る観光スタイル。いちいち上陸することなく鵜飼い見物ができるのも観光上の大きな魅力です。

49.長良川うかいミュージアム(岐阜市)

長良川うかいミュージアム

岐阜を代表する伝統文化である長良川鵜飼いの熟練した技、歴史を紹介するミュージアム。鵜飼いとは、川で鵜を操り鮎をとる古典漁法で、国の重要無形民俗文化財に指定される,、岐阜の夏の風物詩として大人気の観光です。このミュージアムでは、1300年以上に渡って受け継がれてきた鵜飼文化と、清流長良川がもたらす恵みについてをわかりやすく伝えています。

ここで鵜飼について学んだあとに、実際の鵜飼い見学にさんかすればより楽しめるでしょう!また、長良川越しに金華山の岐阜城を望むことができ夜景の観光スポットとしても穴場ですよ。

50.岐阜城(金華山) (岐阜市)

岐阜城

岐阜市にある金華山の山頂に構える大きな城、岐阜城です。元々は稲葉山城と呼ばれ、斉藤道三などが治めた城でした。しかし、1567年に織田信長が美濃に侵攻。稲葉山城を攻略し、中国の故事にちなみ、岐阜城と名を改めました。そんな岐阜城は金華山の山頂にあるため、景色の良さが観光客から評判です。雄大な長良川が、岐阜市の街を走ります。

期間限定で岐阜城から夜景を楽しむこともできます!金華山にはロープウェイがあるので、手軽に岐阜城を見たい方にオススメ。じっくり岐阜城を観光したい方には、登山道を歩くといいでしょう。

51.崇福寺(岐阜市)

崇福寺

岐阜県の崇福寺(そうふくじ)の創建は鎌倉時代と伝わりますが、一躍有名となるのは美濃(岐阜県南部)を制圧した織田信長が菩提寺としてから。境内には本能寺の変で斃れた信長・信忠(のぶただ)父子の廟所があります。また、関ヶ原の戦いで戦場となった岐阜城の床板を移設した本堂の「血天井」も見どころ!今も当時の将兵の血痕を見ることができます。

そのほか、信長愛用の櫓時計や直筆の書状など貴重な資料も多数収蔵。岐阜の歴史観光では外せないスポットといえるでしょう。庭園のドウダンツツジも有名で、秋には紅葉とは一味違った紅葉を眺めに多くの観光客が訪れます。

52.岐阜大仏(岐阜市)

正法寺の岐阜大仏

出典: 杉山宣嗣 (CC BY-SA 4.0)

信長公のおひざもと、岐阜公園から程近い黄檗宗(おうばくしゅう)の正法寺に収められているのが、この岐阜大仏です。日本三大大仏に数えられることもあり、江戸時代末期に38年もの歳月を費やして制作されました。これだけの時間がかかったのは、特殊な製法を用いているから。骨組みの上に粘土と麻布を張り、大量の漆を塗ってさらに金箔でコーティングされています。

この「乾漆仏(かんしつぶつ)」という手法の仏像としては、日本最大とされています。岐阜市観光のメイン岐阜城にも程近い岐阜大仏。穴場の観光スポットとしてぜひお立ち寄りください。

53.岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(各務原市)

かかみがはら航空宇宙科学博物館

出典: Motokoka (CC BY-SA 4.0)

岐阜県各務原市(かかみがはらし)といえば、毎年多くの航空ファンが岐阜県外からも押し寄せる自衛隊の航空祭で有名ですよね。岐阜かかみがはら航空宇宙博物館は、そんな航空ショーの舞台航空自衛隊岐阜基地の南に隣接している観光地。2018年にリニューアルオープンしました。

岐阜基地は現役の飛行場としては日本最古の歴史をもち、館内ではこの地で生産された数々の飛行機を展示。建物内だけでなく屋外にも多数の貴重な機体がディスプレイされています。また、紹介内容は空にとどまらず、空の上の宇宙開発に関する説明資料も充実していますよ!

