様々な文化が混在するユニークな古都シブのおすすめ観光スポット4選!

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様々な文化が混在するユニークな古都シブのおすすめ観光スポット4選!

二つの川に挟まれたシブは、古くから交易の中心地として栄えてきたマレーシアの古都の一つです。歴史的な経緯から中国系移民が多く、中国式寺院がたくさんある一方で、先住民のためのキリスト教会やマレー系移民の信仰するイスラム教モスクなど、文化が入り乱れるユニークな街でもあります。観光地としての日本での知名度はまだまだ低いですが、シブには魅力的な観光スポットがたくさんありますよ。今回は、そんなシブでぜひ訪れたいおすすめスポットを厳選して4つご紹介いたします。

目次

様々な文化が混在するユニークな古都シブのおすすめ観光スポット4選!

1.七層観音塔(大伯公寺院)

出典: Anna ART/Shutterstock

シブのランドマークとして人気の「七層観音塔」は、大伯公寺院の一部として1987年に建てられました。
カラフルな塗装が施された鮮やかな塔は、まるで多民族都市シブを表すかのよう。寺院自体は1870年に建てられたのですが、幾度かの大火や戦争に見舞われるも焼失を免れたという奇跡の寺院なのです。

塔の内部には、日本でもお馴染み『西遊記』を題材とした壁画が残されているほか、塔の上からはシブの活気のある街並みを一望することができます。色とりどりの塔を眺めるのも良いですが、ロマンチックな夜のライトアップはも必見ですよ。

2.シブ遺産センター

出典: commons.wikimedia.org

シブのことをより深く知りたい方は「シブ遺産センター」を訪れてみましょう。まるでドーナツのような面白い構造をしたこちらの建物は、元々シブの町議会と図書館として使用されていたもの。2階部分がシブの歴史や産業紹介する博物館になっており、シブのことを学ぶにはうってつの場所となっています。施設内にはカフェや土産物店も入っているので、お土産に困った時はこちらへどうぞ。

3.ナイトマーケット

アジアで食べ歩きといえば「ナイトマーケット」は外せません。特にシブのナイトマーケットは規模が大きいことで知られていますが、最大の特徴はなんと2種類の屋台を同時に巡れること。中国系の屋台とムスリム(イスラム教徒)向けの屋台があり、バリエーション豊かなマーケットになっています。

また、日常雑貨や衣類の屋台もあり、現地の人々の生活を垣間見れるのも魅力の一つ。アジア諸国どこにでもあるナイトマーケットにもう飽きてしまったという方でも、ここならきっと楽しめるでしょう。
ちなみに、営業時間はおおよそ17時~22時の5時間です。

4.シブ中央市場

マレーシアのイメージを覆すかもしれない場所が、この「シブ中央市場」です。アジアの市場と聞くと雑然としたものをイメージする方がいらっしゃるかもしれませんが、シブ中央市場は蛍光灯が明るくとても清潔な市場となっています。

市場に並ぶ商品は日本ではあまり見かけないものばかりで、生きた鶏から巨大な淡水魚、トロピカルフルーツなど、どこを見渡しても自然の恵みがいっぱい。古都の香りと少しずつ発展する街の両極を感じられるシブ中央市場は、今しか見ることができない穴場スポットと言えるかもしれません。

◎まとめ

古都としての顔を持つ一方で、急速に発展するマレーシアの都市の一つとしての表情も垣間見れるユニークな街シブ。ここでは紹介できませんでしたが、市内には子供が楽しめるアミューズメント施設や公園、歴史あるお寺や教会がまだまだたくさんあります。多民族国家マレーシアの魅力がぎゅっと詰まったこのシブで、伝統文化と異国の文化を堪能する欲張りな旅をしてみませんか?

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