ドイツ北部の緑豊かな都市、ハノーファーのおすすめ観光スポット8選!

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ドイツ北部の緑豊かな都市、ハノーファーのおすすめ観光スポット8選!

ドイツ北部の交通の要衝としても知られる「ハノーファー」。いろいろな都市にアクセスが良いのはもちろんですが、ハノーファー市内にも観光スポットが沢山あります。ハノーファーは商工業の中心地として発展した都市である一方、緑豊かでとても美しい景観を誇り観光地としても大きな魅力を秘めています。今回はハノーファーを代表する建造物や庭園、日本人選手も活躍したサッカースタジアム、家族みんなで楽しめるスポットなどハノーファーのおすすめ観光スポットをご紹介します!

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ドイツ北部の緑豊かな都市、ハノーファーのおすすめ観光スポット8選!

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1. ハノーファー新市庁舎

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ハノーファーのおすすめ観光スポット「ハノーファー新市庁舎」。新市庁舎といっても100年以上の歴史のある美しい建物で、ハノーファーを代表する名所として観光客に人気のスポットです。まるでお城を思わせるようなこちらの新市庁舎はハノーファーの旧市街地の南、マシュパーク内に建っています。こんな素敵な建物が実際に市庁舎として使われているなんて、とっても贅沢ですね。

その壮麗な外観のすばらしさはもちろんですが、新市庁舎のドーム部分は展望台となっていてエレベーターで登ることができます。斜めにのぼっていく珍しいエレベーターはアトラクションとしても大人気。そして展望台からの景色、緑豊かなハノーファーの美しい町が一望に見渡せます!新市庁舎の裏には池があり、この池に映る新市庁舎の優美な姿は息をのむような美しさ。ハノーファーにきたら必見のおすすめ観光スポットです。

2. ヘレンハウゼン王宮庭園

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ハノーファーの誇る観光スポット、バロック式庭園「ヘレンハウゼン王宮庭園」です。かつてアメリカのオバマ元大統領も訪れました。このヨーロッパでも屈指の名園として知られるヘレンハウゼン王宮庭園は、18世紀に当時の選帝侯妃によって完成されました。いくつもの公園で構成されており、とても広大な敷地を誇ります。まっすぐな道の両脇に、規則的に樹々が植えられている長い並木道はまさに壮観!野外宴会場であった大花壇、高さ82メートルの大噴水、1670年のものとされるカスケード、美しい彫像たちなど、初夏には色とりどりの花々が咲きほこり、観光客も多く訪れます。

こちらのヘレンハウゼン王宮庭園へはハノーファー中央駅から電車で約20分ほど。アクセスが良いのも観光客にはうれしい限りですね!ぜひ足を延ばして優雅な王宮庭園をゆっくりと散策してみてくださいね。

3.ハノーファー旧市街

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「ハノーファー旧市街」は歴史を感じる美しい街並みが人気の観光スポットです。伝統的な木組みの建物や、100年以上の歳月をかけられた建てられたレンガ造りの歴史ある旧市庁舎、ハノーファー最古の教会などが集まる旧市街地。

ハノーファーは第二次世界大戦で大きな被害を被り、多くの貴重な建造物が失われました。しかし市内に残っている伝統的な建物を移築や再建し、ハノーファー市民の情熱によって現在の旧市街地に生まれ変わりました。美しい建物が並ぶこの旧市街地はフォトスポットとしても大人気、あちこちで写真を撮ったり散策して楽しむ観光客でにぎわっています。

旧市街には老舗レストランやカフェ、素敵なお店も多くあるので要チェックですよ。ハノーファー観光の合間に、古き良き美しい街並みでほっと一息。お茶を飲むのもいいですね!

4. マルクト教会

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旧市街地にあるハノーファー最古の教会、「マルクト教会」はハノーファーの観光名所として多くの観光客が訪れます。マルクト教会は14世紀に建てられたゴシック建築の教会。レンガ造りの温かみのあるこちらの教会は旧市街のどこからでも見える高さ97メートルの塔が目印です。決して派手さはないものの、そっと旧市街の中にたたずむ控えめなその姿は地元の人々やハノーファーを訪れる観光客に愛されています。

主祭壇は1480年ごろのものとされ、教会内部は外観と同じくレンガ造りで非常に重みのある厳かな雰囲気。パイプオルガンもとても立派で一見の価値ありです!ハノーファー旧市街のシンボルでもあるマルクト教会、旧市街観光の折には立ち寄ってみてくださいね。

