【ザンビアの治安】観光中に気をつけるべき5つのポイント!

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【ザンビアの治安】観光中に気をつけるべき5つのポイント!

アフリカで最も平和な国として知られるザンビアですが、そんなザンビアでも国全体が外務省の危険情報において「レベル1」に指定されています。首都ルサカの発展が進む一方で、失業者やエイズ孤児が増加。貧富の差も年々拡大しています。ここでは、ザンビア観光を安全に楽しむにはどのような点に注意すれば良いのか、治安情報などと併せてご紹介したいと思います。

目次

【ザンビアの治安】観光中に気をつけるべき5つのポイント!

1.人混みでのスリや置き引きに注意

出典: Cordelia Persen/Flickr

首都ルサカ市のタウン地区ではスリや引ったくり、置き引きの被害が発生しています。商業施設やホテル、レストランへなど人が大勢集まるような場所や治安が良くない場所へ赴く際は、必要最低限のお金やパスポートのみを身につけるようにして、不用意に出したり人に見せたりしないようにしましょう。

レストランやカフェでも気を緩めてはいけませんよ。バッグを椅子に掛けたり、足元に置いておくのもNG。お食事中は少々不便ですが、それでも貴重品は常に身に付けておくことをおすすめします。特に、治安が悪化する夜や人通りの少ない場所への一人歩きは避けてくださいね。

2.偽警察官にだまされないように!

出典: Nielendk

本来なら治安維持に努める警察官ですが、近年ザンビアでは警察官による犯罪が発生しています。スピード違反と称して法外な罰金を取られたり、架空の支払いを捏造して即時支払いを命じるなどどれも悪質。偽警察官による拉致や強盗事件まで発生しているというから驚きです。

万が一、罰金を命じられた時はIDカードや身分証の提示を求めましょう。怖さのあまり言われるがままに支払ってしまった場合は、必ず署名入りの領収書を受け取ること。自分に非がないのなら、毅然とした態度で挑むことが大切です。

3.自動車の運転時は周囲に気を配る

出典: AKlion - Andrey Kryukov

ザンビア国内で旅行者が運転する機会はあまり多くないかもしれませんが、首都ルサカ市内を走行する場合は特に気をつけましょう。停車していたら助手席のドアを突然開けられ、携帯電話を盗まれたという事例が発生しています。また、何者かの投石により車のフロントガラスが割られるという事案も。

もし車両を運転する場合は、必ず車のロックをかけ、治安の悪い貧困地域へは侵入しないよう注意しましょう。慣れてない地域での運転は注意力が散漫になる可能性が高いので、タクシーをチャーターするなどしてザンビアでは運転を極力控えた方が賢明ですよ。

4.カードのスキミング被害に用心する

出典: Kenishirotie

ザンビア国内でも、キャッシュカードやクレジットカードの情報を不正に盗む被害が多発しています。ATMを利用する前に、怪しい機械が差し込み口に設置されてないか入念に確認しましょう。知らないうちに口座番号や暗証番号が盗まれる危険性がありますよ。

また、ザンビア旅行中にクレジットカードを利用する際は、店員が不審な行動を取っていないか要チェック!暗証番号も盗み見されないように注意しましょう。それでも不安な場合は、渡航前にクレジットカード会社に連絡し使用状況を監視してもらうと良いですよ。帰国後は利用明細を照らし合わせて、身に覚えのない支出が計上されていないかよく確認してください。

◎まとめ

首都ルサカやリビングストンはザンビアの中でも近代的な発展を遂げていますが、同時に犯罪も増加傾向にあり治安面で多少不安があります。深夜に行われる計画停電の時間帯を狙った犯罪も発生しているので、ザンビアでは夜間の1人での外出を控えたり屋内にいる場合でも戸締りはしっかりとするようにしましょう。また、闇両替で被害の報告もあるので正規の両替店以外での両替は行わないよう気をつけてください。

それでは治安に十分留意した上で、ザンビア旅行を大いに楽しんでください!

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