【オーストリアのビザ】滞在をお考えの方に!5種類のビザを目的別にご紹介

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首都ウイーンをはじめ、数々の観光地が人々を魅了して止まないオーストリア。美しい街並みを散策したり、世界一のオペラを堪能したり、いくら時間があっても足りません。
そんな魅力的なオーストリア、時間をかけてゆっくりと周遊するには実はビザが必要になることがあるんです。今回は、そんなオーストリアの5種類のビザを目的別にご紹介します。

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【オーストリアのビザ】滞在をお考えの方に!5種類のビザを目的別にご紹介:目次

1.オーストリアのビザのしくみ

日本とオーストリアの間には査証免除協定が結ばれており、渡航の目的が観光・訪問・商用で滞在期間が6ヶ月以内であれば、基本的にビザは必要ないしくみです。ただし、過去10年以内に発行された、予定滞在期間終了後も3ヶ月以上有効なパスポートを所持していることが条件です。

オーストリアに3ヶ月以上(180日未満)滞在する予定で、直行便でオーストリアに出入国しない場合は、非シェンゲン加盟国経由で出入国するか、シェンゲンビザを取得する必要がありますのでご注意を。

逆に必ずビザが必要になるケースは以下の2つです。
 1.6ヶ月以上滞在する場合:在留許可あるいは定住許可が必要。
 2.期間を問わず、特定の許可を必要とするような活動を行う場合:ビザならびに労働許可書あるいは労働局 (AMS)の申告済み証明書が必要。

2.オーストリアのビザの種類

■《短期滞在ビザ》シェンゲン・ビザ

シェンゲン・ビザはシェンゲン協定加盟国すべてに有効で、加盟国は以下の通りです。

オーストリア・ベルギー・デンマーク・チェコ・エストニア・フィンランド・フランス・ドイツ・ギリシャ・ハンガリー・アイスランド・イタリ ア・ラトビア・リトアニア・リヒテンシュタイン・ルクセンブルク・マルタ・オランダ・ノルウェー・ポーランド・ポルトガル・スロバキア・スロベニア・スペイン・スウェーデン・ スイス

上記いずれかの加盟国の大使館及び総領事館で発給されたビザを所有していれば、加盟国への短期の観光、出張、訪問(最長6ヵ月間に通算90日)を目的とした移動は全て自由に行なうことができます。

■《乗り継ぎ専用ビザ》空港トランジットビザ

国際線乗り継ぎ際、空港のトランジットゾーンでのみ有効なビザです。
ちなみに空港トランジットビザだけでは、シェンゲン協定加盟国への入国はできませんのでご注意を。

■《短期滞在ビザ》シェンゲン協定加盟国短期滞在ビザ

シェンゲン協定加盟国に初めて入国した日から半年間(6ヵ月間)の間に、通算90日までであれば短期の滞在が可能となるビザです。あくまでも短期滞在用のビザなので、90日を超える場合は無効となります。
拠点となる街を決めずにシェンゲン協定加盟国を行き来する場合は、このシェンゲン協定加盟国短期滞在ビザがいいでしょう。

■《短期滞在ビザ》オーストリアの短期滞在ビザ

オーストリアで年間90日以上、最長6ヶ月まで滞在が可能です。その期間中は、オーストリア以外のシェンゲン協定加盟国でも最長90日の滞在が可能となりますので、シェンゲン協定加盟国短期滞在ビザとよく比較して、どちらか自分に合ったビザを取得して下さい。
オーストリアでの滞在が年間90日以上で、オーストリアを拠点にしてシェンゲン協定加盟国を周遊する場合は、このオーストリアの短期滞在ビザがおすすめです。

オーストリアで特定活動を行う場合や、オーストリアの該当機関における客員研究員、科学者、インターン、研修生など、通常の観光目的以外で渡航する場合も必ずこのビザを取得する必要があります。

