北海道トマムに泊まろう！トマムでおすすめのホテル5選をご紹介

北海道のほぼ中央に位置する占冠村（しむかっぷむら）は、四方を山に囲まれた村。面積の94パーセントが山林で、手付かずの緑と遮るもののない広い空が、訪れた人々を癒してくれます。そんな占冠村の中にあるトマムは、雲海（うんかい）で有名な観光リゾート地。短期間では味わいつくせない、充実のリゾートが満載です。一年中楽しめるトマムは国内外の観光客に大人気のリゾート地。今回は、トマムを観光するのに便利なホテルをご紹介します。

1. 星野リゾート・トマム

トマムに広がる大型複合リゾート「星野リゾート・トマム」。敷地中心部に聳え立つ2棟のタワーは、トマムのランドマークのようなホテルです。リゾート内のどのレジャー施設に向かうのにも便利で、レストラン街も近く、団体観光客に人気。ホテルの客室はバリエーション豊富で、シンプルで機能的なスタンダードルームからファミリールームまで様々。カップルでもグループでも、それぞれの人数に合わせて選べるのが魅力です。

「ままらくだルーム」と名付けられた客室は、寝転んでも安心の土足禁止ルーム。ベビーチェアや哺乳瓶消毒ケース・離乳食用食器セット・ウェットティッシュなどの専用アメニティが揃っており、赤ちゃん連れの観光客に好評です。小さなお子様連れの旅行は荷物も多くなりがちですが、細かい物が揃っているこのホテルなら安心ですね。

ホテルには、日中は温かい飲み物とスイーツ・夜はワインを提供しているブックカフェや、ホテル1階のロビー前に広がる中庭などリラックス出来る空間があちこちにあります。広々としたキッズスペースもあり、どんな観光客にも優しいホテルです。

2. プチホテル・グレーシィトマム

「プチホテル・グレーシィトマム」は、大自然が広がるトマムの風景に溶け込むヨーロッパ調のお洒落なホテルです。北海道トマムでありながら、まるで外国の田舎にあるような外観の建物と別棟のコテージが3棟。1人旅からグループ旅行まで対応のホテルで、日常を忘れてのんびり滞在してみませんか？

グレーシィトマムの客室はツインタイプの洋室を中心に、足を伸ばしてくつろげる和室や和洋室など23室。こぢんまりとした小さなホテルですが全室にバス・トイレが備わっており、アメニティも充実しているのが嬉しいポイント。別棟のコテージは、家族連れやグループ旅行におすすめです。

観光地のホテルには付きものの団体の観光客で混雑することもなく、食事もゆっくりと楽しむことが出来ます。ホテルの夕食は、ジンギスカンや鮭のチャンチャン焼きなど山海の幸を使った北海道グルメ。まだ食べたことがないという方は、是非味わってみて下さい。朝食ビュッフェも、北海道産の旬の食材が美味しいと評判です。美味しい朝食でお腹をいっぱいにして、トマムの大自然に出かけていきましょう。

グレーシィトマムでは、トマムで楽しめる様々なアクティビティとセットになった宿泊プランがたくさんあります。春から秋にかけてはラフティングや乗馬や熱気球、冬はもちろんウィンタースポーツ。雲海が観られるテラスへも近いので、トマム観光の拠点として宿泊する方が多いホテルです。

3. オーベルジュ・ポーラスター

トマムの大自然の中の、わずか8室の隠れ家ホテル「オーベルジュ・ポーラスター」。ホテル周辺でアクティビティを楽しみ、ホテル自慢の美味しい食事に舌鼓を打ち、清潔に整えられた客室と貸し切りに出来るお風呂で、贅沢な休日を満喫しませんか？

オーベルジュというのは、宿泊施設が付帯したレストランのこと。フランスで発祥した、この形態のレストラン・ホテルは、日本では1970年代以降から徐々に広まり始め、今では全国各地のリゾート地には欠かせない施設となっています。

