美しすぎる楽園モーリシャスの世界遺産!ル・モーンの文化的景観

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美しすぎる楽園モーリシャスの世界遺産!ル・モーンの文化的景観

モーリシャスはマダガスカル島の東、インド洋の沖合に浮かぶ小さな島国です。イギリス連邦に属しているものの、古くからインド商人との繋がりが強かったため、インド系の住民が過半数を占めています。

美しい海と自然が観光資源のモーリシャスですが、世界遺産については以外にも自然遺産ではなく、文化遺産が2件しか登録されていません(2017年現在)。今回ご紹介するのはそのうちの1つ「ル・モーンの文化的景観」です。たしかに文化遺産なのですが、むしろ自然の見どころの多い世界遺産なんですよ。

目次

美しすぎる楽園モーリシャスの世界遺産!ル・モーンの文化的景観

ル・モーンの文化的景観とは?

出典: wsfpix / PIXTA(ピクスタ)

「ル・モーン」とは、モーリシャスの南西に突き出た小さな半島の名前でもあり、そこにそびえる玄武岩の岩山のことでもあります。海面からまっすぐ556mの高さまで屹立するル・モーン山は、周囲に遮るもののない眺望と、独特の生態系で知られています。

モーリシャス島は、16世紀初頭にヨーロッパ人に「発見」されて以来、オランダやフランスが統治してきました。1810年にはイギリスが占領しましたが、その支配下で多くの奴隷が逃亡を試み、このル・モーンに隠れて生活していたそうです。1835年、イギリス領モーリシャスは奴隷制度の廃止を宣言し、警官隊がル・モーン山へそのことを告げに行きました。警官隊は「君たちは自由になったのだ」と呼びかけましたが、自分たちを騙し討ちにしようとしていると疑った奴隷の多くが、ル・モーン山の崖から飛び降りて亡くなったといわれています。

この1件について世界遺産委員会は「自由を求めた奴隷たちの戦いのシンボル」と謳い、ル・モーンは2008年に世界文化遺産に登録されることになりました。

ル・モーンの文化的景観へのアクセス

モーリシャスの空の玄関口サー・シウサガル・ラングーラム国際空港は、首都ポート・ルイスからは約50km離れた島の反対側にあります。日本からの直行便はないので、シンガポールやクアラルンプール、香港、上海などを経由する必要があります。

空港からは、ル・モーンへ行くのもポート・ルイスへ行くのも、同じくらいの距離です。バスの便はあまりよくないので、タクシーか地元のツアーを利用しましょう。

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