ブラジルの絶景！世界遺産リオデジャネイロ：山と海の間のカリオカの景観

2016年のオリンピックの開催地となったリオデジャネイロ。その街にあるのが、これからご紹介する世界遺産「リオデジャネイロ：山と海の間のカリオカの景観」です。リオデジャネイロの街のシンボルとなっているコルコバードのキリスト像やコパカバーナビーチなど、有名な観光スポットはこの世界遺産に含まれています。

観光地の他にもリオのカーニバルなど有名な街ですが、オリンピックの際にも治安が心配された危険な一面もあります。そんな美しくも危険な街とも言われるリオデジャネイロの世界遺産をご紹介します！

リオデジャネイロ：山と海の間のカリオカの景観とは？

世界遺産「リオデジャネイロ：山と海の間のカリオカの景観」は、ブラジル最大の観光都市リオデジャネイロが世界に誇る美しい自然と文化の融合した名所が詰まっています。リオデジャネイロは港湾都市として栄え、その美しい景観は、世界三大美港の一つとも言われています。

この世界遺産の登録名にある「カリオカ」とは、リオデジャネイロの住民や出身者を指す言葉です。この言葉から、この世界遺産が街の美しい景観とともに、リオデジャネイロ文化も含まれていることがわかります。ブラジルで最初に登録された文化的景観を対象とする世界遺産であり、ブラジルが世界に誇る観光名所となっています。

リオデジャネイロ：山と海の間のカリオカの景観へのアクセス

日本からリオデジャネイロまでの直行便はありませんので、ニューヨークやヒューストンなどの北米の都市かヨーロッパなどを経由して25時間ほどで到着します。リオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港から、市内まではバスを利用して行くことができます。空港リムジンバスは、いろいろな場所を経由していくため市内まで1時間半ほどかかることもありますが、安全に乗ることができるのでおすすめです。

リオデジャネイロのカリオカの景観のおすすめポイント2

1.コルコバードの丘

リオデジャネイロの街の象徴であり、世界遺産「リオデジャネイロ：山と海の間のカリオカの景観」でも重要な名所となっているのが、コルオバードの丘です。コルオバードの丘とは、リオデジャネイロの街に高くそびえる岩山で、その上には約40mの巨大なキリスト像が立っている世界でも他に類を見ないような名所です。

街から見るこの世界遺産のシンボルも威厳があって素晴らしいですが、間近で見るキリスト像の大きさには、目を見張るものがあります。また、頂上はリオデジャネイロの街を一望できる絶景スポットでもあります。頂上へ行くには、登山道のバスと登山電車の2つの方法がありますが、登山道の治安が悪いため、登山電車で行くようにしましょう。

2.コパカバーナビーチ

レーミからコパカバーナ要塞まで約4kmに渡り大きくカーブした真っ白の美しいビーチ、世界的に有名なコパカバーナビーチには、面積の少ないブラジリアンビキニを着た美女たちで溢れ活気があります。また、この辺りは高層住宅が続くリオデジャネイロの高級住宅街でもあり、近代的なビル群とビーチという景色が広がっていてとてもきれいです。

コパカバーナ要塞にはカフェがあり、そこからこのビーチなどの世界遺産の景色を楽しむことができてとても人気です。ビーチは治安が悪いという心配もありますので、このカフェから楽しむのが安全でいいかもしれないですね！

リオデジャネイロ：山と海の間のカリオカの景観の注意事項

2016年のリオデジャネイロオリンピックの際にも、治安についてはとても問題になっていましたが、旅行の際にも注意が必要な街です。街中ではひったくりやスリなどが発生しているので、注意が必要です。街中でも治安の悪いエリア、良いエリアがあるので雰囲気を察知して、怪しい場所へは立ち入らないようにしましょう。

そして、一番重要なのが高価なものを身につけない、歩きスマホはしない、カバンはチャック付きのもので常に自分の前に持つということです。また、世界遺産でもあるコパカバーナなどのビーチでも観光客を狙った犯罪が頻繁に発生しており、スリ・ひったくりや、ビーチでの強盗が後をたちません。大切なものを海に持っていかない、周囲に気をつけて行動するなど自分の身を自分で守るようにしましょう。

◎まとめ

世界遺産「リオデジャネイロ：山と海の間のカリオカの景観」をご紹介しましたが、いかがでしたか？2016年のオリンピック開催地として注目された街ですが、観光地としてもとても人気があります。リオデジャネイロが世界に誇る美しい自然と文化の融合した名所です。観光にビーチと思いっきり楽しんでくださいね！

ブラジルの絶景！世界遺産リオデジャネイロ：山と海の間のカリオカの景観