黒海沿いのリゾート地バトゥーミを堪能しよう!おすすめ観光スポット10選

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黒海沿いのリゾート地バトゥーミを堪能しよう!おすすめ観光スポット10選

ジョージア南西部、黒海に面したバトゥーミは、リゾート観光地として知られるジョージア最大の港湾都市。1kmあまり南にトルコとの国境があるというロケーションです。温暖な亜熱帯気候のバトゥーミでは、今、カジノが入ったホテルや近代的な建物の建設ラッシュ!「ジョージアのシンガポール」と評されるほど、新しいビルが次々と建ち賑わいをみせています。街がとても綺麗で、観光スポットもどんどん増えてきているバトゥーミで注目されている観光スポットを厳選して10か所ご紹介しましょう。

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黒海沿いのリゾート地バトゥーミを堪能しよう!おすすめ観光スポット10選

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1. Batumi boulevard

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Batumi boulevardは、黒海の海沿いにある通りで散策するのに最適な場所です。海風が心地よく、リゾート気分を盛り上げてくれます。Batumi boulevardは道が綺麗に整備され自転車専用レーンもあるので、自転車をレンタルしてサイクリングをするのがおすすめ。海沿いでのサイクリングは最高に気持ち良いですよ。

また、子供が楽しめる公園や観覧車、面白いオブジェなどがたくさん置かれており、見て回るだけでも充分に楽しめる通りです。レストランやカフェもたくさんあるので、疲れた時はのんびり休憩もできます。黒海沿いのビーチは、小石のビーチで海水浴も楽しめます。そして、Batumi boulevardは綺麗な夕陽が望める絶好のスポット。観光客も絶賛するサンセットを見逃さないようにしてくださいね。

2. アリとニノの像 / Monument Ali and Nino

先ほど紹介したBatumi boulevardを散策していると目に飛び込んでくる、人の姿の大きなオブジェ・アリとニノの像。海沿いにある高さ8mもの大きな像は2011年に建てられました。また、この像は世界で最もロマンチックな像のひとつに選ばれており、世界中の観光客から注目されています!

この像は、悲恋の物語である小説「アリとニノ」を題材にしており、イスラム教徒でアゼルバイジャン人の男性アリとキリスト教徒でジョージア人の女性ニノ。そんな二体の像は動き、民族や宗教を超えて愛し合った二人の悲しい恋が、向かい合った像が近づき、重なり合って、すれ違う様子を表現します。
   
また、夜にはライトアップされ、ロマンチック度がさらに上がります。有名だからと期待せずに見に来た観光客が絶賛するアート作品ですので、バトゥーミに来たら必見ですよ!

3. アルファベットタワー

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海岸近くの建物でひと際目を惹くのが、アルファベットタワーです。モダンなデザインのアルファベットタワーは、スペインの建築家の作品で、2012年に建てられました。高さが130mあり、33文字のジョージアのアルファベットが描かれたリボンが巻き付いたようなデザインになっています。

建物の中央部にある360度ガラス張りのエレベーターで、展望台にまで上がることができ、高さ121メートルからはバトゥーミの街が一望できますよ!タワーも夜にライトアップされ、また違った表情をみせてくれます。

4. バトゥーミ植物園

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バトゥーミ植物園は、旧ソ連時代に建てられた最大規模を誇る植物園の一つです。敷地が111ヘクタールと広大なため、電気自動車の園内バスで移動も可能です。園内は世界の地域別に9つのセクションに分けられており、約5000種以上の世界中の植物を見ることができます。

これだけの種類の植物が鑑賞できるのは、亜熱帯気候のバトゥーミならでは。地元の人がおすすめするバラ園では、1200種以上のバラが楽しめます。また、日本庭園もあるので、ぜひチェックしてくださいね!

5. バトゥーミ考古学博物館

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ジョージアの中で最も古い博物館の一つであるバトゥーミ考古学博物館。100年以上の歴史を持つ由緒ある博物館ですが、観光客に公開されるようになったのは1994年から。バトゥーミの中でも素晴らしいコレクションを持つ博物館として人気の博物館となっています。

2階建ての小さな博物館では、アジャリア自治共和国の領土内で発掘されたものを中心に22800以上もの展示がされています。コルキス時代の数々の黄金製品はとても興味深く、観光客からも人気の高い展示品です。他にも様々な歴史ある時代の鉄器や青銅器、ガラス製品などを見ることができ、また館内は写真撮影が許可されているので、気に入った展示品を写真に収めることもできますよ!

