フロリダ州キーウェストのおすすめ観光スポット19選をご紹介!

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フロリダ州キーウェストのおすすめ観光スポット19選をご紹介!

キーウェストは、アメリカフロリダ州に属する都市の一つ。フロリダ半島から南西に続く、フロリダキーズ諸島の一番端に位置するこのエリアはアメリカ本土の最南端です。多くの芸術家や文豪に愛されたこの土地はキューバに近く、青い海や白いビーチにヤシの木が生い茂る、カリブ海の様なリゾート地。

マリンスポーツも充実しており、パラセイリングやダイビング、ジェットスキー、シュノーケリング等を楽しむことが出来ます。遠浅のビーチや小さい博物館、水族館等も充実していますよ。キーウェスト内もトロリーや汽車に乗って回ることができるので家族連れにもオススメ。そんなキーウェストのおすすめ観光スポットをご紹介します。

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フロリダ州キーウェストのおすすめ観光スポット19選をご紹介!

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1.セブンマイルブリッジ

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キーウェストでの観光といえば、セブンマイルブリッジは欠かせません。映画やコマーシャルでもよく登場するこの橋は、見たことがある方もいるのではないでしょうか。

フロリダ半島の南側からキーウエストにかかるこの橋は、全長10,931mとおよそ7マイル。ちなみにcmで表記すると1,093,100cmです。

広くて青い海とどこまでも続く真っ白な橋のコントラストは圧巻。爽やかで壮大な景色が広がります。特に晴れの日は海の色が美しいのでオススメ。

ちなみにこの橋は2本が並行してかかっています。北側の橋はかつて鉄道の線路として使用されていたもの。しかし、1935年にハリケーンでダメージを受け、そこから復旧作業が行われたものの使用されることなくそのまま残っています。ところどころ突然橋が分断されていて一瞬ビックリします。もう片方は歩いたり、自転車にのって観光することもできますよ。

2.アーネスト・ヘミングウェイ博物館

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『老人と海』でノーベル文学賞を受賞したアーネスト・ヘミングウェイ。キーウェストで住んでいた家が博物館となり、観光ツアーも行われています。

タイプライターやデスク、調度品や家具なども居住していた当時のまま。ここでのお目当てはそれだけではなく、ヘミングウェイの飼い猫の子孫を見ることができることです。その数なんと60匹!実はその半数が多指症で指が6本あります。ヘミングウェイの愛猫も同じで、彼は「幸運を呼ぶ猫」と呼んでいたそう。幸運を手に入れようと猫好きが集まるちょっとした観光スポットになっています。

ちなみに庭に出ると猫達の水飲み場となっている瓶を見ることができますよ。南国の植物も咲いているので見逃さないでくださいね。

またキーウェストで一番大きいと言われるプールを見ることもお忘れなく。あまりに豪華なプールを造ってしまい、ヘミングウェイが「私が持っている最後のお金」といってプールサイドに1セントを埋め込んだという「最後の1セント」を見ることが出来ます。なんともアメリカ人の作家らしい、ユニークな一言ですね。

3.サザンモストポイント

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アメリカ最南端にある、サザンモストポイント。正確には隣接する軍事施設が最南端だそうです。訪れることのできる最南端です。

目印のためにオブジェが設置されており、キューバまでは90マイル(145km)と表示されています。キーウェストからだとマイアミよりもキューバの方がずっと近いですね。カリブ海の雰囲気が溢れているのも納得。ちなみにこのオブジェは何度か盗まれており、そのたびに大きく、重くなっていったそう。

ここにはオブジェ以外の見どころはないのですが、周囲には屋台やお土産なども売っており、常に混雑している観光スポット。そのため駐車場が見つけにくいと言われています。心配な方は早朝に向かうと比較的空いていますよ。

4.バイーヤ・ホンダ州立公園

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キーウェストのキレイな海でマリンスポーツを楽しみたいという方にオススメなのがバイーヤ・ホンダ州立公園。全米トップ10に入る美しいビーチと言われており、白い砂浜、エメラルドグリーンと深い蒼色の海のコントラストは最高です。
海にかかる長い橋も海の遠近感を一層引き立て、観光にも最適。有料ですがこちらの海は遠浅なので小さいお子様のいるファミリー層にも人気のスポットです。

