近未来的な大都市、ブラジリアを堪能できる観光スポット8選!

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近未来的な大都市、ブラジリアを堪能できる観光スポット8選!

2016年夏に日本のみならず、世界中を熱狂させたオリンピック。その開催地といえば、皆さんご存知のリオデジャネイロですよね!オリンピック開催国のブラジルは世界からも注目されており、ここブラジルを訪れる外国人観光客は大幅に増えたそうです。今回は、そんなブラジルのリオデジャネイロ!ではなく、穴場観光地のブラジリアをご紹介します。

ブラジルの首都がブラジリアだって皆さんはご存知でしたか?この都市は、何も無かった土地にたった3年間で、多くの建築家を呼んで作り上げた計画都市です。最先端の建築スタイルが評価され、ユネスコの世界遺産にも登録されているここブラジリアの魅力的な観光スポットを一挙にご紹介します!

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近未来的な大都市、ブラジリアを堪能できる観光スポット8選!

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1.三権広場

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ブラジリアの観光で特に人気のスポットといえば、ここ三権広場です!官庁街の東端にある広場で、最高裁判所、国会議事堂、大統領府を三方に囲むためにその名がついています。日本でこのような、政治的建物というとお堅いイメージですが、ここブラジリアは全く違います。有名な建築家が設計したスタイリッシュな建物は、観光客にも大人気のお洒落なスポットなんです。

ブラジリアがサンパウロやリオデジャネイロが経済を支え、ブラジルの政治を支えるという役目を果たしているのは、ここ三権広場がブラジリアに置かれているからなんですね。各建物には見学コースがありますので、内部を観光することもできます。ガイドさんなどもいるので、外国人観光客でも安心ですね。 昼間には、真っ白で正義の象徴のような建物が、夜にはライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に変わるのも見どころの一つですよ!

2.国会議事堂

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先ほどご紹介した、ブラジリアの三権広場で特に観光客に人気がある、国会議事堂は、ブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤー設計による近代的建築物です。国会議事堂は 1964 年に完成したものですが、そんな昔からあるとは思えないほど、新しく近代的な造りとなっています。

建物をよく見ると、公正と均等のシンボルである秤によく似ています。そんなメッセージが込められたここは、ブラジリアの象徴と言えるかもしれません。周囲にある、労働戦士の像、目隠し裁判の像など様々なモニュメントは観光客のみならず、ブラジリアの人々からも愛されるシンボルとなっています。

国会議事堂のツインタワーの後ろ側には、大きなプールがあり、ブラジリアの太陽や空が映し出され、とても綺麗なんで、夕日やライトアップされた景色も最高。ブラジルの政府の仕組みや地元の歴史について勉強できるので、観光ついでに訪れてみてくださいね。

3.ドン ボスコ聖堂

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ブラジリアの人気観光地、ドン ボスコ聖堂。観光客からの人気の理由は、何と言っても美しい内装です。建物を見て、がっかりする観光客の方もいるかもしれませんが安心してください。ここ、ドン ボスコ聖堂は外側からは普通のコンクリートの建物のように見えますが、いったん足を踏み入れると、神々しい青いの光の空間が広がっているのです。

この聖堂は、イタリア人の聖ドン ボスコが 1883 年に見た夢の記憶のままにブラジリアに建てられたそうですよ。夢の世界を作るなんて、とても不思議な空間ですよね。絶妙な光の効果を体験できるので、日が出てるうちに訪れてみてくださいね。大広間壁面の大きな窓には、12種類の濃淡を持つ青いステンドグラスが張られています。そのガラスを通して、様々なブルーの光が入ってくる空間は、観光客を圧巻させます。

4.カテドラル メトロポリターナ

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1950年代のブラジリアの都市形成とほぼ同時期に始まった、カテドラル メトロポリターナの建設。オスカー ニーマイヤーによる大聖堂の設計はかなり異彩を放っていますよね。

教会建築と現代建築を見事に融合させたこの大聖堂は、建築の道を行く人なら誰もが見てみたい、観光したい大傑作と言えます。内部にも見どころがたくさんで、色鮮やかな身廊や三角形の大きなステンドグラスは、ここが大聖堂だということを忘れてしまうくらいの異空間です。しかし、そこから入り込むカラフルな光は、礼拝を邪魔しない、落ち着ける空間を作ってくれるのが不思議ですよね。

5.テレビ塔

出典: Marinelson Almeida - Traveling through Brazil Follow

ブラジリア中心部にあるテレビ塔は、観光には外せないスポットとなっています。東京の観光スポットといえば、東京タワーやスカイツリーですよね。同じテレビ塔の観光スポットですが、ここブラジリアのテレビ塔は、通信ケーブルが丸出しになっていたりと日本のものとはイメージが違います。

ルシオ コスタによって設計されたここは、高さ224mのこのテレビ塔は、75mの屋外展望台までエレベーターで上ることができます。ブラジリアの観光地、国会議事やパラノア湖を見渡すこともできて、おすすめですよ!