トマムのオーベルジュ・ポーラスターは、北海道の旬の食材を使用したイタリアンでもてなしてくれますよ。緑の山や木々に囲まれた隠れ家的な邸宅風の建物は、トマムの自然にしっくり馴染むお洒落な造り。シンプルで落ち着いた部屋はツイン・ダブル・トリプルの3種類があり、グループの人数に応じて選ぶことが出来ます。お風呂を貸し切りに出来るので、家族連れの旅行などには有りがたいですね。

自慢のディナーは自家製ピザやチーズフォンデュ、バーニャカウダなど、シェフが腕によりをかけて調理。ディナーの後はレストランがラウンジに変わり、ゆったりとした空間でお酒を頂くことが出来ます。なんとも贅沢な時間ですね。また宿泊客に人気の朝食はフレンチトーストやサラダなど、まるで外国のホテルのようなお洒落なメニュー。トマムのアクティビティを楽しむ前に、美味しい朝食でたっぷりエネルギーをためておきましょう。レストランの食事と落ち着いた客室での宿泊を一度に味わえるホテルで、トマムでの休暇を満喫して下さい。

4. ペンションイング・トマム

トマム山をイメージしたというユニークな外観のホテル「ペンションイング・トマム」は、温かいおもてなしが嬉しいアットホームな宿。部屋数は全11室で、シンプルなツインルームからロフト風の客室もあるのでグループ旅行にもおすすめ。それほど大きくはないホテルですが、美味しい食事と大浴場が自慢です。

周辺は手付かずの大自然、爽やかな風が吹き抜け、夜は満点の星空。トマムの魅力がたっぷりつまったペンションイング・トマムは、トマムを訪れる観光客に大人気。リーズナブルな価格で美味しい食事と宿泊を楽しめると評判です。館内は木目調でまとめられ、アンティーク家具や展示された絵画がお洒落な空間を創り出しています。初めての来館でも不思議と落ち着く、温かい雰囲気が嬉しいですね。

フレンチシェフが腕を振るうディナーは、道産牛やエゾ鹿肉の料理が食べられるという北海道グルメ満載のメニュー。まだ食べたことのない方には必見です。朝食は十勝産小麦を使った無添加のパンと自家製ヨーグルトという、これもまた魅力的なメニューです。都会ではなかなか食べられない、トマムの自然の中の小さなホテルだからこその贅沢な食事を是非味わって下さい。

5. ログハウストマム荘

道東自動車道のトマムICを降りてからの国道136号線沿いに経つ、丸太造りの本格ログハウス。1985年にオープンした「ログハウストマム荘」は、カラマツの香りが漂うカナディアンタイプのログハウスホテルです。

和室を中心に全24室ある客室は、全体の収容人数70名から80名。団体の観光客やグループ旅行にもお薦めです。大きなホテルだとグループごとの部屋の行き来や共用スペースでのお喋りがはばかられることもありますが、アットホームなトマム荘なら安心です。観光ホテルでは味わえない、別荘のような気楽さが嬉しいですね。

もちろん北海道グルメも食べられます。ジンギスカンや鮭のチャンチャン焼きなど、道外の観光客に嬉しい郷土料理が、食べ切れないほどのボリュームで登場しますよ。一度食べたらクセになってしまう北海道の豪快料理を、お腹いっぱい味わって下さい。なかなか泊まる機会のないログハウスでの宿泊は気持ちも開放的になり、日頃の疲れを癒せること間違いなしです。

◎まとめ

トマムのリゾートエリアのホテル情報をお届けしました。何日でも滞在したいトマムは、出来れば連泊して楽しみたいですよね。居心地の良いホテルやリーズナブルなホテル、まるで自宅に居るようなアットホームなお宿など、トマムには様々な宿泊施設があります。観光の際にはぜひ参考にして下さい。北海道の大自然の真ん中、トマムで楽しい休暇を満喫してみてはいかがでしょうか。

北海道トマムに泊まろう！トマムでおすすめのホテル5選をご紹介