青い海と美しい島の古代芸術!世界遺産サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿

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青い海と美しい島の古代芸術!世界遺産サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿

ギリシャの世界遺産「サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿」は、エーゲ海東部のサモス島にあります。古代ギリシャの哲学者兼数学者でもあるピタゴラスの出生地であると共に、ギリシャ神話の神ヘーラーの生誕地としても知られていますよ。

サモス島には、大きな水路とモニュメントが象徴的な「ピタゴリオ」の遺跡や「ヘーラー神殿」の跡があり、これらは世界遺産として評価された重要な史跡群。そんなサモス島には、白い砂浜や美しい港町もあり、エーゲ海で最も美しい島の一つといわれています。世界遺産サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿をご紹介します。

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青い海と美しい島の古代芸術!世界遺産サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿

世界遺産サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿とは?

出典: oversnap

サモス島の世界遺産「ピタゴリオ」と「ヘーラー神殿」は、同じ島内の6kmほど離れた場所にある遺跡群です。サモス島は、紀元前6世紀に栄えた海洋貿易国家で、ピタゴリオはその首都でした。街には要塞的な一面も見られ、西側の海を見渡せる丘には「ロゴテティスの要塞」と呼ばれる高い塔が建てられています。

キリスト教のシンボルである十字架が彫られた石のかけらや教会跡、古代劇場やローマ式浴場の跡、エフパリノスのトンネルと呼ばれる水道トンネルなどの跡が見られます。観光案内所もあるので、世界遺産に関する詳しい情報が得られますよ。サモス島の世界遺産「ヘーラー神殿」は、ギリシャ神話の神ゼウスの妻であったヘーラーを祀ったもので、最初のものは紀元前750年頃に建築されました。その後は増築したり、災害や戦争による立て直しを何度も繰り返し、現在では大きな円柱が一本残るのみ。神殿に奉納された品々は、サモス島の博物館に納められました。

世界遺産サモス島のピタゴリオとヘーラー神殿へのアクセス

サモス島に行くには、まずギリシャのアテネまで飛行機で行きます。アテネからさらに国内線に乗り換えれば、サモス島まで空路を使うことができますよ。ギリシャ本土とサモス島、周りの島々はフェリーで行き来することができるので便利。アテネ近隣の港町「ピレウス」からも、サモス島まで行くフェリーが利用できます。

サモス島のピタゴリオと ヘーラー神殿のおすすめポイント2

ピタゴリオ考古学博物館

出典: Minna Halonen

サモス島にある「ピタゴリオ考古学博物館」は、人気観光スポットの一つです。ピタゴリオの中心にあり、博物館の中には古代都市やサモス島周辺の発掘によって見つかった様々なものを展示。3000点以上の貴重な発掘品があるので、博物館を見学するとより詳しく世界遺産がわかります。

紀元前から7世紀までのサモア島の歴史がわかり、大理石の彫像や建物と寺院の一部、紀元前に造られた古代の陶器やローマ帝国皇帝の肖像などがあるので必見。これらの物から、ギリシャ本土やアジアの小さな町とつながりがあったことがわかります。

特に重要なコレクションとして、サモア島にいた古代人アイケスの大理石の像があり、ヘーラーに捧げられたものだと言われています。その他、紀元前に造られた大理石の墓石や石棺、アウグストゥスの大理石の肖像画などもあり見どころ満載。美しいコレクションばかりなので、世界遺産の観光スポットとしてぜひ訪れてみてくださいね。

サモス島

出典: Isabel Eve/shutterstock

サモス島は、ギリシャ神話の女神ヘーラーが生まれた土地として、ヘーラー信仰がありました。そのため、何度も寺院の立て直しがされています。最初の神殿は、幅約6.5mに、奥行きが約33mの建物。その後立て直しが行われる度に大きくなり、ヘーラー寺院は、ギリシャ中で一番大きな寺院となりました。サモス島とヘーラーの強い結び付がうかがえますね。

そんなサモス島には、世界遺産ヘーラー神殿とピタゴリオ以外にも、観光スポットがたくさんあります。島自体が美しい観光地で、町の丘には小さな修道院がありますよ。サモス島の美しい街並みが一望できると、観光客にも大人気。また近くには、エフパリノスのトンネルと呼ばれる紀元前6世紀の地下道水路の跡があります。ここは、古代の土木技術の高さが分かる場所として観光スポットになっていますよ。

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