54.湯屋温泉(下呂市)

御嶽山のほぼ真西に位置する岐阜県下呂市の湯屋温泉。この温泉の特徴は、何といってもその泉質にあります。炭酸水素塩・塩化物泉のぬるいお湯で、なんと日本一の炭酸含有量を誇っています!そのシュワシュワ度は、かつて源泉を詰めただけのサイダーが売られていたほど。今でも温泉街の飲泉所では、観光客も無料で源泉を飲むことができます。

飲むと胃腸に効くといわれ、源泉を利用して作られた「鉱泉粥(こうせんがゆ)」が周辺旅館の名物!鉱泉粥はレトルトパックとして販売もされているので、岐阜観光のお土産にもうってつけですよ。

55.関鍛冶伝承館(関市)

関鍛冶伝承館

出典: Hide-sp (CC BY-SA 3.0)

刃物のまちとして世界的に知られる岐阜県関市。古来「関の孫六」や「和泉守兼定(いずみのかみかねさだ)」といった名刀から、包丁やハサミまであらゆる種類の刃物製造で栄えてきました。そんな刃物の業を体感できる施設が、この関鍛冶伝承館です。

毎月第一日曜日や刃物まつり期間中などには、本物の鍛冶師による刃物鍛錬の実演も行われているというから驚き!

展示は和の刃物にとどまらず、カスタムナイフのコレクションも圧巻です。近年、日本刀をテーマとしたゲームなどで女性にも人気の刃物ワールドに浸れる観光地に、ぜひ一度訪ねてみませんか。

56.関善光寺(関市)

関善光寺

出典: Monami (CC BY-SA 3.0)

岐阜県の観光鉄道で知られる長良川鉄道の関駅。その関駅の目の前と好アクセスも魅力の関善光寺。正式名称は宗休寺といい、本堂の外観は信州の善光寺とそっくりです。このお寺の近年ホットな見どころは、1200年前に鋳造されたと伝わる大仏!その歴史的重要性もさることながら、注目すべきはその御手。どこかで見たような…そう、ラグビー日本代表五郎丸歩選手のルーティンポーズと同じなんです!

その他、大仏の台座の戒壇巡り(かいだんめぐり)もオススメ。日本で唯一卍型をしていて、暗い胎内を巡ることで身を清め、さまざまなご利益があるとされる観光スポットです。

57.ぎふ清流里山公園(美濃加茂市)

東海環状自動車道美濃加茂ICおよびSAと直結している「ぎふ清流里山公園」。昭和30年代ごろの里山の風景を再現したテーマパークとして人気の観光地。昔の遊びを体験できるコーナーやさまざまなイベントが行われる芝居小屋、懐かしい味に出会える飲食店などが立ち並びます。また、かわいい動物たちと遊べる「里山ふれあい牧場」も人気の観光スポット!

岐阜にいながら本物のアルパカと一緒に散歩したり、おさわりしたりおやつをあげたり出来るんです!遊び疲れたら、「昭和銭湯 里山の湯」へ。昭和の岐阜を知らないお子様でも、1日中楽しめる観光地ですよ。

58.千代保稲荷神社(海津市)

千代保稲荷神社

出典: z tanuki (CC BY 3.0)

「おちょぼさん」という愛称で親しまれる岐阜県海津市の千代保(ちよぼ)稲荷神社。規模自体は必ずしも大きいとはいえないものの、日本三大稲荷の1つにも数えられる名社なので、人気の観光地です。商売繁盛の神様として、岐阜県だけでなく、中京圏でとくに篤く信仰されていて、参拝者が途切れることはありません。特筆すべきは毎月1日と15日に行われる月並祭!

とくに月替わりの夜には普段の静かな雰囲気が嘘のように多くの参詣客でごった返します。そのため門前町も発達していて、名物の草餅は外せない味ですよ。境内ではお守り等は扱っていないので、お土産や縁起物も活気ある門前町でどうぞ。

59.養老の滝(養老町)

養老の滝

貧しい若者が老父に酒を飲ませてあげたいと生業に励んでいたところ、滝の水が美酒に変わっていたという伝説で有名な観光スポット、養老の滝。大垣市の南西に位置するこの名瀑からは、現在は酒ではなく名水百選の清水が絶えることなく流れ出ています。滝までの道のりも美しい渓流の風景が続き、秋には紅葉の名所として多くの観光客が訪れます。

養老公園 養老天命反転地

養老鉄道養老駅の前にある養老公園には、養老天命反転地や岐阜県こどもの国などお子様連れでも楽しめる施設も充実!周辺には旅館もあるので、岐阜や名古屋観光の穴場の宿泊地としても利用できますよ。

60.大垣城(大垣市)

