【ラオスの治安】東南アジア最後の桃源郷を満喫するためのポイント

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【ラオスの治安】東南アジア最後の桃源郷を満喫するためのポイント

日本人にも人気の旅行先である東南アジアの国ラオス。観光に出かける前は、その国の治安がどうなのか気になりますよね。快適な旅をするために治安に関する情報は最低限抑えておきたいものです。東南アジア最後の桃源郷と称されるようにのんびりとした時間が流れる、リラックスした雰囲気が魅力のラオス。ここではそんなラオスの治安の実態を紹介していきます。

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【ラオスの治安】東南アジア最後の桃源郷を満喫するためのポイント

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1.路上でのひったくりに気をつける

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ラオス首都ビエンチャンでは治安維持のために「路上強盗、侵入盗多発警報」が発令されています。いわゆる「ひったくり」のような犯罪は増加傾向にあり、ラオスの治安の悪化が懸念されているところです。被害者が抵抗すると年齢や性別に関係なく危害を与えてくる恐れがあるので、抵抗することは避けましょう。犯人グループはナイフや棒に限らず、拳銃を持っていることもあります。近隣諸国からの密輸入で増加している銃器類もラオスの治安の懸念事項といえます。
実際に銃器を用いた事件も発生しているので、路上を歩く際は最低限の貴重品のみを携行したり夜間は1人で外出しないようにするなど治安を考慮した対策を取るようにしましょう。

2.レンタルバイクの取り扱いに気をつける

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ラオスの治安について近年よく見られる事件が、車上荒らしや車両窃盗。首都ビエンチャンなど都市部において多く発生しています。ラオス観光中に手軽な交通手段であるレンタルバイクですが、利用の際は取り扱いに十分に気をつけてください。わずかな時間の駐車でも鍵をさしたままにせず、ロックするようにしましょう。また人通りが少なく治安の良くないような路地には停めず、人通りの多い場所や警備員が常駐しているスペースに駐車することを心がけてください。レンタルバイクの修理や弁償ということになれば、予期せぬ多額の出費が必要となってしまうので、ラオスでの治安対策は万全にしておきましょう。

3.旧サイソンブン特別区への訪問、通行は控える

ラオス全土の治安情勢を見てみると、サイソンブン特別区として2006年まで軍が実質的統治をしていたエリアが最も治安の不安定な場所だといえます。ラオス北東部のサイソンブン県やシェンクワン県クーン郡南部、パーサイ郡中部及び南部のエリアです。地雷が道路に仕掛けられていて車両が爆破されたり、車両に乗っていて襲撃に遭い乗客が死傷する事案が発生しています。

現在も反政府武装勢力が拠点を構えているため、不用意な訪問や通行により不測の事態に巻き込まれてしまう可能性もあります。またラオス軍の検問所が設置され外国人が通行できないルートもあるので、必要でないかぎり治安の不安定な地域への渡航は控えたほうが賢明です。

4.雨季の長距離バス移動は危険

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移動中の治安も大切です。ラオス首都ビエンチャンから各地方都市へ移動するときの選択肢としてバス移動を選択する機会が多くなると思いますが、ラオスの道路環境は良好とは言えません。特に山道の道幅は狭く、道路の陥没が多く見受けられる地点もあります。ガードレール未設置部分を高速で走行する車両などもいて、路面が滑りやすくなっている雨季は事故も多く発生しています。

また山道は治安が良いとは言えず、山賊による被害も報告されています。陸路よりどうしても割高になりますが治安面を考慮して空路移動を選択することも検討してみてください。

5.都市部での交通手段の安全性に注意

ラオス首都ビエンチャンなどの都市部における交通手段はバスやトゥクトゥクといったものがありますが、利用の際には注意が必要です。車両の整備が十分にされていなかったり、運転が丁寧とは言えなかったり、治安面で不安を感じることがあるかもしれません。突然車体から出火したという報告もあるとか。治安を優先したラオス観光をするのであればホテルや旅行会社でチャーターした乗り物を利用するようにしましょう。治安第一の観光を楽しんでください。

また川を小型船舶で移動する手段がいまだ市民の足となっているラオスですが、定員オーバーだったり安全規制に疑問の残る船舶も見受けられます。利用の際は安全かどうかよく確かめてからにしましょう。

6.麻薬に注意!

ラオスでは麻薬などの違法薬物の不法所持や販売運搬は重罪で、最高刑で死刑の重刑が科されます。もしラオスで逮捕された場合、違法薬物だと知らなかったという言い訳はもちろん通用せず、実際に麻薬事犯は年間20名ほど死刑判決を受けています。治安が良くないと感じる場所には近づかない、治安の良くない場所などで話を持ちかけられても毅然と断るなど自ら防衛する必要があるといえるでしょう。

特にラオスの空港で見知らぬ人から荷物やお土産を預かってほしいと頼まれるケースがあります。これらの物品は絶対に受け取らないようにしてください。また自分の見ていないところで荷物に勝手に麻薬を入れられることもあり得ます。荷物の管理は怠らないようにして油断しないようにしてくださいね。

◎まとめ

ラオスでの観光は、穏やかな人々とのどかな雰囲気に治安の良さを感じると思います。しかしビエンチャンなど都市部において近年治安の悪化も見受けられます。特に移動中など気を緩め過ぎないよう注意してください。

多くの観光客が訪れ、魅力的もたくさんある国ラオス。治安面に十分注意して、快適なラオス旅行を楽しんでください!

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