6. ゴニオ要塞

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ゴニオ要塞は古代ローマ時代の要塞で、トルコ国境に近く、バトゥーミの中心地から南へ12kmのゴニオ村にあります。18の塔がある長方形の要塞は、1世紀のギリシャ・ローマ時代からのもので、2世紀にも要塞として存続していたのだとか。

そんな長い歴史のある要塞が21世紀の今でも大切に保存され、その姿を保っていることに驚かされます。要塞内では今も考古学発掘調査が行われており、発掘されたものはゴニオ要塞内にある博物館に展示されています。昔のコインや青銅器、ガラス器の破片といった興味深い遺物を見ることができますよ!

7. アルゴケーブルカー

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アルゴケーブルカーは2013年にオープンして以来、全長薬2.5kmとケーブルカーでは長めの距離の空中散歩を楽しめる人気の観光スポットとなっています。アヌリア山の山頂は海抜約250mのところにあり、そこからはバトゥーミ市内の観光名所が一望でき、黒海を望むパノラマの景色を見渡せますよ!また、山頂の駅にはカフェテリアがあるので、ランチやお茶も楽しめます。

アルゴケーブルカーは夜遅くまで営業されていますので、山頂へは夕陽の時刻に行くのもおすすめです。山頂からのサンセットはまた格別!美しい夕陽の姿を写真に収める観光客も多く見受けられます。

8. 6 May Park

バトゥーミでとにかくのんびりとリラックスしたい方におすすめなのが、6 May Park。6 May Parkはジョージアで最も古い公園のひとつで、1881年にドイツ人の庭師によって設計されました。緑豊かな公園は何度か名称が変更されており、2006年に現在の6 May Parkと名付けられたのだそう。子供から大人まで家族みんながのんびりと過ごせる公園として、観光客に人気のスポットです。

公園の真ん中には小さな湖があり、ボートを借りることも可能です。子供用の乗り物や遊具で遊べるエリアもありますよ!また公園のすぐ横には、動物園やイルカ専門の水族館と魚の水族館もあります。一日のんびり過ごすのも良し、観光の合間に休憩するのも良しのバトゥーミの憩いの場です。

またギリシャ建築風の吹き抜けの建物も公園の見どころのひとつ。有名な観光名所になっており、観光客が写真を撮るスポットです。

9. ドルフィナリウム(Dolphinarium)

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先ほど紹介した6 May Parkのすぐそばにあるドルフィナリウムは、1975年の旧ソ連時代にオープンしました。2011年に設備がグレードアップされ、今やバトゥーミの大人気スポットに。現在、8頭のイルカとカリフォルニアアザラシが飼育され、素晴らしいショーを見せてくれます。夏場には1日に3回のショーが行われており、イルカたちの愛らしい姿が堪能できますよ!

10.ヨーロッパスクエア

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バトゥーミの街の中心部にある美しい広場、ヨーロッパスクエア。この周辺には美しいヨーロッパ建築の建物が立ち並びます。まさにヨーロッパにいるような気分にさせてくれる場所で、カフェのテラス席で観光の合間にのんびりとコーヒーを飲みながら過ごすのにピッタリです!

この広場の見どころは、広場の中心に建っているメディアの像。メディアとはギリシャ神話に出てくるコルキス王国の王女です。また、広場周辺にも見どころが多く、バトゥーミ劇場前にあるネプチューンの像と噴水もそのひとつ。イタリアのボローニャにある広場を模して造られたこの噴水は、水の出てくる場所が面白く、観光客の多くが訪れます。

◎まとめ

いかがでしたか。バトゥーミは近年観光開発が進み、観光客が楽しめるスポットが随分と増えてきました。街並みもとても綺麗に整備されているので、観光しやすいのが嬉しい限り。黒海の海は美しく、リゾート気分を盛り上げてくれますよ!

今までは世界を旅する旅人の通過点とされていたバトゥーミですが、これからは世界中の観光客が訪れるリゾート地として益々注目されるはず。これからが楽しみなバトゥーミに、あなたも遊びに行きませんか?忘れられない思い出になること間違いなしですよ!

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