またキャンプ場やバーベキュー場も完備され、カヤックやシュノーケリングギアも借りられます。シュノーケリングの際には、ボートでサンゴ礁のある観光スポットまで連れて行ってくれるツアーもありますよ。

キャンプ場以外にも宿泊所があるので、美しいサンセットを堪能してみてはいかがでしょうか。こちらへはキーウェストから1時間程度のドライブで到着します。

5.デュバル・ストリート

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デュバル・ストリートは、1.5km程の長さのキーウェストの街道です。バーやレストラン、カフェなどが建ち並ぶエリアで、日中からたくさんの人で賑わっています。観光客のためのお土産屋さんもたくさんあり、ハーレーダビッドソンのグッズショップもありますよ。

こちらのストリートにはヘミングウェイの行きつけだったというバー、Sloppy Joe'sが今も営業しています。ヘミングウェイファンにとってはたまりませんね。散歩がてら端から端まで観光してみてはいかがでしょうか。南下していくと終わりには、サザンモストポイントがあるので一緒に訪れると効率的にまわることができます。

6.コンクツアートレイン

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コンクツアートレインは、キーウェストの観光名所の要所を90分程で周ります。まるで遊園地の中を走るような可愛らしい汽車で、窓がないので風を切りながら街を眺めることができるますよ。特に小さいお子様は大興奮間違いなしです。

鉄道王とよばれたヘンリ・フラグラーにちなんで汽車の形をしています。彼はフロリダ北部ジャクソンビルからマイアミ、更にキーウェストまでの鉄道を開通し、キーウェストの発展を支えた重要な人物。現在は鉄道は通っていませんが彼の像が設置されており、キーウェストにとって英雄の一人です。

トレインの出発駅はデュバル・ストリートの北側。周辺には観光客向けのギフトショップ、トイレやアイスクリーム屋さんがあります。ちなみにこちらは途中で乗り降りできませんのでご注意を。自由に乗り降りしながら観光したいという方はトロリーをオススメします。

7.オールドタウン・トロリーツアー

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キーウェストを観光する時におすすめなのが、トロリーツアー。このトロリーは主要な観光スポットを巡回しており、30分に1本の頻度で運行しています。好きな時に乗り降りができるので便利。車内にはガイドもついていますよ。

キーウェストは小さい街なので、トロリーで一周できます。ビーチ沿いをずっと走るルートもあるので、気持ちいいですよ。街の中心は狭いので、歩いて周ることも出来ますが、効率的にまわりたい方や家族連れにはトロリーが便利ですね。チケットはマロリー・スクエアで販売されており、オンラインで事前に購入することも可能です。

8.リトル・ホワイト・ハウス

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リトル・ホワイト・ハウスは、広島と長崎に原爆を落とした第33代大統領ハリー・S・トルーマンが幾度となく訪れていたことからこの名がつきました。元々は、第二次世界大戦時の軍事施設として使われてしましたが、今は博物館として一般公開されています。

トルーマンが使用していた家具などが残されており、当時の生活の様子を想像する事ができます。中は無料の展示コーナーと、ガイドによる有料ツアーが敢行されています。

こちらは歴史上の著名人がたくさん利用しています。アイゼンハワー大統領が療養に訪れ、キューバ危機の際にはジョン・F・ケネディが活動拠点としていました。発明家のエジソンも半年間の滞在で武器を発明、あのビル・クリントン大統領夫妻も訪れています。

アメリカにとっても様々な重要事項が決定され、その歴史を作る舞台になった博物館を是非訪れてみてください。

9.ドライ・トートゥガス国立公園

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キーウェストからさらに100km西に進んだ場所にあるこの島は、周辺の海域を含め国立公園に指定されています。この島はジェファーソン砦という未完成の砦に囲まれ、周囲はたくさんのサンゴ礁があります。海は透き通ったエメラルドグリーンで、キーウエスト周辺でも最も美しい海が見られると評判です。

