静岡県でお花見するならココ!静岡県にあるオススメ桜スポット5選

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静岡県でお花見するならココ!静岡県にあるオススメ桜スポット5選

静岡県でいちばん綺麗な光景と言えば……「富士山!」という人も多いと思いますが、今回は富士山ではなく、静岡県が誇る桜の名所を5つ紹介します。静岡県は観光県ということもあり、桜が美しい名所が結構あるんです。雄大な富士山もいいですが、もう少し目線を下に落として桜を愛でに静岡県へ行きませんか?

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静岡県でお花見するならココ!静岡県にあるオススメ桜スポット5選

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1.静岡浅間神社

静岡市に鎮座する「静岡浅間神社」は通称「おせんげんさま」と地元の人たちから呼ばれています。カジュアルな呼び名で親しまれている静岡浅間神社には「神部神社」「浅間神社」「大歳御祖神社」の3つの社があり、それらをまとめて「静岡浅間神社」といいます。

毎年3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎えます。境内から賤機山に渡って約1000本ものソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラ咲き、その素晴らしい光景を見ようと県内外からたくさんの観光客が訪れます。境内から100段の階段を上った賤機山の見事な桜トンネルは、訪れた人を祝福してくれてるかのようです。桜の季節に合わせて、様々な行事も行われます。4月1~5日にかけて行われる「廿日会祭」は約450年も続いていて、大祭にしか奉奏されないという「せんげんの舞」や「稚児舞楽」を鑑賞することができます。

2.御殿山

静岡市清水区にそびえる標高146mの御殿山。その麓にある八坂神社からハイキングコースが伸びていて、15分ほど歩くと「さくらつり橋」という長さ37mの吊り橋にたどり着きます。そこからは富士山や駿河湾が一望できます。御殿山は3月下旬から4月上旬にかけて、約600本のソメイヨシノやオオシマザクラが楽しめる静岡有数の桜の名所です。御殿山が桜色に染まる景色はなかなかの見応えですよ。毎年4月には「かんばら御殿山さくら祭り」が開催され、八坂神社境内や参道には出店が並び大勢の観光客で賑わいます。
満開の桜の下で味わう、特産の桜えびコロッケやかき揚げは最高です。

夜にはライトアップされ、山全体が幻想的な雰囲気に変貌します。駿河湾で採れた桜えびに舌鼓を打ちながら見る御殿山の桜は得も言えぬ至福です。御殿山周辺に駐車場はありませんが、JR新蒲原駅から徒歩5分で行けるので、アクセスするなら電車の利用がおすすめです。

3.浜松城公園

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浜松市のセントラル公園と言われている浜松城公園は、市内では珍しく自然に囲まれた公園で、地元の人たちの安らぎの場として人気が高い場所。浜松城は徳川家康が29歳から17年間在城した城で、別名「出世城」とも呼ばれています。そんなロマン溢れる浜松城公園は、約360本の桜が咲き誇る浜松有数の桜の名所。

3月下旬から4月初旬にかけてソメイヨシノ、しだれ桜、山桜、八重桜、大島桜など多種類の桜が咲きます。さくら祭りも行われ、期間中は出店やぼんぼり点灯、お城のライトアップで公園全体が盛り上がります。毎週日曜日には「出世大名家康くん」というゆるキャラに出会えることもありますよ。園内にはカワセミやカルガモ、タイワンリスなど、かわいい動物もいて、小さな子供にも人気があります。他にもハートの形をした石があったり、駐車場にハートマークの表示があったりと、縁結び的な要素からカップルたちの間でも人気があるのだとか。

4.蓮華寺池公園

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藤枝市のオアシスとして愛されている蓮華寺池公園には、藤、蓮、梅、紫陽花などの植物が四季折々に楽しめます。春になると池の周りでは約1300本もの桜が咲き、3月中旬から4月上旬にはソメイヨシノ、4月上旬から下旬にはサトザクラと、比較的長い期間桜が楽しめる名所です。園内にはこども広場、ジャンボすべり台、野外音楽堂、日本庭園もあり、大人から子供まで遊べる施設が充実。花見に飽きたとしても色々見て楽しめるのが良いところです。蓮華寺池には白鳥、恐竜、パンダ、コアラの形をした可愛いボートのレンタルがあるので、湖上から桜を見るなんてこともできます。ファミリーやカップルにおすすめです。

更に園内にある標高110mの丘陵上に「若王子古墳群」があります。富士山や市内が360度見渡せる絶景スポットで、満開の桜を見下ろしながらハイキングができます。公園付近には飲食店が少ないので、予めお弁当を買うか持参するといいですよ。そうすれば桜をのんびり鑑賞できます。

5.黄金崎公園

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西伊豆町の黄金崎は駿河湾を一望できるオーシャンビュースポット。夕刻になると夕陽で辺り一面が黄金色に染まる絶景を拝むことができます。その岬にある「黄金崎公園」は、菜の花・スカシユリ・ヘメロカリス・キバナコスモス・ツワブキなど、季節の花が見られる名所で、コバルトブルーの海と約900平方メートルもある花畑のコントラストが最高です。

3月下旬から4月上旬頃には、ソメイヨシノや大島桜など約500本の桜を見ることができます。見られる桜の種類は何と約15種類もあるんだとか。毎年4月第一日曜に行われる「黄金崎さくらまつり」では、甘酒や桜茶が無料で振舞われ、モチ投げなどの楽しいイベントも開催されます。夜はライトアップされ、昼間とは違った幻想的な世界が広がります。周辺には黄金崎クリスタルパーク、カフェ併設の無料休憩施設、キャンプ場などもあります。各種レジャーと併せて、素敵な桜を眺めに行ってはどうでしょうか。

◎まとめ

静岡県の桜の名所5選を紹介しましたがいかがでしたか?どの名所も桜の本数が多く、満開になったらどれほど素晴らしいことか。結構イメージがしやすいかと思います。「静岡といえば富士山」というイメージが先行がちですが、静岡県は他県に負けない花見スポットもたくさん。本当かどうかは皆さん自身の目で確かめて感じてもらえればと思います。

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