大垣城

大垣城は「水の都」とも呼ばれる岐阜県大垣市のシンボル。水堀を張り巡らせた、かつての大垣城独特の構造も、水の豊かな大垣ならではでした。関ケ原の合戦でも活躍した大垣城の城内では、関ケ原の合戦の折に書かれた書状やジオラマ、甲冑などが展示しています。また、大垣城の観光の一つが、かつては水堀だった水門川を大きなたらいで船下り。

春限定なので、桜を眺めながら、ゆっくりを城下町を観光できます。他にも、大垣公園は岐阜県でも最も古い都市公園です。春は花見で盛り上がり、夜は大垣城のライトアップされ、人気の観光地です。

61.関ヶ原鍾乳洞(関ヶ原町)

関ヶ原鍾乳洞

出典: kajikawa (CC BY 3.0)

関ヶ原の古戦場のさらに奥、岐阜と滋賀の県境近くに関ヶ原鍾乳洞があります。入口から出口まで、1本道をぐるっと回っておよそ500mの探検コース。全行程バリアフリーの舗装路となっているので、車いすやベビーカーでの観光もOK!洞内にはさまざまな形の鍾乳石のほか小川も流れていて、無色透明の清流にはニジマスの泳ぐ姿を認めることもできます。

さらに運が良ければ、洞窟に住むコウモリに出会えるかも!一年を通じて15度前後に保たれた涼しい鍾乳洞。ベストシーズンはもちろん夏!夏休みには多くの家族連れで賑わう観光地ですよ。

62.関ヶ原古戦場(関ヶ原町)

関ヶ原古戦場

出典: ja.wikipedia.org (CC BY-SA 3.0)

天下分け目の関ヶ原。東軍・西軍合わせて20万以上が激突した日本史上最大級の戦いの舞台は、岐阜県と滋賀県の県境にあります。ひとくちに戦場といってもその範囲は広大で、両軍の大将徳川家康と石田三成の陣、そして勝敗を決した小早川秀秋の拠った松尾山はお互いに2㎞以上離れています。

最終決戦地や将兵の首塚、そして各大名の陣地など全てを巡ろうとすると、丸1日がかりとなるでしょう。手っ取り早く観光したい人は、家康最後陣地近くの関ケ原町歴史民俗資料館がオススメ!豊富な資料で事前に情報収集しつつ、その後の観光ルートを考えましょう。

63.不破関跡(関ヶ原町)

鈴鹿関(すずかのせき)や愛発関(あらちのせき)と並んで三関の1つとされた岐阜県の不破関(ふわのせき)。7世紀に天皇の位を巡って争われた壬申(じんしん)の乱の激戦地でもあります。奇しくも約900年後に行われた関ヶ原の戦いの戦場の一部でもあり、150mほど東には福島正則の陣跡も。

今では土塁などいくつかの痕跡を残すのみですが、日本の歴史を変えた2つの戦いがあった地として一訪の価値のある観光地です。近くの不破関資料館には長年にわたる発掘調査の成果や推定復元模型などが展示されているので、こちらで予習するのが良いでしょう。

64.関ヶ原ウォーランド(関ヶ原町)

関ケ原ウォーランドは、現在の岐阜県で起こった関ケ原の合戦を再現した観光地です。屋外では、有名な戦国武将の等身大のコンクリート像が合戦の最中!
しかし、関ケ原の合戦の頃にはすでに死んだはずの武田信玄が登場するなど、どこかめちゃくちゃなところも、関ケ原ウォーランドの観光の魅力かも。

屋内の施設では、合戦に実際に使われた甲冑や火縄銃などが展示されています。
屋外と屋内含めた所要時間は3時間ほど。歴史マニアの方も、そうでない方にも楽しめる観光地、関ケ原ウォーランド。岐阜県でいつもと違う観光を楽しみたい方にはオススメですよ。

65.モザイクタイルミュージアム(多治見市)

モザイクタイルミュージアム

出典: Asturio Cantabrio (CC BY-SA 4.0)

モザイクタイルの生産量が世界一を誇る岐阜県多治見市笠原町。そこの2016年オープンしたミュージアムです。世界的建築家・藤森照信氏がデザインした建物は、採土場をイメージした存在感のある造りで話題になった観光スポットです。斬新なデザインの中にも古き良きタイルの歴史を学ぶことができます。

モザイクタイルミュージアム

出典: Asturio Cantabrio (CC BY-SA 4.0)

細かくカラフルに彩られたタイルアートは、大人から子供までわくわくした気分になるでしょう!

