身体を休めたいと思っていても現実はそんなに甘いものじゃなく、働いたり家事や子育てをこなしたりしている人の方が多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、沖縄県の八重山諸島にある「竹富島(たけとみじま)」で過ごす休暇。思い切って休みをとって竹富島へ行き、日頃の喧騒から離れてリフレッシュしてみませんか。
竹富島へのアクセスは、石垣港離島ターミナルから高速船で約10分。ほかの離島への船と比べてはるかに便数が多くて近いので、日帰りでも楽に遊びに行けます。3つの集落は島の北西部に集中。赤瓦のかわいい建物が建ち並ぶ、まさに心が癒される景色がそこにはあります。
竹富島はレンタサイクルや電動機付自転車でゆっくりのんびり観光しても数時間でできてしまうような小さな島。ここではそんな小さな竹富島を日帰りで観光するのではなく、とにかくゆったり滞在するためのホテルや宿をご紹介していきます。
目次
とにかくゆったり滞在できる竹富島のホテル!別荘のように寛げる宿7選
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1. ゆったりと過ごせるコテージの「ホテル ピースアイランド竹富島」
赤瓦の琉球伝統を感じさせる平屋建てのコテージ、内装には沖縄の琉球漆喰(しっくい)を使用した「ホテル ピースアイランド竹富島」。隣の部屋に気兼ねすることなく、とにかくゆったり滞在するのに最適なホテルです。
ホテルへ到着すると、早速、南国気分!色鮮やかなハイビスカスティのウェルカムドリンクでお出迎えしてもらえます。さらに、島内を自由に散策した後にはミネラルウォーターの差し入れ。スタッフが全て手作りした「星の砂」は、一つひとつ可愛くラッピング。さまざまな心のこもったおもてなしや気遣いに心が温まります。
客室タイプにはツインルームとファミリールームがあり、すべての客室に、ベッド・ハンモック・テレビ・バス・温水洗浄便座などを完備。ツインルームの一部は2部屋を内側のドアでつなげらるコネクトルームに対応可能で、2世帯やグループに好評。また、ファミリールームには畳スペースや洗濯乾燥機が設置されているため、長期滞在や子供連れの方にピッタリです。ツインルームは一人旅の方でも利用できます。
ホテルピースアイランド竹富島で伝統のたたずまいを楽しみ、素敵なサービスで心も体も潤してみてはいかがでしょうか。
2. 「星のや竹富島」
「星のや」「界」など最高のラグジュアリーホテルを展開していることで知られる星野リゾート。現在、「星のや」ブランドのホテルは世界で6か所あります。東京大手町、長野県軽井沢、京都嵐山、山梨県河口湖、インドネシアのバリ、そしてここ、竹富島です。
「星のや竹富島」は、珊瑚の石垣に囲まれた赤い琉球瓦の伝統建築を再現した50棟のコテージ。全て南向きの客室には縁側がついていて、心地よい海風を感じることができます。施設中央部には、緑の芝に囲まれた長さ46mの大きなプールがあり、プールサイドのソファーに座ればセレブの気分。
プールは24時間利用できて、夜には星が降り注ぐような満天の星空の下で泳いだり、ビーチベッドでスターウォッチング。シュノーケリングや体験ダイビングなどマリンメニューが楽しめて、ミンサー織りや三線などの体験も可能。地元の伝統を取り入れながら最高のステージを演出する、星のやならではのラグジュアリーな気遣いを堪能してください。
3. 1日6組限定の宿「やど屋たけのこ」
「やど屋たけのこ」は、濃密なサービスを提供できるよう、1日6組に限定している宿。手作りの沖縄料理が好評で、例えば、やわらか~い石垣牛や竹富島産の車エビを用いた手作り料理、沖縄名物ラフテー、島で採れた新鮮な野菜のてんぷらなど、一度味わえば思わずリピーターへ昇格してしまうほどの美味しさです。
建物は沖縄古来の赤瓦屋根。客室内はとても広く吹き抜けで風通しは抜群な上、エアコンも設置されているので夏の暑い日でも快適にゆっくりと過ごせます。また、全客室にテレビ・冷蔵庫・バス・温水洗浄便座付トイレなどを完備。客室間は廊下でつながれていて、民家の趣も満喫できます。館内にはコーヒーや紅茶、冷たいお茶やお茶などのフリードリンクが常時設置されているので、好きな時に飲みながらくつろぐことができますよ。
さらに、この宿のこだわりは館内履きが島草履になっていること。島草履は鼻緒が非常に色鮮やかで、まさに足元からも沖縄を演出してくれます。広々した庭に設置されているハンモックに体をゆだね、ゆったりと読書などいかがでしょう。昔懐かしい雰囲気を醸し出しながらも、充実したアメニティとおもてなしで迎えてくれるこの宿で、あなたも琉球時間を満喫してみませんか。
名称:やど屋たけのこ
住所:沖縄県八重山郡竹富町竹富206-1
公式・関連サイトURL:http://yadoya.takenoko-taketomi.com/
4. リーズナブルなスイートルーム「竹富島さぷな家」