展望台から見える、約30km離れたソブラディーニョの丘には、ルシオ コスタの弟子でもある、先ほどから名前の出ていたオスカー ニーマイヤー設計のデジタルテレ塔(Torre が建っているそうですよ。ブラジリアンの東京タワーとスカツリーみたいで、とても身近に感じませんか?ブラジリアのランドマークタワーにぜひ足を運んでみてください。

6.ジュセリーノ クビシェッキ橋

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ここ、ジュセリーノ クビシェッキ橋は、ブラジリアのシンボルともいえる観光スポットになっています。ブラジリアは、交通渋滞の多い場所として有名だそうですが、ここなら観光がてらに、1度は通ってみてもいいかなと思っちゃいますよね?

ブラジリアのパラノアー湖の中央部を横断する美しい3本のアーチが架かったこの橋は、曲線の道路に交互に交差されています。この橋もブラジリアの都市形成がされた1950年代に架けられたもので、スタイリッシュな造りが近代都市の象徴となっていますよね。ドライブはもちろんですが、おすすめは橋の下をカヤックで通過するコースです。

1.2kmの長さ、61mのアーチの高さを誇るこの橋は、ブラジリアの記念写真撮影にもピッタリで、観光客でいつも賑わっています。夜にはライトアップされるので、ブラジリアの若者たちのデートスポットとしても有名です。パラノアー湖に移る夜景がとてもロマンチックですよ。

7.市民公園

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ブラジリアの近代的な建物をたくさん観光できたので、そろそろ自然の中で足を伸ばしたくはありませんか?そんな時にぴったりなのが、ここ市民公園です。ここは、ブラジルの中央に理想郷をつくる聖ドン ボスコの夢の一部として1970年代に建設されたそうですよ。

市民公園と言ってもかなり大規模な公園で、近代的なブラジリアの都市の中央に位置するスタイリッシュなパークランドです。開放的な緑に囲まれており、観光客はもちろんのこと、ウォーキングなど体を動かしに、ブラジリアの人々もここを多く利用します。

ブラジリアの日差しを浴びながら、ローラースケートやボール遊びなどで楽しめるこの公園は、子供たちからも大人気なので、ファミリーでの観光にはうってつけです。専用エリアでバーベキューも楽しめますので、近くのスーパーで買い物をして、自分で焼きながらバーベキューをするのも他とは一味違った観光でいいですよね。

8.ブラジリア国立美術館

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ブラジリアの強い日差しを浴びていたら、ちょっと屋内の涼しい場所で休憩がてらに観光したくなります。そんな観光客の方には、ブラジリア国立美術館がオススメです。

近代的な街、ブラジリア中でも特に目立つこの建物は、UFOに似た面白いつくりをしています。実はここも、オスカー ニーマイヤーの作品の一つだそうです。迫力あるドーム型の内部は 4 階に分かれており、写真で見るとそんなに大きそうではないですが、4階もあるんですね。展示エリアやラボ、講堂が備わっている館内には、絵画、彫塑、インスタレーションなどの様々なジャンルのアート作品が展示されています。講堂では、講義やセミナーも開催されていて、ブラジリアのアートの歴史などを知ることもできるんですよ。

ブラジリア観光の際は、ひと涼みに訪れてくださいね。また、外観は撮影可能ですが、館内は撮影禁止となっていますのでご注意ください。

◎まとめ

ブラジリアは近未来型都市、ブラジリアの観光スポットの紹介はいかがだったでしょうか?国会議事堂や各省庁といった、日本では堅苦しい印象のものがここブラジリアではスタイリッシュなものとして観光スポットになっているのは驚きでした。有名建築家たちの作った超大作の都市、ここブラジリアはどこをとってもお洒落で近代的なものばかり。ブラジルへ観光に行った際は、ぜひここブラジリアの異空間に足を踏み入れてはいかがですか?

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