名称:East Cape Lighthouse
住所:East Cape Road | Te Araroa, Gisborne, New Zealand
ニュージーランド北島の東海岸に位置するギズボーン地方。ここは国際日付変更線に最も近い街であることから「世界で最初に日が昇る場所」と呼ばれています。またイギリス人海洋探検家のジェームズ・クックが最初にニュージーランドに上陸した地と伝えられており、世界にニュージーランドという土地の存在が知られるきっかけとなった土地としても知られています。
そんなギズボーンは美しい海岸線に面しており温暖な気候の土地柄からリゾート地として親しまれ、またニュージーランドらしい景観も見られるため観光にはうってつけの場所です。今回はそんなギズボーン地方の魅力的な観光スポット4選をご紹介いたします。
目次
世界で最初に日が昇る場所、ギズボーンのおすすめ観光スポット4選
1.イーストケープ灯台
まず最初にご紹介するのはギズボーン観光にはかかすことのできないスポット、イーストケープ灯台です。
ニュージーランドの北島の最東橋にあるイーストケープは、世界で一番早く日の出を見られるために年の明ける大晦日には多くの人が世界で最初の初日の出を見るために集まってきます。海の向こうの水平線まで見渡せるその景色は、たとえ初日の出でなくとも絶景です。バスなどの公共交通機関はないため、レンタカーを運転するなどして現地まで行かなければなりませんが、その苦労の先に見える景色は唯一ココだけで見られるものです。
ギズボーン観光として挑戦する価値の十分ある観光スポットです。ご旅行の予定に加えてみてはいかがでしょう。
2.タイラウィティ博物館
日本ではまだまだ知名度が低く、なかなか情報のないギズボーン。まずはここ「タイラウィティ博物館」で地域の歴史や文化を知ってみてはいかがでしょう。
ギズボーンが開拓された当時の状況を伝える絵などが展示されており、現在まで通じるこの地域の歴史を知ることができます。中にはマクドナルド初出店の記念マグカップまで展示されていたりと、意外な角度からもギズボーンのことを知ることができます。お土産も購入できるので、観光の記念に買って帰りたいですね。施設の中には喫茶店も設置されており、ちょっとした休憩もできますよ。
名称:Tairawhiti Museum
住所:10 Stout Street, Gisborne 4010, New Zealand
公式・関連サイトURL:http://www.tairawhitimuseum.org.nz/
3.ヘアコパエ川
ギズボーンの自然を満喫するアトラクションを体験したいなら「天然岩ウォータースライダー」をオススメします。
ここは天然の岩が川の流れで削られてできたなめらかな面の上を流れる川の水を利用して、ウォータースライダーのアクティビティをすることができる体験型のアクティビティです。森の中にあるため周囲の自然も非常に気持ちいいスポットとなっており、ピクニックをすることもできます。簡易トイレもあり、設備もしっかりしています。
ギズボーンの自然を文字通り全身で感じることのできるアクティビティをぜひとも体感してみてください。
名称:Wharekopae River
住所:Wharekopae Rd, Gisborne, New Zealand
4.クックス・コーブ・ウォークウェイ
ニュージーランドに最初に上陸し、地図を作製したことで有名なキャプテン ジェームズ・クック。彼がまさに上陸した場所と言われるのがギズボーンにある「クックス・コーブ・ウォークウェイ」です。
1769年に上陸したと言われるこの場所は現在はハイキングコースが整備され、散策しながらニュージーランドらしい自然や景観を堪能するのにぴったりの観光スポットです。ハイキングコースの入り口から森の中を登っていくと一帯を見渡せる広大な景色が現れ、そこを抜けていくと羊や牛が放牧されている牧草地が見えてきます。さらに進むと、その先にあるクックスコープ(クック岬)にたどり着くことができ、岬からの美しい景色を眺めることができますよ。
ニュージーランドらしい景色を一度に堪能できる素敵なハイキングコースは、ギズボーン観光のおすすめスポットです。
名称:Cooks Cove Walkway
住所:Cooks Cove, New Zealand
◎まとめ
世界で最初に日の昇る場所ギズボーンには、それを美しく彩るたくさんの魅力的な自然や絶景があることがわかっていただけたでしょうか?
ギズボーンではいかにもニュージーランドらしい景色を思う存分楽しむことができる一方で、ここでしか見られない特徴を持った土地がいくつもあります。ニュージーランドを観光する際にはぜひとも訪れたい街ですね。事前に情報をしっかりと集めて、ギズボーン観光を楽しんでくださいね。