300万羽の渡り鳥が飛来する世界遺産ジュッジ国立鳥類保護区

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300万羽の渡り鳥が飛来する世界遺産ジュッジ国立鳥類保護区

目次

300万羽の渡り鳥が飛来する世界遺産ジュッジ国立鳥類保護区

ジュッジ国立鳥類保護区のおすすめポイント

◆保護区に住む動物たち

世界遺産「ジュッジ国立鳥類保護区」には、オオフラミンゴやモモイロペリカン、ガンビアガン、サギなど400種を超える渡り鳥300万羽が越冬のためにやってきます。また、ハシビロガモやオナガガモ、コガモなどカモ科の鳥たちも多数生息しているほか、ウやカワセミ、ミサゴなども観察することができるのです。 

鳥を狙ってやって来るオオトカゲやニシキヘビ、クロコダイルなどの爬虫類も要チェック!背後からそっと水辺に近づいて行き、獲物を捕らえる様子はスリル満点ですよ。そのほか、ウシやイボイノシシ、ハイエナ、ガゼルなどの哺乳類も生息しており、比較的近くで見ることができます。

しかし、1986年にセネガル川のディアマ・ダムが稼働されたことにより、自然環境が悪化し、野生動物の数は年々減少傾向にあるとのこと。世界遺産「ジュッジ国立鳥類保護区」の環境は厳しくなる一方なのです。

◆ フラミンゴ

世界遺産「ジュッジ国立鳥類保護区」のハイライトの一つと言えばフラミンゴ!フラミンゴは熱帯や亜熱帯の浅い湖やその水辺に生息する鳥で、鮮やかなピンク色の体と細長い足、そして長い首が特徴的です。
大きな群れになって暮らすため、時には100万羽を超えることもあるのだとか。

アフリカにはフラミンゴが飛来することで有名な場所がいくつかありますが、ジュッジ国立鳥類保護区もその一つです。池がピンク色に染まるほど、毎年たくさんのフラミンゴが集まってきます。
ちなみに、フラミンゴの体がピンク色なのは食べ物に含まれる色素によるものなんですよ。

生まれたばかりのヒナは真っ白で、大きくなるにつれて徐々にピンク色が濃くなっていきます。
鮮やかなピンク色の体は繁殖期にペアを組むのに有利だといわれており、逆に色が薄いフラミンゴはペアが組みづらいなんてことも。そのため、フラミンゴはβカロテンが多く含まれた「スピルリナ」という藻を食べ、動物園のフラミンゴはエサに栄養素を加えてピンク色の体を維持するのです。

◆ペリカン

ヨーロッパからジュッジ国立鳥類保護区に飛来する鳥の中でも、ペリカンは「世界最強の水鳥」と言われています。大きなくちばしとそこに付いた伸縮自在な袋が特徴で、餌の魚を捕るときはこのくちばしで魚を丸ごとすくい、水だけを排出するのです。大きさは種類によって様々で、中には全長170cm、翼を広げた時の幅3mを超えるものもあるそうですよ。

一見かわいらしい姿をしているペリカンですが、性格は意外と獰猛。複数の卵から育つのはたった1匹だけなのですが、一番強いヒナが兄弟を巣から蹴落としてしまうというから驚きです。鳥の生態を知った上で訪れると、より一層ジュッジ国立鳥類保護区を楽しめるかもしれませんね。

◎まとめ

野生動物の王国であるアフリカ大陸では、実に様々な動物や鳥類を観察することができます。
中でも、今回ご紹介したセネガルの世界遺産「ジュッジ国立鳥類保護区」は、モモイロペリカンがたくさん飛来して来ることで有名。水辺に現れる動物の観察も楽しいですよ。
観光拠点となるサン=ルイは、毎年5月上旬にジャズ・フェスティバルが開催されることで知られています。
世界遺産にも登録されている素敵な街ですので、ぜひ訪れてみてくださいね!

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