こちらの公園ではシュノーケリングを楽しむことができますよ。この辺りは特に沈没船があり、いまでも数多くの宝石が眠っているとの伝説があります。

また、キーウェストからはフェリーがあり、運がよければ道中もイルカの群を見られますよ。フェリーの所要時間は2時間半程度です。

10.ドルフィンウォッチング・シュノーケリング

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キーウェストには、ドルフィンウォッチングとシュノーケリングがセットになったツアーがあり人気。船でイルカがいるスポットまで連れて行ってくれ、イルカが家族で泳いているところに遭遇することもありますよ。

ドルフィンウォッチングが終了したらスポットを移動し、シュノーケリングをします。熱帯魚はもちろん、ウミガメやロブスター、うつぼやエンジェルフィッシュ等様々な魚を間近で見ることもできますよ。

このツアーは4時間程かかるので、時間に余裕のある方は午後のツアーがオススメ。周りに何もない水平線に静かに沈む真っ赤な夕日を、船の上から眺めることができますよ。

11.蝶と自然コンサバトリー

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温室の中で管理されている様々な動物や植物を見ることができる、蝶と自然コンサバトリー。蝶々は60種類ほどいて、その大きさや羽根の色も様々。温室に入るとカラフルな蝶があなたの身体に止まってくれますよ。その他世界中から集めた鳥は20種類ほどいて、フラミンゴからうずらまで近くで見ることができます。

またラーニングセンターが併設されており、蝶々の生体や体の部分等を学ぶことも可能。蝶々だけでなくイモムシについて学ぶこともできます。虫好きの方や、お子様に評判のスポットですよ。

12.マロリー・スクエア

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1960年代からサンセットを眺めるイベントが始まり、キーウェストのローカルの間では定着しました。マロリー・スクエアでは、サンセットの2時間前から様々なパフォーマンスが始まります。マジックやジャグリング、ピエロなど、飽きることなく楽しめることでしょう。

一通りエンターテイメントを堪能した後は、ゴージャスなサンセットが待っています。濃いピンクやオレンジに光る太陽がメキシコ湾の水平線にゆっくりと沈みます。世界中からの観光客が一箇所にあつまってみんなで同じ夕日を眺めるなんて少し不思議な気持ちになります。

周辺には、たくさんのショッピングスポットやレストランがあるので日が暮れてからも楽しめますよ。こちらは毎日混雑するので早めに席を確保するのがおすすめです。

13.マイル・マーカー・ゼロ

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可愛らしくて写真映えしそうなこの標識には重大な意味があります。マイル・マーカーとは、フロリダシティーの127から始まり、ドライブウェイを南下する事に数字が減っていきます。その数字が0になる、つまりアメリカの最南端を意味するのがここの標識のスポットなのです。近辺ではこのマイル・マーカーの数字を目印に運転や道案内をすることがあります。

0の数字の上にある「BEGIN」、「END」はRoute 1の始まりと終わりと意味しています。Route 1 とは東海岸の主要都市を南北に結ぶアメリカで一番長い国道です。その長さなんと3,846km!メーン州まで続いているこの道の起点がキーウェストにあるのです。

標識は小さく、見落としがちですが人気スポット。なので撮影をしているグループを目印にするとよいですよ。場所はホワイトヘッドストリートとフレミングストリートが交差するところにあります。

14.フォート・ザッカリー・テイラー州立公園

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フロリダ最南端であるこの州立公園は、レクリエーションと歴史建造物を兼ね備えた公園で、園内にはビーチもあります。

もちろん海は青く、とてもキレイ。有料ですがその分きちんと整備されていて、シャワールームやピクニックエリアも完備しています。海の家もあり、ハンバーガーなどの食事やアルコールも購入できますよ。ちなみにビーチは全面禁煙なのでお酒はお店の敷地内で楽しんでくださいね。

またこのビーチの撮影スポットは、アメリカや世界の都市に向け矢印があり、それぞれ何マイルか表示されているかわいらしいサインで、東京もあります。

ビーチより手前には1866年に建設された砦があります。この砦の名前がフォート・ザカリーといい、冷戦や対スペイン戦争で重要な役割を果たしたそう。毎日ガイドによるツアーも行われています。ここは1600万個以上のレンガが使用され、西半球で最大の石造建築物と言われています。大きな大砲が積まれていたりと結構迫力があります。

