アンゴラ共和国の首都ルアンダ!おすすめ観光スポット一挙ご紹介

アンゴラ共和国の首都ルアンダ!おすすめ観光スポット一挙ご紹介

アフリカ南西岸の港町ルアンダは、アンゴラ共和国の首都にして最大都市です。1575年にポルトガルの植民市となったことに始まるアフリカ南部でもとくに古い町で、教会や要塞など歴史的な建造物も数多くみられます。

他方で、アンゴラ共和国の総人口の30~40%に相当する約450万人もの人々が暮らす大都市でもあります。ルアンダ市内には数多くのホテルやショッピングモールが建ち並び、観光スポットとしても人気が出ています。

そんなルアンダの観光スポットを5か所ご紹介しましょう!

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アンゴラ共和国の首都ルアンダ!おすすめ観光スポット一挙ご紹介

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1.サン・ミゲル要塞

出典: commons.wikimedia.org

ルアンダ湾を囲む砂嘴の付け根にそびえる真っ白な要塞。これが、1575年に築かれたサン・ミゲル要塞です。天然の良港であったルアンダ湾を守るこの要塞では、17世紀中ごろにはポルトガルとオランダ、そしてブラジルとの間で攻防戦が繰り広げられました。

現在は、アンゴラ国立軍事博物館として利用されています。要塞の上からは、片手に大西洋、そしてもう片方にはルアンダの街並みを見渡すことができますよ。歴史薫る街ルアンダを巡るなら、まず最初に訪れたい観光スポットです。

2.ルアンダ大聖堂

出典: David Stanley

ルアンダ旧市街の中心部にひっそりと建つルアンダ大聖堂は、1628年にローマ・カトリックの教会として建設されました。その後、アンゴラ・コンゴ管区の大司教座がルアンダに移されたことから、1716年に大聖堂に昇格しました。19世紀後半ごろには一旦荒廃してしまいましたが、1900年に修復され、現在に至ります。

ヨーロッパのような大聖堂のイメージからすると、小ぢんまりとした印象を受けることでしょう。ですが、白壁にアーチ型の屋根、そして3つ並んだ入口の扉がアクセントとなっていて、小さいながらも優美にまとまった教会といえます。ポルトガル植民地時代の面影を残していることからも、ルアンダにおける貴重な観光スポットのひとつですよ。

3.キッサマ国立公園

ルアンダから南へ約50km、キッサマ国立公園ではアフリカの貴重な動物たちを目にすることができます。この地域では、動物の姿が絶えかけたこともありますが、動物移住計画と保護環境の整備により、かつての楽園がよみがえりつつあります。

ゾウやキリン、シマウマといった定番の動物から、エランド、クドゥといったレイヨウ類、そして種類豊富な鳥たちなど、多種多様な動物に出会えますよ。公園内は、車でのサファリドライブのほか、ボートでのツアーも可能!

アンゴラの首都ルアンダからさほど離れていないので、ちょっと足を延ばしてじっくり大自然を堪能してみてください。

4.ルアンダ島

サン・ミゲル要塞の先に細長く伸びるルアンダ島。ルアンダ湾を天然の良港たしめているこの砂嘴は、外側を歩けばひたすら砂浜と海が広がる絶好の散策路となります。通り沿いにはレストランやカフェも多いので、リゾート気分で好きなだけ歩くことができますよ。

砂浜は西側に広がっているので、夕暮れ時には美しい日没を拝むことが出来るでしょう。この細く小さな島を満喫したい人は、宿泊施設も点在しているのでご心配なく。

5.国立奴隷博物館

出典: commons.wikimedia.org

植民地時代のルアンダが重要視されたのは、第一に奴隷の輸出港としてでした。ポルトガルとオランダ、そしてブラジルがルアンダを巡って争ったのも、アフリカからの奴隷供給ルートを絶たれるのを恐れたからです。

そんな植民地支配の歴史に直面させてくれるのが、ルアンダ南西の郊外に建つ国立奴隷博物館です。白壁の小さな建物ですが、その中にはアンゴラ、そしてアフリカの歴史がぎゅっと凝縮して詰まっています。

爽やかな海岸線を走る幹線道路に面しているので、ルアンダからのドライブを兼ねて気軽に訪ねることができますよ。

◎まとめ

アンゴラ共和国の首都ルアンダの観光スポットをご紹介しました。歴史ある港町ルアンダの周辺には、植民地時代の歴史的な街並みからアフリカらしい大自然まで、魅力ある観光スポットが盛りだくさんでしたね。

バカンスと観光、そしてアドベンチャーが一度に楽しめる街ルアンダ。アフリカの穴場観光地としておすすめです。

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