インディアナポリスのおすすめ観光地16選 自然も芸術もスポーツも満喫!

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インディアナポリスのおすすめ観光地16選 自然も芸術もスポーツも満喫!

インディアナポリスといえばモータースポーツが有名ですよね。世界3大レースと呼ばれるインディ500が開催される都市であり、毎年盛り上がりを見せています。しかしそんな「世界のレースの首都」と呼ばれているインディアナポリスには、自然や芸術、文化、歴史を感じたり体験できるような観光スポットがまだまだ目白押し。この記事ではモータースポーツだけではないインディアナポリスの、訪れるべきおすすめ観光スポットを定番から穴場まで16か所ご紹介します。是非インディアナポリスへ旅行される際は参考にしてください。

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インディアナポリスのおすすめ観光地16選 自然も芸術もスポーツも満喫!

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1. インディアナポリス動物園

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3000種類以上の動物を5つに分かれた生物帯で見学することができるインディアナポリス動物園は、水族館や植物園も併設されています。様々な種類の生物や植物を観察することができる、インディアナポリスで人気の観光スポットです。

ここでは毎日、イルカや犬などのショーを見ることができます。日本ではなかなか体験できないような近さで動物を見学することができるのが、インディアナポリス動物園の特徴の一つ。また、アクセスの利便性も魅力的です。インディアナポリスの市内中心部にあるため、時間が限られている旅行では嬉しいポイントです。さらに、インディアナポリス動物園にはアトラクションもあるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

インディアナポリス動物園は季節によって営業時間が変わるので、事前にホームページなどで確認しましょう。動物たちのショーのスケジュールも併せて確認しておくと、見逃してしまうリスクが減るのでおすすめです。

2. ホワイトリバー州立公園

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ホワイトリバー州立公園は敷地内に博物館や美術館、動物園などの施設や、自然、スポーツの公共施設が揃っている人気の観光スポットです。この公園の特徴は何といってもその広さ。なんとホワイトリバー州立公園の敷地面積は100ヘクタール(東京ドーム約21個分)もあり、その開放感に心を癒されるでしょう。

時期によってコンサートや劇、フェスティバルなどが開催されますので、自分の訪れる時期にどのようなイベントがあるのか事前にホームページでスケジュールを確認しておきましょう。なおホワイトリバー州立公園は「公園」となっていますが、いわゆる子供用の遊具などはありませんので、家族連れで訪れる方はご注意ください。

この公園への入場は無料で場所も市内中心部にあるため、気軽に立ち寄れることも魅力です。また、ホワイトリバー州立公園は川の両岸をまたいで広がっている造りとなっていますので、アメリカの街並みを楽しめる川沿いをゆっくり散歩してみてはいかがでしょうか。

3. インディアナポリス子供博物館

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インディアナポリス子供博物館は5階建てとなっており、各フロアごとにテーマの異なる展示物を見ることができる博物館。その展示物は12万点を超え、どれも子供の心を惹きつけるようなものばかりです。

一番の特徴は建物のすぐ外に展示されている2頭の恐竜。等身大に作られた巨大な恐竜は、インディアナポリス子供博物館を今にも攻撃しようとしているかのよう。まず入口から子供たちにインパクトを与え、博物館に入場すると1階では恐竜ゾーンが!子供たちの好奇心を刺激する、よく考えられた設計です。その他にも海賊船や昔のゲーム、おもちゃ、体験型展示などがあります。またボート作りや岩の壁登りなど体を動かすアクティビティも充実していて、楽しみながら科学を学べることもインディアナポリス子供博物館の魅力です。

4. ホリデーパーク

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インディアナポリスのダウンタウンから約10㎞北に位置するホリデーパークは、インディアナポリスで最も古い公園の一つです。緑が多いこの公園には400種以上の樹木があり、200種以上の鳥、キツネや鹿、ウサギ、リスなどの野生動物が棲息しています。都心を出ることなく自然を満喫することができる、人気の観光スポットで多くの人が訪れますよ。

特におすすめなのが、無料で入場することができる自然センター。ここでは自然世界の教育に重点を置いており、体験型アクティビティや自然教室などを開催していますので、是非参加してみてはいかがでしょうか。その他にも遺跡を散策できたり、遊具で遊んでみたり、デイキャンプに参加したりすることができます。

講堂や図書館などの施設をレンタルすることができるので、様々なシチュエーションで利用できて便利なのもこの公園の特徴です。公園の入場は無料ですが、入場時間は制限されていますので観光前にホームページなどで確認しておくようにしましょう。

