サハラ砂漠に残る世界遺産、タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群

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サハラ砂漠に残る世界遺産、タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群

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北アフリカに位置し、エジプト、チュニジア、アルジェリアなどに隣接する国であるリビア。古代にはギリシャ、ローマ、ビザンチンの支配下に置かれ、繁栄した過去を持ちます。さらに古い時代、紀元前12000年頃にも人が住んでいた事が分かっており、サハラ砂漠の一部であるこの地も昔は緑が豊かだった事も示しています。その証拠である世界遺産、タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群を今回はご紹介しましょう。

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サハラ砂漠に残る世界遺産、タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群

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タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群とは?

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世界遺産タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群はリビア西部の砂漠地帯、アルジェリアとの国境にほど近い場所に位置しています。アカクスとは現地の言葉で「山」を意味し、リビアの南北に延びる山脈のこと。タドラット・アカクスでは先史時代の岩絵などが発見され、この貴重な遺跡群は1985年に世界遺産へ登録されました。

この世界遺産にはサイやゾウ、キリン、水牛などのサバンナに生息する大型動物や、馬、牛、レイヨウなどの家畜、さらにラクダや馬に乗った人、宗教的儀式の場面、音楽や舞踏の場面など、先史時代の様子が岩に描かれています。かつてこの周辺が緑豊かなサバンナ地帯で、狩猟牧畜中心の生活が営まれていた様子をも示す貴重な岩絵。紀元前12000年頃から紀元100年頃までに描かれた多数の岩絵は、描かれた時代によりそれぞれ特徴が見られます。太古に描かれた岩絵群は、リビアの宝とも言える貴重な世界遺産です。

タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群へのアクセス

まずは首都トリポリからセブハという町へ向かいます。航路で1時間、長距離バスで12時間。セブハから拠点の町であるアル・アウェイナートは約5時間です。さらに世界遺産タドラット・アカクスのロック-アート遺跡群へ行くには、安全の面と遺跡の保護の理由からガイド無しで行くことはできません。

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