カナダのウィンザーは国境の町!おすすめ観光スポット5選

カナダのウィンザーは国境の町!おすすめ観光スポット5選

カナダのオンタリオ州にある都市、ウィンザーは一年を通じ温暖な気候に恵まれています。川を隔てたすぐ向こうにはアメリカの巨大自動車工業都市デトロイト。デトロイトウィンザートンネルを通って、わずか10分の距離なのです。ウィンザーはまさに国境の町。

ウィンザーには有名観光スポットのシーザーカジノがあり、多くの観光客が訪れます。そして神奈川県の藤沢市と文化、気候、産業などが似ているところから、1986年に姉妹都市の提携をしました。日本と深い縁のある都市カナダ・ウィンザーのおすすめ観光スポットを5選ご紹介します。

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カナダのウィンザーは国境の町!おすすめ観光スポット5選

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1.Dieppe Gardens

出典: Bernt Rostad (CC BY 2.0)

ウィンザー市のデトロイトリバーサイドには全長5㎞にわたる遊歩道があり、その一帯はグレート・ウエスタン・パークと呼ばれている芝生の公園になっています。Dieppe Gardensはそこにある公園の一つで、観光客がたくさん訪れる場所です。

自転車に乗ったり、お散歩したり、魚を釣ったりとウィンザー市民が楽しいひと時を過ごす場所でもあります。公園は花や木が植えられており、きちんと整備されているのでとってもきれいですよ!

公園の真下にデトロイトウィンザートンネルがあり、ここを渡ると向こう側はカナダではなく、アメリカミシガン州のデトロイトになります。デトロイトリバーサイドからは対岸の摩天楼がよく見え、夜は夜景がきれいな観光スポットです。あちこち観光するのも素敵ですが、たまにはゆっくり公園ですごすのもおすすめです。

2.シーザーズウィンザー

シーザーズウィンザーは、スロットマシーンやテーブルゲームなどが楽しめるカジノの施設で、ウィンザーの有名観光スポットのひとつです。19歳未満は入場することができない、大人だけのプレイスペースになっています。

高層ホテルのヒルトン・ウィンザーが併設されているので、観光客が宿泊することもできますよ。ホテルの上から見る対岸のデトロイトの夜景の輝きはすばらしく、一生忘れられない思い出になるでしょう。

シーザーズウィンザーにはカナダ人だけでなくアメリカをはじめ、各国からたくさんの観光客が訪れていて、とってもにぎやかです。ゲームだけでなくコンサートやショーもあるのでウィンザーの夜を思いっきり楽しめますよ!

3.カナディアンクラブブランドセンター

アメリカで禁酒法が制定されていた時代も、カナダではお酒の製造、輸出は認められていたので、ウィンザーのリバーフロントにはたくさんのウイスキー工場がありました。そんな中で作られたのがカナダを代表するウイスキー「カナディアンクラブ」です。デトロイトのハイム・ウォーカー氏はここでお酒を造り、世界中に出荷していました。

現在は「カナディアンクラブブランドセンター」となり、本社跡地の工場見学ができる観光施設になっています。ハイムウォーカー氏がギャングと密談した地下室、執務を執り行った部屋や展示物などが観光できます。

工場見学には、お酒のティステイングもできる上にお土産もつくんですよ!観光客に人気のスポットです。

4.Willistead Manor

出典: Ojleslie (CC BY-SA 3.0)

Willistead Manorは、ウィンザーのデトロイトリバーの近くに建つ歴史ある住宅でした。現在は観光スポットになっています。この住宅はウイスキーの醸造で有名になったハイム・ウォーカー氏の次男・エドワードの要請により建てられました。住宅の名前の「Willistead」は、若くして亡くなった長男ウイリスにちなんで名づけられたといわれています。

3エーカーもある広大な敷地は、36室を飲食会場として使用できるほか、結婚式場や貸し会議室、プライベートのパーティ用などにも借りることができます。敷地内には公園もあり観光用に一般公開もしています。特にクリスマス時のデコレーションがきれいなので、12月の観光がおすすめですよ!

5.Ojibway Nature Centre

花や鳥、動物たちの自然の姿を観光することができるウィンザーの自然観察センターです。バードウォッチングにも最適で、時には野生のシカを見ることもできます。遊歩道はよく整備されていて歩きやすくなっていますが、できればトレッキングシューズなどで観光することをおすすめします。

ウィンザーの自然センターには動物のほかにも、爬虫類や虫などの生き物が生息しているので長袖、長ズボンの方が良いかもしれません。観光するときはカメラもお忘れなく。野生の動物を見かけたらシャッターチャンス到来です。

ウィンザーの西部にありますが、公共機関が発達しているのでアクセスも良く、気軽に訪れることができます。

◎まとめ

ウィンザー市内は路線バスが発達していて、市の中心部にあるトランジットターミナルを中心に、バスが市内のほぼ全域を網羅しています。駅や空港もあるので合わせて使うと、より観光をしやすくなるでしょう。

デトロイト・ウィンザートンネルを使えば隣の国、アメリカに10分足らずで観光旅行に行けます。二つの国の文化を肌で感じることができる都市、カナダのウィンザーをぜひ観光してみて下さい。

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