■各種ビザの申請書類

1.各ビザの申請用紙(記入漏れのないこと、自筆でサインしたもの)
2.パスポート(申請されたビザの有効期間より3ヶ月以上の有効残存期間のあるもの/未使用ページ数が最低  2ページあるもの/発給から10年以内であるもの)
3.パスポートのコピー(身分事項ページ+ビザ貼り付け用ページ)
4.日本の在留カード(有効残存期間3ヶ月以上のもの)
5.ICAO規格による最近の写真(パスポートサイズ)
6.旅行保険証書(疾病、傷害、帰国費用が保証されるもの/最低補償額各3万ユーロのもの)
7.雇用証明書 (現在の雇用関係を証明する在職証明書、雇用者、仕事、期間、収入)あるいは在学証明書
8.フライト予約確定書
9.宿泊(ホテル等)の予約証明
10.充分な資金の証明、通帳(6ヶ月分の残高証明)
11.シェンゲンビザの有効期間より3ヶ月以上の有効期間のある日本再入国許可、日本在留資格、外国人登録  済み証明書
12.オーストリアの次に他国を訪問する場合は、その訪問国のビザ
13.返信用封筒


なお、個々の追加書類は以下の通りです。

〈観光目的で長期滞在する場合〉
上記書類に加え、旅行代理店発行の旅行予約確定書(ホテルの住所を含む)

〈商用目的で長期滞在する場合〉
上記書類に加え、訪問の目的・期間・渡航者の氏名・生年月日・住所などを含むオーストリア企業からの招待状

〈個人・知人訪問の場合〉
上記書類に加え、招待者のEVE(Elektronische Verpflichtungserklärung=所定の電子版招待者保証)

〈空港トランジットの場合〉
上記書類に加え、目的国のビザ

■《長期滞在ビザ》WHP(ワーキングホリデープログラム)

オーストリアにおけるワーキングホリデー制度は、18~30歳までの青少年に就労を渡航目的としない休暇目的の入国及び滞在期間中に旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。
外国に滞在することにより語学力を身に付け、外国の文化および生活を知り、相互理解を深めることで将来就職に役に立つ知識を得ることを主な趣旨とします。
オーストリアでは、WHPを取得すれば最長6か月間は基本的に就労許可を取得することなく収入を得ることが可能です。

〈必要書類〉
1.申請用紙
2.ICAO規定に適合する最近の写真(パスポートサイズ)
3.パスポート(ビザの有効期間より残存期間3か月以上必要)
4. 滞在期間中の保険証書(旅行、疾病、事故をカバーする保険/最低補償額各3万ユーロのもの)
5.入国後最初の一定期間自力で生活できる充分な資金の証明書
6.航空券あるいは航空券を調達できる充分な資金の証明書

3.オーストリアのビザ申請の流れ

オーストリアのビザを申請するには、在京オーストリア大使館・オーストリアビザ申請センター名古屋・オーストリアビザ申請センター大阪のいずれかへ、本人が直接行かなければなりません。
申請方法は以下の通りです。

1.インターネットでVFSビザ申請センターのホームページ(http://www.vfsglobal.com/austria/japan)を開き、自分に必要なビザを調べる。
2.申請用紙をダウンロードし、黒あるいは青のインクではっきりした文字で記入する。
  ※全ての質問に回答し、最後に申請用紙のサイン欄に自身のサインがあることを確認すること。
  ※該当しない質問へは”該当なし”の「NA」と記入すること。
3.ビザ申請センターへ申請予約を行なう。(渡航日90日前から可)
4.本人が直接ビザ申請センターへ行き、申請書に必要書類を添えて提出する。
  ※その際に、ビザの申請料金および取扱手数料の支払いが必要です。
  ※領収書が発行される領収書が申請確認書となりますので、大切に保管して下さい。
5.窓口あるいは郵送でビザを受け取る。

◎まとめ

いかがでしたか?今回はオーストリアのビザのしくみから種類、申請方法まで詳しくお伝えしました。
普段の観光旅行であればビザは必要ありませんが、3ヶ月以上滞在するとなると条件によってはビザの取得が必須となりますので、ご注意くださいね。

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