館内には飲食店がないので、周辺で済ませることをおすすめします。岐阜でアートな観光をするなら、この最旬スポットへぜひ。

66.土岐プレミアムアウトレット(土岐市)

土岐プレミアムアウトレット

出典: Renaik (CC BY-SA 4.0)

岐阜県土岐にあるこの土岐プレミアムアウトレットは、日本初出店のブランドやファッション、インテリアまでおよそ180店舗立ち並ぶ大型ショッピングモールです。中央アルプスを望むことができ開放的でモダンなモールは、まるで海外のリゾートでショッピングしているような気分になります。

岐阜駅、大垣、名古屋から直行バスが運行しているなどアクセス方法も充実!レストランも充実しているので、丸一日滞在しても楽しめます。ショッピングの帰りには、岐阜の名湯で知られる下呂温泉まで足を延ばしてみるのもいいですね。

67.多治見市美濃焼ミュージアム(多治見市)

多治見市美濃焼ミュージアムは、岐阜が世界に誇る伝統工芸品の美濃焼の魅力を伝える博物館です。人間国宝の加藤卓男の美しい美濃焼などが展示の目玉です。ただ、多治見市美濃焼ミュージアムの特徴は、展示だけではありません!実際に美濃焼に触れて、高い芸術性や技術を感じたり、美濃焼の茶碗で抹茶を味わうことができます。

お土産には色とりどりの美濃焼から、あなたのお気に入りを選ぶのも、観光の魅力。また、周辺には、陶器を作ることのできるヴォイス工房があり、有名陶芸作家と一緒に、どなたでも気軽にも美濃焼を作ることができます。

68.虎渓山永保寺(多治見市)

虎渓山永保寺

土岐川の渓谷沿いに建つ1313年創建の禅寺「虎渓山永保寺(こけいざんえいほうじ)」。中央自動車道のパーキングエリア名となっているほど、岐阜県南では有名な景勝地です。「虎渓山」の山号は、作庭家としても名高い夢窓疎石(むそうそせき)禅師がこの地の美しい風景を中国の世界遺産廬山(ろざん)の虎渓になぞらえたもの。ですが、現在の永保寺の目玉観光スポットは境内の庭園!

大きな池に梵音巌(ぼんのんがん)や無際橋といったアクセントが光ります。とくに秋の紅葉は素晴らしく、池に橋、岩にモミジのコンビネーションが訪れる観光客を魅了します。

69.日本大正村(恵那市)

日本大正村 大正浪漫館

出典: Asturio Cantabrio (CC BY-SA 4.0)

大正ロマンや大正モダンと呼ばれた古き佳き時代を体感できる日本大正村。といってもテーマパークではなく、岐阜県恵那市旧明智町に残る古い街並みを観光地として活用したもの。明知鉄道の終点明智駅を降りれば、そこはもうすでに大正ワールドです!いくつかの施設は入館料が必要ですが、町内をぶらぶら散策して趣ある建物を眺めているだけでも十分楽しめますよ。

より雰囲気を味わいたい方は、大正村役場で矢絣(やがすり)と袴(はかま)をレンタルしましょう。大正時代に流行った「ハイカラさん」になりきって観光することができますよ!

70.恵那峡ワンダーランド(中津川市)

恵那峡ワンダーランド

恵那峡ワンダーランドは大自然が広がる岐阜県の恵那にある遊園地。家族で訪れるのにピッタリの岐阜県の観光地です。特に夏には、「海賊」がテーマのプールのカリビアンやコースターなど、小さいお子さんも大喜びのアトラクションが満載です。

また、オカリナや風鈴の絵付けといった、夏休みのみの自由研究にもピッタリの体験コーナーや大自然で楽しめるBBQなど、見どころがいっぱい。ダーランドの公式ホームページには、お得な割引クーポンがあります。家族で岐阜県を観光するなら、要チェックの観光スポットです!

