空も海も楽しめる欲張りな旅!韓国・泗川のおすすめの観光スポット4選

画像出典:topic_v6/PIXTA(ピクスタ)

空も海も楽しめる欲張りな旅!韓国・泗川のおすすめの観光スポット4選

韓国屈指の観光都市・釜山(プサン)からバスで90分ほどの場所に位置する泗川(サチョン)市は、港と山に囲まれた自然豊かな港湾都市です。日本では、「文禄・慶長の役」で島津義弘率いる島津軍と明・朝鮮連合軍が戦った「泗川の戦い」の舞台としても知られています。見る・食べる・学ぶと見どころ満載の泗川は「航空の街」としても有名。市内には、韓国航空宇宙産業の工場や社屋がたくさん建ち並んでいます。今回は、そんな泗川でおすすめの観光スポットを4ヶ所厳選してご紹介していきます。

目次

空も海も楽しめる欲張りな旅!韓国・泗川のおすすめの観光スポット4選

1.泗川航空宇宙科学館

子供から大人まで楽しめる「泗川航空宇宙科学館」は、2013年に開館するや否や泗川を代表する人気観光スポットとなりました。テーマ毎に5つのゾーンで分けられた館内では、4Dアニメーションを楽しめる立体映像館やシミュレーターなどを体験することができます。

すぐ隣には、朝鮮戦争時代に実際に使われていた戦車や航空機などを展示する「泗川航空宇宙博物館」もありますよ。経営元が異なるので別途入場料が必要となりますが、こちらもあわせて観光するのがおすすめ。泗川の歴史と最先端技術を体感できる、大満足の観光になること間違いなしです。

パイロットを夢見るお子様や宇宙好きの方には、ぜひ足を運んで頂きたい「泗川航空宇宙科学館」と「泗川航空宇宙博物館」。ただし、人気のシミュレーターは長蛇の列ができることもあるので覚悟して訪れてくださいね。

2.三千浦大橋

出典: mentor/PIXTA(ピクスタ)

絶景の観光スポットといえば、「南海12景」にも選ばれている「三千浦大橋(サムチョンポテギョ)」は外せません。こちらは、泗川市と南海郡をつなぐ5つの橋の総称です。

かつて南海郡の島々に住む島民にとって、交通手段は航路のみでした。しかし、2003年に三千浦大橋が開通されてからは気軽に島と陸地を行き来することができるようになり、釜山(プサン)や蔚山(ウルサン)といった大都市への移動も格段に便利になったのです。

もちろん観光スポットとしても人気がありますよ。昼は山と青い海のコントラストを、夜はライトアップされた幻想的な雰囲気を楽しむことができます。四季折々の自然とのコラボも必見!特に菜の花に彩られた草養休憩所からの絶景は見逃せません。橋の走行料は無料なのでドライブがてらぜひ渡ってみてくださいね。

3.三千浦龍宮水産市場

新鮮な海の幸を堪能するなら市場観光がおすすめ。「三千浦の台所」と呼ばれている「三千浦龍宮水産市場」には、あさりやカワハギ、アナゴなど日本でもおなじみの海産物がずらりと並んでいます。獲れたて新鮮なお魚をお手頃価格で購入できるとあって、地元民はもとより観光客にも大人気なのだとか。

買ったばかりのお魚は食堂で捌いてもらえるので、お刺身にしてすぐに味わってみましょう。名物のウナギ焼きは身が厚く、弾力があってとても美味しいですよ。三千浦港竜宮水産市場には海産物だけではなく、近隣の農村から届いた野菜や果物も揃っています。

慶尚南道は柿の国内生産量の6割以上を占めているほか、いち早くからキウイの栽培を行っていたりと果物の名産地としても有名です。収穫の時期に合わせて訪れれば、一番美味しい状態の果物を味わえるかも。試食をさせてくれるお店もたくさんあるので、気軽にお願いしてみると良いですよ。

4.多率寺

「多率寺(タソルサ)」は、新羅時代の西暦503年に建てられた由緒あるお寺です。敷地内には10棟あまりの建物が残っており、中でも大陽楼(テヤンル)、極楽殿(グッラクジョン)、應真殿(ウンジンジョン)は有形文化財に指定されています。

自然豊かな森の中にあるので森林浴を楽しむには最適。登山を楽しむ観光客の姿もよく見かけます。近隣の山々を見渡しながら由緒あるお寺を散策すれば、きっと旅で疲れた体も癒されるでしょう。

◎まとめ

絶景・自然・文化・技術・食にじっくりと触れたい方にはおすすめの泗川市。大都会の華やかさはありませんが、そこは人々の温かさで溢れています。釜山やソウルに比べて英語や日本語が通じにくいのが難点ですが、現地の方とのコミュニケーションも旅の醍醐味の一つでしょう。ぜひ、ハングルの翻訳アプリや辞書を駆使してして泗川観光を楽しんでくださいね。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

泗川でおすすめの記事

    泗川の記事はまだありません。

泗川のアクセスランキング