中世の面影を残す都市ロサリオのおすすめ観光スポット6選

画像出典:Facundo A. Fernández (CC BY-SA 2.0)

中世の面影を残す都市ロサリオのおすすめ観光スポット6選

アルゼンチンの首都ブエノス・アイレスから北西にバスで4時間ほどに位置するロサリオは、ヨーロッパの影響が色濃く残る風光明媚なコロニアル都市です。街には、中世から出てきたかのような建物が数多く見られ、また常に喧噪で満ちている首都とは違い、落ち着いていて治安も良く暮らしやすい街です。

それでは、このロサリオでのおすすめ観光スポットを6か所紹介します。

目次

中世の面影を残す都市ロサリオのおすすめ観光スポット6選

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1.国旗記念碑

出典: Cornelius Kibelka (CC BY-SA 2.0)

国旗記念碑は、ロサリオのシンボルとなる歴史的建造物です。パラナ川のほとりでマヌエル・ベルグラーノ将軍が初めてアルゼンチンの国旗を掲げたこの場所に、記念碑が建てられています。展望テラスもあるこの記念碑の高さは70mあります。

また、アルゼンチンの10ペソ紙幣にはこの記念碑が描かれており、反対側にはその主役となったベルグラーノ将軍の肖像が描かれています。目の前には、きれいに緑化された大きな公園がパラナ川沿いにあるのでそこでゆっくりと散策もできますし、ロサリオ観光のハイライトの一つとなるエリアとなっています。

2.Teatro El Circulo

出典: Pablo D. Flores (CC BY-SA 3.0)

Teatro El Circuloは芸術と文化を大切にするアルゼンチンの誇りとして一世紀以上の歴史がある劇場です。2006年以来、音楽活動だけではなくダンスやバレエ、その他文化的な活動の場としての機能も果たしています。

1500名が収容できる中型の劇場ですが、メインホールの音響効果は世界的にも大変高く評価されています。ロサリオに立ち寄った際は、ぜひコンサートなどが開かれていたらその素晴らしさを実感してみてください!

3.インデペンデンシア公園

出典: Robertoe (CC BY-SA 3.0)

インデペンデンシア公園は、ロサリオ市民の憩いの場となっている大きな公園です。ほぼ都市の中心に位置しています。大きな人造湖では、ボート遊びに興じることができまた、競技場やその他のスポーツ施設、ロサリオの町を紹介している小さな博物館などがあります。

大理石の噴水があり沢山のフラワーアレンジメントで飾られたフランス庭園、多種多様なバラが咲いているローズガーデンなどを見ながら、のんびと過ごせるんでリラックスしたい時などにはおすすめです!

4.ウルキサ公園

ロサリオには、大きなパラナ川沿いにたくさんある公園のうちの一つ、ウルキサ公園。19世紀半ばに政治活動などで活躍したウルキサ将軍の名が冠されています。公園には、3000人を収容できる野外円形劇場があるほか、小さな子供向けのメリーゴーランドがあります。

特に観光客がこぞって行くところではありませんが、たくさんの木々が植えられている気持ちの良い公園なので、観光客にとっては朝や夕方、地元の人に交じって散策やジョギングをしたりするのもいいかもしれませんね。

5.Balneario La Florida

出典: Pablo D. Flores (CC BY-SA 2.5)

Balneario La Floridaは1936年に人工的に作られた砂浜で、夏にはとても賑わうビーチです。街の中心部から路線バスも出ているので、レンタカーのない観光客も問題なく行けます。カフェやレストランが軒を連ねるところは長い遊歩道が設置されており、常に若者や家族連れの観光客が行き来しています。

川の水はお世辞にもきれいとは言えませんが、それでも海水浴ならぬ川水浴を地元の人とするのはロサリオ観光の良い思い出になるでしょう。また、夏は入場料が取られ、冬は無料となっています。

6.スペイン公園

出典: Banfield (CC BY-SA 3.0)

スペイン公園は、ロサリオのパラナ川沿いにある公園の中でも洗練された公園で、夕方には散策したり、のんびりとお茶を飲みながら話している学生を見かけます。この公園は文化センターも備えており、1992年にコロンブスがアメリカを発見してから500周年記念として設立されています。また、イベントやコンサートのための大階段劇場があるのも特徴です。

◎まとめ

いかがでしたか。アルゼンチン第3位の都市ロサリオは大都市にもかかわらず、治安のよいコロニアル都市で安心して観光できるところです。パラナ川沿いには
たくさんの公園があり、散策したりジョギングしたり、ただのんびりとお茶をしながらくつろいだりと思い思いに過ごせます。ブエノス・アイレスからも日帰りで行ける距離ですので、ぜひロサリオ観光を検討してみてください。

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