美しい海岸沿いにあるワイナリーの町ネーピアの人気観光スポット9選！

ネーピアは、ニュージーランド北島の東海岸にある港町です。海岸沿いに観光スポットが集中しており、美しい海とワイナリー、そしてアートデコが観光の見どころになっています。

そんなネーピアから、広々とした海の風景やワイナリーの風景、バードウォッチングを楽しめる観光スポットを紹介します。さらに、子ども連れの観光客におすすの水族館や遊べる博物館、そして、ネーピアの隠れた宝石と呼ばれるガーデンや、意外な歴史を乗り越えてできた公園なども！ぜひネーピア観光の参考にしてくださいね！

1.ホークスベイ・トレイル

ネーピアの美しいブドウ果樹園の風景の中を、自転車で快適に走り、ちょっとワイナリーで休憩しておいしい食事やワインをいただく。そんな風に楽しめる観光スポット「ホークスベイ・トレイル」をご紹介しましょう！

ホークスベイ・トレイルは、ほとんどが走りやすい平らな道です。海沿いを走って景色を楽しむコースや、家族観光客にお薦めの自然保護区を通るコースもあります。ワイナリーを通るコースは、ネーピア観光客に最もお勧め！ニュージーランドの伝統あるワイン産地「ホークスベイ・ワイナリー」は、必見です。数々の受賞ワイナリーを通り、食事や休憩する場所も沢山ありますよ。

ネーピアの町で、マウンテンバイクとヘルメットをレンタルして出かけましょう！ホークスベイ・トレイルは花が咲く春と、紅葉する秋が見もの。また、町で多くのイベントが行われる夏に足を運ぶのもいいかも！

2.Ahuriri Estuary Walk

ネーピア観光で自然の中をのんびり歩いてリラックスしたい、という人におすすめなのがAhuriri Estuary Walk。ネーピアの町から南西方面にある河口付近にあり、場所により砂浜になっている所やぬかるんでいる所など様々。こうした地形が、多様な生物の住処となっているんですね。

Ahuriri Estuary Walkは1時間程のトレイル。ボードウォークになっているため、簡単に歩けるのが嬉しいポイント！そこから植物や、河口に生息する様々な魚や鳥を観察できます。日常を忘れてのんびりできそうですよね。さらに、鳥類の休憩所となっているこの辺は、バードウォッチングも楽しめます。オオソリハシシギ、ムナグロ、ヘラサギなど、70種類以上の鳥が確認されているんだとか。ぜひ探してみてくださいね。

3.Sunken Gardens

Sunken Gardensは、ネーピアの町からすぐ近い場所にある観光スポットです。ネーピアでは「隠された宝物」と呼ばれているんですよ。

このガーデンの特徴は丸い花畑。芝生の上に円形の浅い池が造ってあり、その中に丸形の花壇があり沢山の花が植えられています。それが敷地内にいくつかあるんですよ。植えてある花の種類や、色の配色とデザインは季節ごとに変わるので、何度も訪れたいスポットでもありますね。とても綺麗なので、ぜひ観光してみてください！

Sunken Gardensの近くには、「パート2ミニゴルフ」や「ネーピア・アイサイト・ビジターセンター」があります。アイサイトはニュージーランドのオフィシャルネットワーク。沢山の観光パンフや地図が置いてあるので、併せて訪れてみましょう。

4.ニュージーランド国立水族館

Sunken Gardensがあるマリーン・パレードをさらに南に行くと、もう一つの人気観光スポットニュージーランド国立水族館があります。この水族館は、知恵を使って脱走したタコの「インキー」が有名。

水族館は2階建で、カフェとギフトショップの他に10カ所以上の展示エリアがあります。恐竜の部屋、ダイオウイカの展示、ワニやカメなど。多くの観光客が興奮するのが、50mの巨大なトンネル水槽！サメなどの沢山の魚たちが泳ぐ姿を間近で見られますよ！餌を与えるダイバーたちも、観光客に手を振ってサービス。

ここでは、動物たちと接近する機会も与えてくれます。有料となりますがサメと泳ぐこともできますよ。他にもネーピアならではのムカシトカゲや、トロピカルフィッシュ、キーウィなどと触れ合えます。スタッフから、動物と自然環境保護の大切さを学んでくださいね！

5.Faraday Centre

ネーピアの観光地で、子どもが喜ぶ場所といえばFaraday Centreでしょう！ネーピアの町の外れにある観光施設で、テクノロジーの歴史について総合的に学べるところです。と言っても、見たり読んだりするのではなく、実際に触ったり動かしたりすることができるので、子どもも喜ぶこと間違いなし。

