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【ベネズエラの治安】南米一危険な国での安全対策のポイントはこれだ!
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5. 家の中にいても最低限注意

ベネズエラに滞在する人は在宅中でも鍵は必ずかける、二重ロックにする、不在の場合悟られないよう周りに告げず窓側の電気をつけておくなど、日本とは違う治安であることを意識して行動することが大事です。
引っ越す場合も、メイドには日程をギリギリまで告げないようにしましょう。引っ越しにメイドが共謀して、日中外出中にトラックで家財を丸ごと窃盗する犯罪もあります。周囲はただの引っ越しだと思って通報する人もいません。また、メイドの手引きで就寝中に強盗事件が発生することもあるので、信頼するメイドであっても鍵は預けない、メイドの家族や友人を自宅内に入れない、貴重品を目のつくところに置かないことが大切です。
6. 暴動・クーデター対策を心がける

ベネズエラでは過去に、暴動やクーデター未遂の事件が起こっています。滞在中に暴動やクーデターが絶対起こらない保証はないので、対策を考えておくのが安全です。
政情に関して常に最新のニュースを仕入れておくために、テレビや新聞を見ることを心がけましょう。日本大使館から最新の情報を得ることもできますよ。日本の平和なデモとは治安が異なるので、デモなど群衆の集まる場所には近づかないようにしてください。デモに近づくのは危険な行為です。また、いざという時のために日用品や食料・水は2週間分ほど確保しておいた方が賢明です。