【ルクセンブルグの治安】危険地域の把握と治安情報は欠かせない!

【ルクセンブルグの治安】危険地域の把握と治安情報は欠かせない!

ルクセンブルグは、ヨーロッパの国の一つ。歴史的に価値のある古い街並みや城壁が残るルクセンブルグ市は、世界遺産観光地として特に人気があります。中世のヨーロッパ的な雰囲気が楽しめるエシュテルナッハ旧市街に、クレルヴォー城やヴィアンデン城などの古城も有名ですね。そこで気になるのがルクセンブルグの治安。観光客が気を配るべきルクセンブルグ内の治安についてお伝えします。

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【ルクセンブルグの治安】危険地域の把握と治安情報は欠かせない!

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1.日本よりは治安レベルが低いことを覚えておく

出典: pixabay.com

風光明媚なルクセンブルグはヨーロッパでもかなり治安の良い国といえます。近隣の国々と比べても、犯罪発生率は低い方です。国民1人当たりのGDPは10年以上世界一という、小国ながら非常に裕福な国というのが理由でしょう。

しかし国自体の治安は良くても、隣国から人々が自由に出入りできます。油断はしないでくださいね!特に日本人はお金があると見られていますから、適切な行動と荷物管理は怠らないようにしましょう。

2.ホテル内でも油断禁物!安全性の高いホテルに宿泊を

日本の信頼できる旅行会社から出ているルクセンブルグツアーならまず問題ないと思いますが、特に個人で旅行する観光客が治安の面で気を付けるべき点は、安全管理がしっかりしたホテルや宿泊施設に泊まることです。在ルクセンブルグ大使館の治安情報によると、犯罪の6割が置き引きや、ひったくり、盗難、車上荒しなど。ホテルのロビーやレストランでバックを盗まれたりするケースも発生していますから、信頼できる場所に泊まるのが楽しい旅行の大前提です。ルクセンブルグ滞在中はホテル内であっても常に荷物のそばから離れない、部屋の鍵は必ず閉める、窓は不必要に開けないなどの治安対策が大切です。

3.お金持ちの日本人と見られていることを意識する

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ルクセンブルグに限らず「日本人はお金を持っている」と思われがちなので、それを意識して治安に気を配ることは必要でしょう。ルクセンブルグでは治安を優先し、必要以上に目立つ格好はしないほうが無難です。またバッグ類はたすき掛けで体の前に持ち、目が行き届かないリュックサックには貴重品を入れない方が良いでしょう。一か所に現金をまとめない、財布を人前で開く時は注意する、クレジットカードや旅券は着ている服の内側にしまうなどの工夫が考えられます。治安の良いルクセンブルグですが、人の多い場所や昼間であっても気を引き締めることを忘れずに。

4.ルクセンブルグの危険なエリアでは特に注意!

在日ルクセンブルグ大使館の治安情報によると、ルクセンブルグ駅周辺は特に治安が悪いので近づかない方が良いでしょう。近辺には信頼できないバーや、酔っ払い、売春に関連した人々が集まっています。麻薬犯罪や暴力に巻き込まれないように気を付けなければなりません。通行の際は昼間であっても厳重に注意してください。またルクセンブルグでも飲酒運転には厳しい罰則があります。お酒を飲む人は覚えておきましょう。

5.治安情報に敏感に!渡航前と渡航中の情報収集

5.治安情報に敏感に!渡航前と渡航中の情報収集

ルクセンブルグではこれまでにテロに関連した事件は起きていません。治安も良く静かで平和な国という印象ですが、大陸続きのヨーロッパですから油断は禁物。渡航の前や、渡航中もルクセンブルグの治安情報には敏感でいましょう。滞在中、少しでも疑わしい状況があれば、早目に帰国する、離れた場所に移動するなど安全を優先してください。ツアーで皆と一緒に行動するならともかく、個人でルクセンブルグを旅行する場合は、何かあった時に頼れる場所の情報、現地でのネットワーク確保などが治安対策として考えられますね。外務省や在ルクセンブルグ大使館の安全情報や、インターネットなどから現地のタイムリーな情報を入手しましょう。

◎まとめ

裕福で非常に安定した治安のルクセンブルグ。まさに観光するのにピッタリな国ですが油断は禁物。思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、最低限の緊張感と防犯対策はするようにしましょう。世界遺産など見どころもタップリなので、ルクセンブルグ観光を楽しんでくださいね。

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