始まりは、昔自治体が使っていたエンジンがもう使われなくなると分かった時、廃棄するのではなく保存しようと動いた人達からです。そして時を経て様々な興味深いアイテムが集まり、今のFaraday Centreになったんだとか。観光客は、古い電話ボックスの中に入ってみたり、オールドファッションな美容室でパーマの機会を頭にかぶせたり、歯科医の古い道具を触ったり！子どものみならず、大人でも楽しめますね。

家庭製品のエリアでは、昔の道具がたくさん！電気を使わず、どうやって洗濯をしたり、食事の支度や掃除をしていたのでしょう？実際にネーピアに来て、学んでみてくださいね。

6.センテニアル・ガーデンズ

センテニアル・ガーデンズは、ネーピアのマリーン・パレード沿いにある観光スポットです。ネーピアのこの辺りは、昔々刑務所にいた人々の採石場だった場所。そのことから、この庭園は岩を沢山使った見事なデザインになっています。多くの花が植えてあるので、開花する時期に観光すれば、より一層楽しめるでしょう。

また、池にかかる白い橋の上に立つと真正面には滝が見えます。この観光地の見どころでとなっているので、お見逃しなく。滝からのマイナスイオンと、石灰岩に生える様々な植物などにも目を向けてみてくださいね。さらに夜間には、緑のイルミネーションが！ネーピアの夜をいっそう美しくしてくれるでしょう。

ガーデンの反対側には旧刑務所があり、今では観光地兼旅行者の宿泊施設になっています。どんな土地にも歴史ありですが、ネーピルのこんな物語に興味のある人は、ぜひ観光しに来て下さいね！

7.ボタニカル・ガーデンズ

ネーピアのダウンタウンから離れた北西方面に、美しい観光スポットボタニカル・ガーデンズがあります。このガーデンは広い森林に囲まれていて、芝生と少しの花たちで構成されている、緑がいっぱいの庭です。

ここはネーピアのパブリックガーデンとして古い歴史があります。造り始めた当時は、景観が悪い場所なうえ、少ない資金だったため、庭造りがなかなか進みませんでした。戦争や大恐慌の時代を経て、今のような美しい観光地になったんです。

ガーデンには、円形の池の周りにベンチが置いてあります。ネーピア観光に疲れたら、ここで読書をしたり、ランチを食べたりしてのんびり過ごすのも良さそう。赤いポストのように立っている鳥小屋には、沢山の白い綺麗な鳥たちが！そして、イングリッシュガーデンを思わせるような小川に掛かる石橋や、ガラス張りの植物ハウスなどもあるので、ゆったりと散歩してみてもいいかもしれませんね。

8.Bluff Hill Lookout

朝早く起きて、高い所からネーピアの町や海を一望できる観光地に行ってみたいと思いませんか？イエス！と思う人は、ネーピア北の島の先端にあるBluff Hill Lookoutに足を運んでみましょう。

この展望台は、レンガ色のブロックで部屋のように造ってあり、ベンチなどが置かれています。周辺にはちょっとしたトレイルや広場があって、そこから景色を楽しむ観光客も。港の貨物船が働く様子や、近隣の町、そして青い海のパノラマビューが見られますよ！ここでしばしの間、感動的な風景を楽しんでみてくださいね。

観光に行くなら、早朝か夕方がお勧めです。すぐ近くに駐車場があるので便利。ネーピアの一押し人気観光スポットです！

9.Clive Square

ネーピアの町で観光やショッピングが一段落したら、ダウンタウンの中心にある観光スポットClive Squareで一休みするといいでしょう。

ここは昔、イギリスの村の風景に似ているとされ、ネーピアで初めてクリケットとサッカーのゲームが行われた所です。その後、世界大戦や地震などを乗り越え、様々な植物があちこちから運ばれ、噴水もでき、今のような公園になったんですよ。

ネーピアのこの歴史ある公園は、地元民にも観光客にも憩いの場となっています。町の中の公園らしく、人が通る小道と芝生がはっきり分けてデザインされているのが印象的。青い空に映える背の高いパームツリーは公園のシンボル的存在です。よく手入れをされた花々や、噴水と蓮池もあり、かわいい鳥たちが池で泳ぐ様子にほのぼのしますよ！

◎まとめ

他にもネーピアのマリーン・パレード通りは、ここ自体が人気観光スポット。美しい海の景色を眺めながら散歩ができるだけでなく、通りを歩いているだけで多くの観光スポットに行けちゃうのが魅力です。今回ご紹介したBluff Hill Lookout以外では、Veronica Sunbayも海沿いのおすすめ絶景スポットですよ！

ネーピアにはワイナリーも多く、「ミッション・エステート・ワイナリー」や、「モアナパーク・ワイナリー」が観光客に好評です。ホークスベイ・トレイルではワイナリーのコースをご紹介しましたが、初心者でも行けそうなトレイルなので、全てのコース挑戦してみるのも面白いかもしれませんね！

楽しいネーピア観光を！

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