アルファベットの祖、フェニキア文字の故郷!レバノンのビブロス遺跡

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アルファベットの祖、フェニキア文字の故郷!レバノンのビブロス遺跡

中東の国レバノンにある世界遺産の一つ、ビブロスを知っていますか?ビブロスの歴史は古く、7000年も前に海洋民族フェニキア人がこのビブロスに都市を築いていた言われています。その後エジプトやローマ帝国の支配を受け、中世には十字軍の前線基地として利用されたという波乱の都市。そのため、現存している遺跡には異なった時代の様々な文化が見て取れます。まるで歴史を知るための世界遺産です。

世界遺産ビブロスは、現在私達が使用しているアルファベットの元になった「フェニキア文字」の発祥地。さらに聖書を意味する「バイブル」という言葉の語源にもなっている、とても歴史深い都市遺跡なんですよ。今回はそんなレバノンの世界遺産ビブロスをご紹介いたします。

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アルファベットの祖、フェニキア文字の故郷!レバノンのビブロス遺跡

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ビブロスとは?

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レバノンの首都ベイルートから北に30kmほど行った場所にあるジュベイルという町に、世界遺産のビブロス遺跡があります。元々ビブロスとはギリシア人がつけた名前で、パピルス(紙)という意味。ビブロスはビブロス杉をエジプトへ輸出し、エジプトからはパピルスを輸入していました。そして輸入されたパピルスはビブロスの港から各地に運ばれていった事が由来します。

ビブロスで発掘されたアヒラム王石棺に最古のフェニキア文字が刻まれています。フェニキア文字はその後ギリシア文字、ラテン文字と変化していきました。このフェニキア文字はパピルスとともにビブロスから広がっていったと考えられています。

ビブロスはその後ローマ帝国の属国となり、中世には十字軍を迎え撃つための城壁も築かれます。そのため、ビブロスではフェニキア遺跡からローマ、中世の遺跡と様々な時代の遺跡が混在する世界遺産なんですよ。そしてレバノンのビブロス遺跡は、1984年に世界遺産に認定されました。

ビブロスへのアクセス方法

レバノンの首都ベイルートからビブロスのある町ジュベイルまでは約40km。渋滞がなければ1時間程で到着します。首都ベイルートからビブロス遺跡のあるジュベイルまでの国道は、レバノン政府の統治下にあり比較的安全です。しかし出来る限り旅行者専用車、またはベイルートからの日帰り観光バスツアーなどを利用することをおすすめします。

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