ラオスの名所!チャンパーサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群

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ラオスの名所!チャンパーサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群

かつてはチャンパーサック王国の首都として機能していた都市チャンパーサック。カンボジアとタイの国境付近に位置しており、現在はラオス王国の南部の都市です。

チャンパーサックはワットプー遺跡を始めとした世界遺産「チャンパーサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群」があります。ビエンチャンやルアンパバーンなど、なにかと北部が注目されがちなラオス。そんな中でチャムパーサックは、ラオス南部の観光の拠点としても注目されている世界遺産です。

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ラオスの名所!チャンパーサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群

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チャンパーサック県のワット・プー関連古代遺跡群とは?

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チャンパーサックは都市全体が世界遺産として登録されておりますが、その目玉はワットプー遺跡公園。ワット・プーとは聖なる山といわれるリンガバルータの山麓に建てられた、ヒンドゥー教の寺院です。

壁画や彫刻などからヒンドゥー教の寺院としてつくられたことが感じられますが、その後仏教へと改宗したため大乗仏教の仏像が祀られているのがユニークです。同じくクメール文化の中でつくられたカンボジアを代表する世界遺産「アンコールワット」も同じような経緯をたどっており、二つの遺跡には数多くの共通点が見られるんですよ。

ワット・プー遺跡公園内には遺跡展示ホールも併設されており、ワット・プー周辺に点在していた彫刻品や周辺遺跡から出土した遺物などが展示されチャンパーサックの大きなみどころのひとつとなっています。またチャンパーサック平原にはワット・プーの他にも、「タオタオ遺跡」「トモ遺跡」古代都市の足跡が残されており、非常にみどころの多い世界遺産となっております。

チャンパーサック県のワット・プーと関連古代遺跡群へのアクセス方法

チャンパーサックは同じくラオス南部の都市であるパークセー郡からバスやタクシーでおよそ1時間30分ほどで到着です。

なおパークセーへもどる際にバスを使う方は、チャンパーサックにはバス停がないので役所の前のロータリーで待つ事になります。ラオスでは道でタクシーをつかまえにくいので、パークセーへ帰る際の交通手段にはご注意ください。

チャンパーサック県のワット・プー関連古代遺跡群のおすすめポイント①:ワット・プー本殿

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世界遺産ワット・プーはチャンパーサックを代表する遺跡。入り口から歩いて本殿へ辿りつくだけでも、およそ30分かかるほど大規模な遺跡なんですよ。

良い意味で手を加え過ぎていない世界遺産ワット・プー。程よく整備された歩きやすい歩道に、彫刻やレリーフは綺麗な状態で保たれており自然な雰囲気。不自然な標識などもないので、フォトジェニックなスポットといえますね。本殿の裏側にはヒンドゥー教の遺跡らしく、三大神とされる「シヴァ神」「ビシュヌ神」「ブラマ神」の彫刻がオリジナルとは思えないような綺麗な状態で残っており必見ですよ。

チャンパーサック県のワット・プー関連古代遺跡群のおすすめポイント②:ワット・プー祭り

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毎年2月のはじめ頃になるとチャンパーサックでワット・プー祭りが開かれます。1年の中で最も世界遺産の都市チャンパーサックが賑わうのがこのワット・プー祭りの期間です。この期間にはチャンパーサックに住む人よりも多い数の観光客が訪れるといわれており、街全体が観光客で賑わいます。

夜にはキャンドルナイトがおこなわれ、ワット・プーがロウソクで照らされます。幻想的で妖艶な古代遺跡の姿は、この時期にしか見るとのできない光景ですよ。

チャンパーサック県のワット・プー関連古代遺跡群の注意事項

熱帯モンスーン気候のラオス王国。散策中の熱射病対策や水分補給はこまめにするようにしましょう。チャンパーサックやパークセー周辺では、観光客相手に麻薬などを売りつけようとする事件が発生しています。怪しげな人物や場所には極力近づかないよう心がけましょう。

◎まとめ

チャンパーサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群をご紹介しました。カンボジアの世界遺産アンコールワット遺跡との共通点の多いワット・プー。アンコールワットは世界的に有名なため常に観光客が多いですが、こちらは比較的に穴場といえますね。ゆっくりと遺跡で静かに時を過ごしたいのならぜひオススメしたい、ラオスの世界遺産です。

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