「竹富島さぷな家」は島根県出身のオーナーが日本一リーズナブルなスイートルームをコンセプトに造った宿。メインの部屋はクラブスイートルーム1室のみで、宿泊できるのは30歳以上限定というのが大きな特徴です。
専有面積が70平方メートルという広いクラブスイートルームは、アジアンリゾートのようなイメージの開放的で心地よい空間。なんと室内だけでなく庭にもお風呂があって、プライベートな庭園で星空を見ながらお風呂に入ることができるんですよ。朝食は焼き立てパンと、たっぷりの南国フルーツの盛合せ。朝からたっぷりの美味しいフルーツをいただき、ミネラルとビタミンを補給しながら南国風離島を満喫できます。
原則30歳以上という年齢制限があるからこそ、ゆったりまったりの旅を楽しめる「竹富島さぷな屋」。リピーターや紹介、多人数での宿泊など、年齢制限については応相談。サブのハイビスカスルームを利用できることもあるので、詳しくは問い合わせてみてくださいね。竹富島のさぷな家で、季節の果物を楽しみながら、ゆったりしたリゾート気分を思う存分味わってみてはいかがでしょうか。
名称:竹富島さぷな屋
住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富314
公式・関連サイトURL:https://shoujikijiisan.wixsite.com/sapunaya
5. 時間を忘れてゆったりできる宿「小さな島宿 cago」
2014年、なごみの塔のすぐ近くにオープンした「ちいさな島宿cago」は、1日3組限定の古民家をリメイクした宿です。客室は、母屋に隣接したジャグジー付きのデラックス1部屋と、深さ2mのプールに隣接したヴィラ2部屋、合計3室のみ。時計もテレビもない、静かで落ち着いた雰囲気の中、のんびりと滞在できます。
竹富島に、cagoに泊まってもらうなら、日常の喧騒を忘れ、時間を気にせずのんびり離島の時間を満喫してもらいたい。そんなコンセプトからうまれたちいさな島宿で、南国気分を心ゆくまでまで満喫してくださいね。
名称:ちいさな島宿 cago
住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富362
公式・関連サイトURL:https://taketomi-cago.com/
6. 初子おばぁ自慢の島料理が楽しめる「民宿 新田荘」
一年中咲き誇る赤いブーゲンビリアの花が迎えてくれる民宿「新田荘(にったそう)」。こちらの民宿の売りは、なんといっても利用料金。鍵付き、エアコン完備の客室で、素泊まり4000円、朝・夕2食付きでも6000円とリーズナブルに泊まることができます。
この新田荘を開業した初子おばぁの島料理は絶品で、特に竹富名産の車エビを用いた郷土料理はリピーターのお墨付き。地元おばぁの名物料理に舌鼓を打ちながら、縁側でのんびり過ごしてくださいね。
※2017年12月の情報です
名称:民宿 新田荘
住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富347
公式・関連サイトURL:https://painusima.com/224/
7. 1日2組限定のおとなの宿「竹富島 茜屋」
赤瓦のプライベート庭付スイートルームが2部屋だけの宿、「竹富島 茜屋(あかねや)」。この宿には、アジアンテイスト漂うシックな洋室と、琉球畳に低めのベッドが置かれた和モダンの和室、各1部屋ずつしかありません。客室にはエアコン・除湿機・冷蔵庫・温水洗浄便座付トイレが設置されていて快適に過ごせます。どちらも、天然の沖縄漆喰を使用した壁と、割タイルでデザインしたお風呂が特徴。
2室とも、客室と広い庭が石垣で囲まれていて、居心地がとても良いプライベートな空間になっています。夜には庭がライトアップ。庭に面した広い縁側で寛いだり、星空観賞もできる贅沢さを味わってみてください。室内には無線LANを完備しているので、パソコンを持ち込んでプライベートタイムを過ごすことも可能です。
茜屋は、こんな別荘があればいいな、と思えるような宿で、基本的に食事はありません。朝食は前日までに予約すれば用意してもらえますが、夕食は近くの飲食店を利用してください。また、日常の忙しさから離れて本当にゆっくりするための宿なので、12歳以下の子供連れは宿泊できません。茜屋は、そんな1日2組限定のおとなの宿です。
名称:竹富島 茜屋
住所:沖縄県八重山郡竹富町字竹富322
公式・関連サイトURL:http://taketomi-akaneya.jp/
◎まとめ
今回は沖縄県竹富島で、とにかくゆったり滞在できる宿泊施設をご紹介しました。日ごろのストレス社会から解放されるための新たなサービス始めたり、プライベートな時間や空間を大切にし、ゆったりと過ごせる宿が多いのが竹富島の宿の特徴です。この記事を参考にしていただき、あなたも竹富島の気に入った宿へ寛ぎに行きませんか。
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