【パキスタンの治安】渡航する際には身の回りの危険に十分注意しよう

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パキスタンにはモヘンジョダロ遺跡やラホールの城塞など世界遺産や観光地もいくつかあり、親日家が多い魅力的な国です。でもパキスタンの治安はあまりいいとはいえないのが現状。パキスタン全土でテロや強盗事件が多発していて、日本人にも死傷者が出ています。観光としての渡航は現在決しておすすめできません。出張などでパキスタンに渡航する際は十分ご注意ください。現在のパキスタンの治安状況を確認してみましょう。

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【パキスタンの治安】渡航する際には身の回りの危険に十分注意しよう:目次

1.外務省の海外安全情報を確認しよう

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パキスタンは2017年8月現在、全土に危険情報が出されています。パキスタンの北部、アフガニスタンとの国境沿いはレベル4の退避勧告「退避を勧告します。渡航は止めてください」。また、パキスタンの中央部KP州、バロチスタン州、シンド州はレベル3の渡航中止勧告「渡航は止めてください。パキスタンに滞在中の人は不測の事態に巻き込まれないよう退避を含め危険回避を真剣に心掛けてください」という勧告が出されています。

さらに首都イスラマバード、カラチ、パンジャブ州などを含め全土にレベル2の「不要不急の渡航は止めてください」と勧告が出されています。外務省のホームページでは、「全土にテロ・誘拐の脅威があります。巻き込まれないよう注意してください」とあります。パキスタンへの渡航は見送ることをおすすめします。

2.テロや誘拐に巻き込まれないようにしよう

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外務省のホームページによると、パキスタンの各地でイスラム過激派勢力によるテロが多発しています。アフガニスタンとの国境地帯では軍や警察等が標的になっています。カラチ市では外国人を狙ったテロも頻発しているほか、ラホール市等の都市では治安機関や宗教施設等を狙った爆弾テロ事件が発生しています。
またKP州及びバロチスタン州をはじめ、各地で外国人を狙った誘拐事件が発生しています。日本人も被害に合う可能性が高く、最新の安全情報を入手し安全な行動を心掛けるようにしてください。

在パキスタン日本大使館では「宗教行事や集会が行われている場所には、決して近づかない」「攻撃の標的となりやすい場所(政府機関、報道機関など)には近づかない」「名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、レストランやマーケット等に立ち寄る際はできるだけ短時間で用事を済ませる」などの注意を呼びかけています。

3.強盗などの犯罪から身を守ろう

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外務省のホームページによると、パキスタンの各都市で銃器を使用した強盗等の犯罪が起きています。カラチ市では。治安関係者等を標的とした殺人事件や、ギャングによる抗争等が年間800件以上も発生しているそうです。在パキスタン日本人大使館では「夜間や早朝の外出は出来るだけ避ける」、「外出する場合は近い距離であっても車を利用し、短時間で効率的に用事をすませるよう心掛ける」と注意を呼び掛けています。また、「車を駐車する場合は、警備員のいる駐車場を極力利用する」、「車の乗降時は周囲の状況に注意を払う」よう注意が必要です。また、車に乗るときは必ずドアをロックし、窓の開閉は避けことが必要です。

パキスタンでは、移動手段については運転手付きのレンタカーを使うのが一般的となっています。特にカラチでは、現地在住の日本人でも一人歩きはしないそうです。警備員をつけていない自動車が狙われることが多く、銃を携行した警備員を雇うこともあるそうです。

女性の一人歩きに注意

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パキスタンの治安は地域によって異なりますが、一般に女性の一人歩きは避けたほうが無難です。カラチなどでは性犯罪も起こっており、一人でタクシーに乗らない、人通りの少ない道の通行は避ける等十分注意して行動して下さい。また露出の少ない服装を心がけ、安全に注意をしたいものです。トラブルに巻き込まれないためにも、パキスタンでは男性はイスラム教徒の女性に声をかけるのは控えましょう。
その他にもパキスタンでは注意をすることがいくつかあります。イスラマバードでも偽装警官による強盗事件が起こっています。警察の身分証明書を出されても、むやみに信用しないことが必要です。また、あまりたくさんの現金やクレジットカードを持ち歩かない、相手の誘導にはのらないなどの注意が必要です。

まとめ

パキスタンの人は日本人に親しみを持っている人が多く、個人として危険を感じることは少ないのですが、残念なことに各都市の治安は決していいとはいえないのです。パキスタンを訪れる時は最新の情報を入手し、細心の注意を払って行動するよう心掛けてください。
ラホール、イスラマバード首都圏、カラチなどの観光地では自爆テロや外国人誘拐のリスクが常にあります。身の回りの危険には十分注意し、事件に巻き込まれないようにしましょう。
なおパキスタンでは飲酒ができず、酒類の持ち込みも禁止されています。訪れる際には現地のルールに従いましょう。

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