5.エギディエン教会

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ハノーファーの「エギディエン教会」の歴史は1347年にまでさかのぼります。しかし第二次世界大戦の最中、爆撃を受け破壊されました。その戦争の悲惨さを現在に伝えようと、屋根のないままの状態で残されているエギディエン教会。多くの観光客が平和への祈りをささげに訪れます。時が止まったかのようにたたずむ姿は、平和の尊さを静かに語りかけているようです。

広島市と姉妹都市であるハノーファー、こちらの教会には広島市から寄贈された鐘があり、8月6日には広島への追悼行事で鐘が鳴らされるそうです。日本ともつながりの深いハノーファーのエギディエン教会、ハノーファー観光に訪れた際にはぜひ足を運びたい名所のひとつです。

6. マシュ湖

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ハノーファー市民の憩いの場、そしてフェスティバルの開催地としても知られる「マシュ湖」はハノーファーの癒し系観光スポット。人造湖であるマシュ湖は新市庁舎のあるマシュパークに接し、夏にはヨットやカヌーなどの水遊び、寒い冬には凍った湖面でスケートができます。子供向けにはペダルボートや公園エリアもあるのでファミリーにもおすすめ。レストランやカフェで一休みしながら、緑と水に囲まれてゆっくりリラックスできますよ。マシュ湖のすぐ傍には有名なシュプレンゲル美術館、そして美しい新市庁舎の姿も望めます。

夏には19日間にわたるマシュ湖フェスティバルが開催され、200万人もの人が訪れます。世界中から集まったおいしいお食事、野外コンサート、子供も楽しめるプログラムなど盛りだくさん。大人から子供まで楽しめるマシュ湖のサマーフェスティバル、ぜひハノーファー観光で訪れてみてくださいね。

7.ハノーファー体験動物園

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ドイツ国内でも高い人気を誇る動物園、「ハノーファー体験動物園」は家族連れも思い切り楽しめる観光スポットです。こちらのハノーファー体験動物園は、アフリカのザンベジ川のボートクルーズ、カナダのユーコンベイのホッキョクグマやアザラシの世界、インドの象の宮殿などなど7つのテーマで構成されています。ショーやフィーディングタイムも頻繁に行われ、テーマにあわせた世界観の中で間近に動物が見られる動物園とテーマパークが見事に融合した観光名所として大人気です。

ハノーファーが州都のニーダーザクセン州の伝統料理や、ビールが楽しめるレストランなどお食事スポットも充実しています。柵も少なく自由な環境で暮らす動物たちの姿はいきいきとしていて、訪れる人たちもみんな笑顔になってしまうような素敵な動物園です。

ハノーファー中央駅からは電車で10分程度とアクセスも抜群。ゆっくり時間をとって楽しみたいおすすめの観光スポットです。

8.HDIアレーナ

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ドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガのチームであるハノーファー96の本拠地「HDIアレーナ」です。ハノーファー96といえば、かつて日本代表の酒井宏樹選手、清武弘嗣選手が所属していました。

こちらのHDIアレーナ、2006年のドイツワールドカップでは5試合が行われ、収容人数は49,000人、ハノーファー市民の誇るサッカースタジアムです。月に数回スタジアムツアーも行われていて、選手のチェンジングルームなどを見学できます。こちらも観光におすすめですよ!

HDIアレーナはマシュ湖のそばにあります。ハノーファー中央駅からはスタジアムすぐの停留所まで乗れるバスが一番のおすすめ。熱狂的な雰囲気を楽しみに、試合のある時に足を運んでみたい観光スポットです。

◎まとめ

ハノーファーのおすすめ観光スポットをご紹介しました。ハノーファーには「赤い糸」という名所めぐりの冊子があります。市内の道にも赤い線がひかれていて、それをたどっていくと今回ご紹介したスポットを含む36のハノーファーの観光名所を巡れるという優れもの!ハノーファーの観光案内所で手に入れることができますよ。またハノーファーからは近隣の人気観光地へアクセスしやすいのも魅力。美しい市庁舎や歴史を物語る教会などの見どころはもちろん、ご家族連れでもたっぷり楽しめるスポットも充実しています。観光の拠点としてもぴったりの美しい都市、ハノーファーにぜひ足を運んでみてくださいね。

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