15.オーデュボンハウス

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今でも度々巨大ハリケーンの被害を被ることのあるキーウェスト。この家は、水先案内人だったジョン・ガイガーが1846年のハリケーンで壊滅した自宅を立て直し、その家が現在オーデュボンハウスとして知られています。名前の由来はこの家にオーデュボンという画家が滞在していたところからきました。

ガイガーは、キーウェスト内でも最も裕福な一人だったので、素晴らしいロケーションに、最高の家を建てました。館内は今見てもステキな調度品やインテリアが所狭しと並んでいて、当時の裕福な生活が想像できます。ガイガーは難破船を助けたことがあり、その時船に積まれていたアンティークコレクションも展示されています。

16.メル・フィッシャー海洋博物館

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フロリダ近海では、大航海時代にハリケーンで沈没したスペインの船が沈没しており、財宝がたくさん眠っていると言われています。メル・フィッシャーはそんな沈没船を探し出しお宝を見つける、トレジャーハンターでした。メル・フィッシャー・ミュージアムでは彼が探し出した宝石や財宝が展示されています。なかでもエメラルドクロスは必見。

保存研究所を見学できるツアーもあり、金や銀、コインや宝石など10万点もの考古学に関する遺品を見ることができます。数日間に渡るお子様向けのサマーキャンプや大人向けのレクチャーも行われていますよ。

17.スマザーズビーチ

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キーウェストで一番大きなパブリックビーチで、フロリダの上院議員の名前からこの地名がつけられました。キーウェスト国際空港からも近くにあり、アクセスのよいビーチです。

ヤシの木がたくさんあるので南国の雰囲気たっぷり。ビーチの長さは1km程ありますが、公共のビーチのためか人は多め。ジェットスキーやセイリングもレンタルできるので、色々なアクティビティを楽しめますよ。

フォート・ザッカリー・テイラー州立公園の砂浜と違い、こちらの砂はサラサラです。ここで夕日を眺める人も居るようですが、フォート・ザッカリー・テイラー州立公園の方もよく見えると評判。ヤシの木の景色が楽しめるのもこちらのビーチなので、ご自身にあったビーチを見つけてくださいね。

18.シップレック博物館

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1800年代後半、鉄道も発展していないこの時代には、キーウェスト周辺だけで一日100隻もの船が行き来していました。しかしサンゴ礁がたくさんあり、しょっちゅうハリケーンに襲われるこの地域は危険なエリアで、一週間に一度は船が破壊、沈没したと言われています。

沈没船を見つけ、救助し、その財宝を手に入れるというハンターがキーウェストで横行した時代がありました。このシップレック博物館は、数あるハンターの中でももっとも成功したといわれるエイサー・ティフトが運営していた当時の見張り塔や倉庫の姿を再現した博物館です。

海底から引き上げられた遺品を数多く展示しているのですが、この博物館が面白いのはイベント・ツアーが行われていること。エイサー・ティエフトが分かりやすくガイドをしてくれます。「Wreck Ashore! レックアショア!」この掛け声とともに沈没しそうになっている船をさがし、エイサーに教えてあげてください。特にファミリーにオススメの観光スポットです。

19.キーウェスト水族館

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マロリー・スクエアに位置するこの水族館では、様々な種類の海の生き物を見ることができます。ワニやカニ、うみがめなどがいますが、キーウェスト特有の展示物といえばコンク貝です。ピンクの美しい色をしたコンク貝は、キーウェストやカリブ海周辺の名産で、食べることができます。

キーウェスト水族館では、生きているサメの尻尾やナマコ、ヤドカリに触れられ、エイに餌をやることもできますよ。ちなみにエイは危なくないよう、棘を抜いているのでご安心を。一日に4回行われるツアーに参加し、生き物について勉強するのもよいでしょう。こじんまりとした施設なので、天候の良くない時や海に入るのが恐い小さいお子さんを連れていけばきっと喜びます。

◎まとめ

キーウェストには、たくさんの観光スポットやその歴史を勉強できるスポットが満載。日本からの直行便はないので、アメリカの主要都市から乗り継ぎます。キーウェスト周辺の島の海もとてもキレイなので、是非ゆっくり時間を確保して訪れてみてくださいね。真っ赤で大きな夕日が水平線に沈む景色は圧巻。リラックスできる観光スポットなので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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