名称:カパック・ニャン アンデスの道
住所:
公式・関連サイトURL:http://whc.unesco.org/ja/list/1459
コロンビアの世界遺産「カパック・ニャン」アンデスの道は、別名「インカの道」とも呼ばれ南米の6ヶ国にまたがっています。とてつもなく長い道は、アンデスの高い山々を東西南北につなぐ道路網となっていますよ。6ヶ国が共同で世界遺産に申請し、認められたのも世界的に話題となりました。また「カパック・ニャン」はケチュア語で「偉大な道」という意味です!
壮大なインカの道「カパック・ニャン」ですが、ここではコロンビアのエリアについて紹介します。
目次
インカ帝国の道路網コロンビアの世界遺産「カパック・ニャン」アンデスの道
カパック・ニャン アンデスの道とは?
出典: Ministerio de Cultura y Pa...
世界遺産「カパック・ニャン」アンデスの道はとても長く、総距離は約30000kmと言われています。かつてインカ帝国の王様が使ったり、郵便で使ったりとしたとされていますよ。
実はインカ帝国の時代より前からこの道は存在していたと判明し、さらにインカの道を広げたのがインカ帝国と言われています。南はアルゼンチン・チリ、そして北はエクアドル・コロンビアと本当に広大ですね。
また全ての道がインカ帝国へとつながっているというのは、日本の世界遺産である「紀伊山地の霊場と参詣道」やスペインの世界遺産である「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」と似ていますね。
カパック・ニャン アンデスの道へのアクセス
世界遺産「カパック・ニャン」へのアクセスはペルーのリマやクスコが一般的ですが、コロンビアからアクセスする場合はまず首都であるボコタへ向かいましょう。直行便はありませんのでメキシコシティやアトランタでの乗り換えが必須となります。さらにボゴタから国内便でパストへと向かいましょう。
カパック・ニャン アンデスの道のおすすめポイント①:市場の日
コロンビアの世界遺産「カパック・ニャン」の道を歩くと、小さな町がたくさんあります。特に市場の日「Día de mercado」が開催されていると、野菜など売っている光景が見られます。日本ではなじみのない食材に巡り合えることもあるかもしれませんよ。
市場で売ってる地元の人に声をかけるのも良いでしょう。コロンビアではスペイン語やケチュア語が一般的ですが、英語が通じることもあるようですよ。
カパック・ニャン アンデスの道のおすすめポイント②:景色
コロンビアの世界遺産「カパック・ニャン」アンデスの道は景色が良いので見ごたえがあります。歩く道は自然のままのところも、綺麗に整備されている道もあります。平坦なあところもありますが、アップダウンの激しい場所もあるので歩きやすい靴が必要ですよ。
世界遺産世界遺産「カパック・ニャン」アンデスの道が、2014年に世界遺産に指定されたこともあり世界各国からトレッキングにやってきますが、コロンビアエリアはその中では穴場です。
◎まとめ
コロンビアの世界遺産「カパック・ニャン」アンデスの道を紹介してきましたが、いかがでしたか!?道を歩きながら世界遺産を満喫できるというのも素敵ですね。景観やインカの雰囲気を味わいながら、一歩一歩ふみしめてくださいね。これでコロンビアの世界遺産「カパック・ニャン」アンデスの道の紹介を終わります。