名称:三瓶自然館サヒメル
住所:島根県大田市三瓶町多根1121-8
公式・関連サイトURL:http://www.nature-sanbe.jp/sahimel/
三瓶山(さんべさん)は島根県の中央にある、直径約五キロメートルのカルデラの中に、主峰の男三瓶山をはじめとする、女三瓶山、子三瓶山、孫三瓶山、太平山、日影山の6つの峰がある山です。また、室の内池いう火口湖があります。最後の噴火はおよそ4000年前に起こり、現在も活火山として認定されていますが、2012から気象庁が火山観測しており、一度も火山性地震が観測されていません。活火山なので当然温泉があり、また由緒正しい歴史のある観光地がたくさんあります。島根県でも出雲大社に次ぐ観光スポットで、大自然を楽しみたいあなたにとって、三瓶山はとてもおススメです。
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島根県大田市にある三瓶山の観光スポット6選!知る人ぞ知る大自然と名勝
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1. 三瓶自然館サヒメル
三瓶山の北のエリアにある自然科学館で、昼はプラネタリウム、夜は60センチ反射型天体望遠鏡で天体観測が出来ます。またドームシアターもあり、季節ごとに様々な催し物が上映されています。他には三瓶山付近の動植物や木の化石などが展示されています。
夏休みには、家族旅行のお客様が多く、お子さんの夏休みの自由研究などに参考となるものばかりで夜の天文観測だけでなく、「毎週土曜日と祝日には天文ミニガイド(13:30~)が開かれ天文展示、望遠鏡の紹介、晴れた日には太陽の観測なども行われております。
また4000年前に噴火した際に埋没した原生林の木が見られます。冬のシーズンは、カップルのお客様が多く訪れプラネタリウムを鑑賞して楽しまれている。道を挟んで向かいにはご当地バーガー「三瓶バーガー」のお店があり、美味しいハンバーガーが食べられます。
2. 三瓶小豆原 埋没林公園
区画整理事業で偶然見つかった4000年前の原始林の跡が保存されています。直径30メートル深さ13.5メートルの保存展示場で、火山灰の下になっていた縄文杉が見られます。
また、敷地には小豆源川という小川が流れており夏場はゲンジボタルが見られ、池には大賀ハスと呼ばれる古代ハスが咲いています。その為か、お客様はカップルやシニア・一人旅の人が多いです。三瓶自然館サヒメルのレシートを見せると入場料が半額になります。
名称:三瓶小豆原 埋没林公園
住所:島根県大田市三瓶町多根ロ58-2
公式・関連サイトURL:http://www.nature-sanbe.jp/azukihara/
3. 石見銀山世界遺産センター
石見銀山は鎌倉時代末期の1309年(延慶2年)から続く古い銀山で戦国時代後期から徳川幕府末期まで銀の採掘がおこなわれていた鉱山です。閉山した後は公園兼資料館として整備され、2001年に世界遺産に登録されました。石見銀山世界遺産センターには、30kgの銀塊や銀の小判・丁番が展示され、その他銀山の歴史・全体ジオラマの展示などがあります。世界遺産エリアにある銀山にはシャトルバスが運行していますが、そこからは徒歩か自転車でしか行けません。銀山までは上り路ですので、電動アシスト付き自転車(700円)をレンタルするのが良いでしょう。
またセンター内では毎週水・木曜日に丁銀作りの体験ができます。(一か月前に要予約)丁銀づくりの参加費用はストラップ500円・キーホルダー1500円・プレミアム丁銀が3000円となっています。また、ストラップとキーホルダーは売店でいつでも購入できストラップが500円、キーホルダーが大1000円・中800円となっています。
名称:石見銀山世界遺産センター
住所:島根県大田市大森町イ1597-3
公式・関連サイトURL:http://ginzan.city.ohda.lg.jp/
4. 五百羅漢
宗派は高野山真言宗です。五百羅漢は正式には阿羅漢像で、仏教の究極の悟りに到達し人々の尊敬・供養を受けるにふさわしい境地に至ったものを言い、鉱山で亡くなった人々や御先祖様の霊を供養するために作られました。元文年間(1736~1740年)頃から明和3年(1766年)までの約25年間にわたって建立されました。
荘厳で吸い込まられような不思議な雰囲気を醸し出していますが、羅漢像はユニークでそれぞれが楽しい表情をしています。250年続く小さなお寺ですが、外観が素晴らしく歴史を感じさせます。残念ながら内部は写真・ビデオ撮影は禁止されています。
名称:五百羅漢
住所:島根県太田市大森町イ804
公式・関連サイトURL:http://www.rakanji.jp/
5. 熊谷家住宅
場所を熊谷家住宅という。商家の住宅。ゆえに強い。 pic.twitter.com/1ch0siuRsg
— 24 (@2outni4) January 8, 2017
熊谷家住宅は寛政十二年(一八〇〇年)に大火で焼失し、享和元年(一八〇一年)に建築のちに土蔵等が増築され、明治元年(一八六八年)に現在の形に整いました。江戸後期から末期にかけての御領の有力商人の身分や生活が見て取れます。商人たちは鉱山業の他に酒造業、旅館、飲食店、掛屋まで数多くの商売を営んでいました。
平成13年から17年にかけて復元保存工事が行われて、平成18年から一般公開されました。薪でご飯を炊く釜や大きな蒸し器が復元され、団体旅行者向けに調理体験を行っています。また、寝具やお膳、着物、当時の持物が展示され、2階にはこたつがあり有料で飲み物が提供されます。
名称:熊谷家住宅
住所:島根県大田市大森町ハ63番地
公式・関連サイトURL:http://kumagai.city.ohda.lg.jp/
6. 大森代官所跡
大森代官所跡
— ラウ(はなだ) (@indigoblue_yume) November 19, 2016
内観も外観も好き・・・和装と洋装がごちゃまぜになった感じ・・・たまらない・・・ pic.twitter.com/2HBZxmROHj
石見銀山世界遺産公園の一つが大森代官所跡地です。幕府直轄地で、石見銀山領の行政を司る建物で罪人の裁きの場ともなっていて、現在は国の史跡とされています。
当時の古文書、鉱石、精錬関係の道具が展示され当時の面影がしのばれます。庭は枯山水の様式で、春は梅や桜、初夏にかけては藤やツツジの花が咲き、秋は紅葉を楽しめる四季折々表情がとても豊かな庭です。
名称:大森代官所跡
住所:島根県大田市大森町ハ51-1
公式・関連サイトURL:http://fish.miracle.ne.jp/silver/index.html
◎まとめ
今回は島根の中央部にある、三瓶山の観光スポットをご紹介いたしました。家族連れでも、一人旅でも十分に楽しめるかと思います。三瓶山の雄大な景色と自然を楽しみ、由緒ある寺社仏閣を訪ね、日帰り温泉にゆっくり浸かるのは素晴らしいですね。
島根県は出雲大社が有名でそれ以外の観光地はあまり知られていないかと思います。今度島根を訪れる際には、あまり知られていなかった島根の観光スポットを散策するのはいかがでしょうか?
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