パラグアイに残る世界遺産!ヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群

画像出典:Aleksandra H. Kossowska/Shutterstock

パラグアイに残る世界遺産!ヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群

南米のほぼ中央に位置するパラグアイは、北東側にブラジル、南西側にアルゼンチンと隣接する内陸国。日本と同じぐらいの国土面積を持つパラグアイには、この国に唯一存在する世界遺産「ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群」があります。

この世界遺産は、アカデミー賞も受賞したロバート・デ・ニーロ主演の映画『ミッション』の舞台にもなった場所。映画のテーマと重なりますが、この地では理想郷を求めて17〜18世紀に南米に渡った、イエズス会の宣教師達の夢の軌跡をたどることが出来ます。ここでは、ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群をご紹介します。

目次

パラグアイに残る世界遺産!ヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群

ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群とは

出典: Aleksandra H. Kossowska/Shutterstock

ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群とは、南米パラグアイにある1993年に登録された世界遺産です。2018年3月現在、パラグアイに存在する唯一の世界遺産。この地は、17世紀〜18世紀にかけてイエズス教会の宣教師が南アメリカの先住民へキリスト教を布教をするため、また彼らの理想郷を造るために築かれた小規模集落群「レドゥクシオン」の一つです。

集落の殆どが何もない土地に造られたため、先住民や宣教師は自給自足の生活を送っていました。礼拝堂や聖像、聖具や衣類などを共に作り、これらの集落はパラグアイやブラジル、アルゼンチンに跨るパラナ川の流域にもできています。

その後、この地域の勢力を恐れたスペインが1767年に宣教師たちを追放し、レドゥクシオンは廃れていきました。さらに数百年放置され続けましたが、トリニダードの遺跡は保存状態もよく世界遺産に登録されています。

ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群へのアクセス

首都アスンシオンの東南にあるエンカルナシオンから、国道6号線で東に約30kmの場所に位置します。便があまり良くないので、ツアーでの参加をおすすめします。またエンカルナシオンからバスが出ていますが、町まで帰るのが難しいためタクシーを利用して往復するのが良いでしょう。

ラ・サンティシマ・トリニダード・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道施設群の間は離れているため、レンタカーやタクシーの利用をおすすめします。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

パラグアイでおすすめの記事

パラグアイのアクセスランキング