セネガルは西アフリカ、サハラ砂漠西南端に位置する国。アフリカの中では比較的治安も安定していて、観光やビジネスで訪れやすい国です。首都ダカールは「ダカール・ラリー」でも知られていますね。
セネガルはアフリカの交易地として、多くの民芸品が集まって来ます。木彫りやアンティーク、アクセサリーのほか色鮮やかなアフリカンアートもお土産におすすめ。市場には伝統的な手法で作られた織物や工芸品が並んでいるので見ているだけでも楽しめます。
今回はそんなセネガルのお土産をご紹介します!
1.民芸品
セネガルは西アフリカの民芸品が集まるところ。仮面、人形、銀細工、陶器、刺繍、染め布、楽器、家具など、バラエティ豊かな民芸品が販売されています。特にアフリカン雑貨が好きな人にはたまりませんね!
特に首都ダカールには木彫りの民芸品を売っている店が多くあります。値段は交渉次第なので、気に入った品があったら粘り強く交渉してみてください。そのほかとんぼ玉、ガラス絵、ラフィアなど、ダカールにはお土産に困ることはありません!
2.バスケット
首都ダカールにいくつか市場がありますが、ここではセネガルの人が作ったバスケットが売られています。日本へ持って帰るのは大変そうですが、色鮮やかなバスケットは一つは欲しいと思ってしまいますね!とてもカラフルで作った人の温かさが伝わるよう。セネガルの観光土産としておすすめですよ。小さなものはアクセサリー入れにもぴったりです。女性の方へのお土産としていかがでしょうか。
何世代にもわたって受け継がれてきた伝統工芸で、地方によって少しずつ模様は形が違います。セネガルを周遊する方は、町ごとにデザインを見比べてみても良いですね。ぎっしりと丁寧に編まれたバスケットはとても存在感があり、お部屋に一つ置いておきたいですね!
3.ラフィヤ
ラフィヤという織物も、人気の観光土産です。ラフィヤはココナツなど植物の葉を加工して作られた素材で、日本ではとても人気があります。ラグなど敷物のほかにも、帽子やバッグなどにも利用されています。一つ一つ手で編むので、その独特な風合いが素敵。セネガルのお土産としてとても人気があります。お部屋のインテリアの一つとしても素敵ですね!
こちらもアフリカでは伝統工芸として知られているものです。部族や地域によって色や模様が異なり、アフリカの大地を思わせるような色鮮やかな織りは、日本へ戻って来てからもいい思い出の一つになると思います。大きなものだと持って帰るのが少し大変そうですが、小さなものなら自分へのお土産にもぴったりですね。
4.ガラス絵
他にセネガルのお土産として人気なのがガラス絵。セネガルのガラス絵はスウェールと呼ばれ、イスラム画として古くから描かれています。独特の模様や現地の人々、日常生活の様子などそのデザインのテーマは多種多様。ガラスの裏側から左右逆に描く技法を使っていて、アフリカらしい色鮮やかな絵柄が特徴です。こんな素敵な絵を一枚、家の壁に掛けておきたいですね!
壁掛けようだけではなく、ガラス絵を使ったお盆は実用的なので観光土産として人気。また小さなものはコースターなどがあるので、ぜひお土産にお買い求めください。
◎まとめ
セネガルにはアフリカの雑貨やアートが集まっていて、ショッピングもとても楽しいところです。コースターやバスケットなど小さな物から、木彫りの人形やアーティストの作品までどれをとっても素敵なものばかり。思わずたくさん買ってしまいそうですね。
アンティークの中には象牙が付いているものもたまに見受けられますが、象牙はワシントン条約で取引が原則として禁止されているのでご注意ください。セネガルをビジネスや観光で訪れた際には、アフリカのお土産もたくさん選んでくださいね!