まるでおとぎ話の世界がそのまま現実の世界に現れたような、美しい街並みを誇るエストニア。フィンランドとロシアに並んで、フィンランド湾に面した3つの国のひとつです。美しい建物と自然が融合したエストニアには、伝統的な手作り製品が多くお土産にも最適です。
北欧の洗練されたデザインと温もりが感じられるエストニアのお土産は、誰にあげても喜ばれること間違いなし。魅力的なエストニアのお土産の数々をたっぷりご紹介します!
目次
エストニアの温もりが詰まったおすすめのお土産をご紹介します!
1. 手編み製品
冬に厳しく冷え込むエストニアでは、寒さが近づくにつれ手編みのニット製品が多く出回ります。細かな趣向が凝らされたデザインが特徴で、お土産にも人気なんです!セーターだけでなく、帽子や靴下、手袋などの小物も数多く売られているので、お土産用にたくさん買っても大丈夫!様々な種類のニット製品はエストニアのあちこちで見かけることができるので、お気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
エストニアの中でも最も有名なのが、首都タリンにある「セーターの壁」と呼ばれている場所。城壁に沿ってニット製品がズラリと並んでいます。見ているだけでも楽しいですよ。エストニアの伝統的なニット製品は、しっかりと編みこんであるのが特徴なので、とても温かくておすすめです!
2. エストニアビール
エストニアでおすすめの定番のお土産は、種類が豊富な地ビール。中でも有名なのは、「SAKU」と「A . Le Coq」の2種です。エストニアの地ビールは、街中のスーパーマーケットで気軽に購入することができます。旧市街近くにはビール専門店もあるので、足を運んでみてはいかがでしょうか?黒ビールや苦みの少ない物など味も様々なので、飲み比べしてみるのも楽しいですよ!
特に有名なSAKUビールは歴史も古く、およそ200年ほど前から製造されているそう。首都タリンから南に20kmほどのSAKUという町で主に製造されており、町の名前がそのままブランド名になっています。日本ではなかなかお目に掛かれなエストニアの地ビールは、お土産におすすめですよ!
3. 手作り木製品
出典: Nikolaj Potanin (CC BY-SA 2.0)
国土に対して森林の面積がとても大きいエストニアでは町の至る所で木工品が売られていて、お土産としても人気。タリンの旧市街には工芸品を扱うお店が集まっているエリアがあり、有名なのは「職人たちの中庭」と「聖カタリーナの小路」と呼ばれる場所です。木工品だけでなく、ガラスや陶器、手編み製品など様々な工房が軒を連ね、作業風景を見ることもできます。
観光客にも人気のエリアなので、ツアー客が見学に訪れることも。エストニアの優しい雰囲気が伝わる木工品は、軽くて丈夫なので長く使える優れものです。お土産としてはもちろん、日常に使える食器としてもおすすめですよ。
4. Kalevのチョコレート
エストニアの人なら誰もが知っているチョコレートメーカーKalev。タリンの老舗のメーカーで、スーパーなどでも気軽に購入ができる庶民の味は、お土産にもおすすめです。様々な種類のフレーバーがあって、選ぶのも迷ってしまいそう。個装されているものからお得な詰め合わせまであるので、用途によって使い分けられるのが良いですね。
日本では聞きなれないルバーブ(野菜の一種)味やカマ(穀物粉)味などもあって、お土産にも喜ばれますよ!観光客向けのお土産屋さんでは値段が高い場合が多いので、町のスーパーで買う方が安心。エストニアで古くから親しまれているチョコレートは、お土産をたくさん配りたいときには最適です!
◎まとめ
美しい自然に恵まれたエストニアの温もりのあるお土産の数々。洗練されたデザインのものが多く、何を買おうか迷ってしまうかもしれませんが、手作りでしっかりと作られているものが多いので、長く使えるものばかりです。エストニアに訪れたら、ぜひお気に入りのハンドメイド製品を探してみてください!エストニア製のものは、日本ではあまり見かけたことがないような物ばかり。スーパーで気軽に手に入るお土産を見つけるのも楽しいですよ!