兵庫県明石市の観光スポット7選!明石海峡と子午線の町を満喫しよう

兵庫県明石市の観光スポット7選!明石海峡と子午線の町を満喫しよう

明石海峡に面した兵庫県の明石市は、多彩な楽しみが詰まった町。明石海峡大橋の美しい景観をはじめ、「明石焼」に代表されるグルメ、歴史ある明石城、そして日本標準子午線が通る町です。神戸市からも近く、魅力たっぷりの明石市の観光スポットをご紹介します。

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兵庫県明石市の観光スポット7選!明石海峡と子午線の町を満喫しよう

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1.明石市を見守る二つの櫓がある「明石城跡」

明石市のシンボル的な存在となっている明石城は、お城ファンのみならず人気がある観光スポットです。1618年、明石藩主の小笠原忠真により築城されました。天守閣はなく、櫓と石垣、城壁が現存しています。高い石垣とその上に築かれた二つの櫓は均整が取れた美しさが印象的。左右の櫓は国の重要文化財に指定されており、一見の価値ありです。内部は時期により見学できる場合とできない場合がありますが、可能な時にはぜひ見学してみましょう。

明石城はかつての城の敷地にあたる明石公園内にありますが、まず明石駅から見てみるとその全景が分かります。

2.お城を望む明石市民の憩いのスペース「明石公園」

明石城の敷地一帯に作られた公園。広々とした園内は昔の面影を残しつつ美しく整備され、穏やかな雰囲気です。家族連れや観光客などのんびりと散策を楽しむ人が多く、地元民から愛されています。図書館で静かに過ごしたり、池でボートを漕いだり、スポーツ施設で汗を流したりと、様々な楽しみ方ができますよ。

明石公園は桜の名所として名高く、桜の時期にはお花見スポットとしてにぎわいます。場所は明石駅のすぐ北側。歩いてすぐで、とても便利です。

3.子午線の町で天文に触れる「明石市立天文科学館」

東経135度、日本標準子午線が走る町として知られる明石市。「子午線の町」明石を象徴するスポットが、この明石市立天文科学館です。ちょうど子午線が通る位置にあり、大きな時計のある塔が目印。1960年開館と天文科学館としての歴史は古く、当時から稼働しているプラネタリウムは、現在もこの施設の大きな魅力となっています。

プラネタリウムの投影機はなんと日本最古のもの。生の語りも味わいがあります。展示も充実しており、天文好きの方ならぜひ訪れたいスポット。塔の展望台から見る素晴らしい眺望も見どころです。

4.明石海峡大橋が美しく見えるスポット「大蔵海岸公園」

明石海峡の美しい眺めを見たいなら、ぜひ大蔵海岸公園へ。世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」と、淡路島までが一望できるベストスポット。海岸沿いを爽やかな潮風を浴びながら散歩したり、ランニングしたりするのに気持ち良い場所です。

また、夜もおすすめで、目の前に見えるライトアップされた明石海峡大橋の夜景はロマンチック。デートにもおすすめです。夏は海水浴場としてにぎわい、バーベキュー施設やスーパーも完備。夏らしいアクティブな休日を満喫できます。最寄駅からすぐで、交通の便が良いのもうれしいポイントですね。

5.明石市をより深く知ることができる「明石市立文化博物館」

明石市の歴史や文化の理解を深めることができる「明石市立文化博物館」。常設展示では、明石市にまつわる展示を8つのテーマで展開しています。

古代では、明石に生息していたゾウの化石や、古来から明石市で造られてきた焼き物など、興味深い展示がたくさん。企画展も充実していますので、アートファンはチェックしてみては。明石城跡に近く、お城の観光がてら立ち寄ることができます。高台にありますので、眺めも良いですよ。

6.お魚屋さんが並ぶ商店街「魚の棚商店街」

明石といえば「たこ」。たこ焼の元祖?とも言われる名物「明石焼」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。播磨灘で採れる新鮮なタイやタコは美味しいと評判!そんな明石の海の幸に出会える商店街が「魚の棚商店街」。魚の棚商店街では観光客の方の姿も目立ちます。その日に採れたばかりの魚介類が並ぶのは午後からが多いため、買いたい場合は午後から行くのがベター。

「明石焼き」はふわふわで柔らかく、お出しにつけて食べる「卵焼き」。ソースと青のり・かつお節がかかった一般的な「たこ焼き」とは異なります。商店街や周辺には、明石市では外せない明石焼きのお店も点在。ぜひ食べ比べてみてくださいね。商店街の活気あふれる雰囲気の中、おいしいものを食べ歩きながらぶらぶら散策するのもおすすめです。

7.あのドリンクができるまで 「アサヒ飲料株式会社明石工場」

日本を代表する飲料メーカーのひとつ「アサヒ飲料」の工場の中でも、最大級の工場が明石市にあります。清潔感あふれる工場で、三ツ矢サイダーなどお馴染みのドリンクを製造する工程を見学できます。見学の最後には、アサヒ飲料の試飲と、ドリンク一本のお土産付き。

また、併設の「三ツ矢サイダーミュージアム」では、三ツ矢サイダーの歴史を知ることができます。工場見学は無料で参加できますが、予約が必要です。

◎まとめ

明石公園でお城を眺めつつのんびり寛いだり、魚の棚商店街をぶらぶらしたり、気ままな休日を過ごすのにぴったりの明石市。神戸市からもアクセスしやすいので、神戸まで観光に来たら、ぜひ明石へも足を延ばしてみてくださいね。

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