71.恵那峡遊覧船(恵那市)

恵那峡遊覧船

恵那峡、それは自然と人工の融合した観光地。木曽川中流に建設されたダム湖でありながら、両側に山や岩が迫る渓谷の景観を生み出しています。そんな岐阜県恵那峡の美景を満喫するなら、遊覧船がオススメ!約30分おきに出発するジェット船からは、岩また岩、遠くに山の峡谷の景色を楽しめますよ!とくに紅葉や桜の時期には、多くの観光客が遊覧に訪れます。

オフシーズンと思われがちな冬にも、観光の見どころがあるのも魅力の1つ!オシドリやマガモなどの渡り鳥が飛来するので、バードウォッチングにいそしむこともできるのです。

72.多治見修道院(多治見市)

多治見修道院

出典: GFDL (CC BY-SA 3.0)

土岐川のほとりの丘に建つ多治見修道院は、1930年にドイツ人宣教師モール神父によって設立されました。地上3階・地下1階建てのバロック調の木造建築で、床面積はおよそ1千坪にも及びます。建物内には、辻元一氏が描いたイエスの生涯の壁画や、黒沢武芝輔氏による聖霊の天井画など美しい装飾がいっぱい!

敷地内には、フランスの聖地ルルドに倣ったマリア像の洞窟も建造されています。また、この修道院の名物は広大な敷地で栽培されるブドウから醸造される上質なワイン!売店で購入できますが、生産数は限られているので事前に確認しましょう。

73.杉浦千畝記念館(八百津町)

出典: Monami (CC BY-SA 3.0)

第二次世界大戦中、数千人ものユダヤ人の命を救った外交官杉原千畝(すぎはらちうね)。その記念館が千畝と関わりが深いとされる岐阜県八百津町に建てられました。千畝がリトアニアの領事館に勤務し「命のビザ」を発給するまでの物語を館内で学べば、その決断の大きさを知ることができるでしょう。記念館から続く「人道の丘公園」もぜひ訪れたい観光スポット!

人道平和を象徴するモニュメントのほか、大型遊具が整備されたエリアもあり、小さなお子様連れでも楽しめますよ。公園から望む丸山ダムと木曽川の風景を眺めることできることでも、オススメの観光地です。

74.川島ハイウェイオアシス・河川環境楽園オアシスパーク(各務原市)

川島ハイウェイオアシス 河川環境楽園オアシスパーク

「川島ハイウェイオアシス・河川環境楽園オアシスパーク」は、岐阜県各務ヶ原市にあり、一般道や高速道路のどちらからもアクセスできる岐阜の観光スポットです。

ここでは、水遊びはもちろん、ビオトープなど豊かな自然とふれあうことができます。さらに、高山ラーメンや飛騨牛など、岐阜県自慢のグルメまで!ちょっと立ち寄るだけではもったいないほど、見どころの充実した岐阜の観光地です。

さらに、夏には大人のためのバーベキューコンパ、冬にはキャンドルの暖かい光によるイルミネーションなどのイベントも多くの観光客から人気ですよ。

75.木曽三川公園

木曽三川公園

日本最大の国営公園である木曽三川公園。木曽三川(きそさんせん)とは濃尾平野を流れる木曽川、長良川、揖斐川(いびがわ)の3本の総称です。その敷地は岐阜県と愛知県に広く分散していて、大きく上流・中流・河口の3つのエリアに分けられます。各エリアにある施設やアトラクションは実に種類豊富。とてもここでは魅力を紹介しきれないほどの観光地です。

前述した川島ハイウェイオアシス、河川環境楽園オアシスパークも木曽川の北側に面した木曽三川公園のひとつ。世界最大級の淡水魚水族館「アクア・トトぎふ」もオススメの岐阜の観光スポットです。東海北陸自動車道川島PAに駐車してそのまま歩いていくこともできますよ。

出典: Alpsdake (CC BY-SA 4.0)

中央水郷地区にある木曽三川公園センターの展望タワーからは、千本松原をはさむように流れる長良川と揖斐川を眺められます。

◎岐阜県に行くなら訪れたいおすすめ観光スポットまとめ

岐阜というと周囲の県に押されて地味な印象があるかもしれません。ですが、世界遺産白川郷を筆頭に実に多くの特徴的な観光地があることがお分かりいただけたでしょう。そもそも岐阜は、織田信長が天下布武を宣言したり、天下分け目の関ヶ原の戦いが行われた県!

岐阜県は観光名所に不自由するはずがないんです。首都圏からでも安房峠道路を使えば岐阜県飛騨地方へ、高速道路や新幹線を使えば美濃方面への観光移動もラクラクですよ!マイカーのない人は岐阜県の格安レンタカーを予約して、移動に不自由することのない快適な旅にして下さいね。

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