5. アイテルジョーグ・ミュージアム

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アイテルジョーグ・ミュージアムはアメリカの歴史を学ぶことができる博物館です。1492年にコロンブスが新大陸を発見してから移住、そして先住民族との争いを描いたアメリカ史の絵画や、インディアンの文化・芸術作品が展示されています。また作品の鑑賞だけでなく、インディアンの伝統文化であるトーテムポールや馬具に触れたり遊んだりすることもできるので、家族連れでも楽しむことができる博物館です。歴史が好きな方やネイティブ・アメリカンに興味のある方は是非立ち寄ってみてください。

同じ敷地にもう一つ博物館があるので、間違えないよう注意!ここで紹介した博物館はアイテルジョーグ・ミュージアムで歴史を中心に扱っていますが、すぐ近くにインディアナ州立博物館(Indiana State Museum)があります。駐車場も同じなので、間違えて別の博物館に入らないようにしっかり確認しましょう。

6. インディアナ州立博物館

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インディアナ州立博物館は3つの階に分かれ、合計50万点以上の作品を見ることができる博物館です。1階ではまず地球の誕生の歴史が展示され、マンモスの骨などの見学ができます。そこから順路を進んでいくとインディアナポリスの歴史として、1920年から1950年代に作られた地元の美しいデザインの量産品を鑑賞したり、インディアナ州の黄金期といわれている1880年から1920年の話を古い列車のアトラクションに乗って聞くことができます。さらに進むとインディアナ州出身の有名人の紹介や説明があります。

その中でもおすすめなのが、建物の外にある「スカルプチャー・トレイル」です。ここでは92個の彫刻を鑑賞しながら歩くことができるため、別名「92カウンティ・ウォーク」とも呼ばれています。またこの博物館にはインディアナ州で最大の映画館が併設されていますので、休憩がてらにでも是非ご利用ください。

インディアナ州立博物館はホワイトリバー州立公園の敷地内に位置しており、アクセスの良さも魅力です。インディアナ州立博物館を見学した後は、広いホワイトリバー州立公園でゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。

7. インディアナポリス美術館

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近代アートを中心としたこのインディアナポリス美術館は、アメリカで7番目の規模を誇る美術館です。世界中の絵画や彫刻、装飾美術などが展示されており、ここだけで世界中の芸術を堪能することができるのが特徴です。また近年では日本の江戸時代のコレクションが充実し、日本の風情を感じることもできます。

子供と一緒にこの美術館に訪れる場合は、子供用のアクティビティも用意されているのでぜひ利用しましょう。詳細はウェルカムセンターにてスケジュールや場所などの情報を教えてくれます。また周囲の庭園は植物園になっており、自然を楽しむのにもおすすめです。その他にもインディアナポリス美術館では1年中イベントが開催されているので、ぜひ事前にホームページなどで確認しておきましょう。

カフェが併設されているので、休憩にぜひ立ち寄ってみてください。インディアナポリス美術館はダウンタウンから車で約15分、バスで約30分ほどの場所にあり、気軽にアクセスできますよ。

8. インディアナ戦争記念館

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インディアナポリスの中心部にある歴史地区の一部、インディアナ戦争記念広場は、第一次世界大戦の退役軍人たちの顕彰と在郷軍人会の本部設置を目的に20世紀初めに作られました。広場の敷地内にはインディアナ戦争記念館や博物館、公園、多くの彫刻や噴水があり、大勢の人が訪れる観光スポットとなっています。

この広場の中でも一番の見所はインディアナ戦争記念館。第一次世界大戦以降に亡くなった方を追悼するために建設されたこの建物の地下には戦争博物館があり、戦闘機のコレクションや時代における兵器の変遷などを見ることができます。またインディアナ戦争記念館の上階には祭祀所があり、「運命の星」と呼ばれるクリスタルでできた星型の照明とその下に吊るされているアメリカ国旗を鑑賞することが可能です。

インディアナ戦争記念館は毎週と月曜日と火曜日が休館日なので、訪れる際にはご注意ください。

9. インディアナ兵士・水兵記念塔

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インディアナポリスの中心部にあるインディアナ兵士・水兵記念塔は、高さが87mもありインディアナ州の象徴とも言われています。1902年の南北戦争において犠牲になった兵士を弔う目的で建設され、1990年に改築されました。

この塔には数々の芸術作品も飾られており、地下にある博物館では南北戦争の当時の状況を学ぶことができます。またインディアナ兵士・水兵記念塔では内部が開放されており、塔に昇ることもができます。頂上にある展望台からはインディアナポリス市街地をを360度見渡すことが可能な絶好のビューポイント。エレベーターで上に上がることができますが、331段の階段で昇ることもできますので、体力に自信のある方はぜひ階段に挑戦してみてはいかがでしょうか?インディアナ兵士・水兵記念塔にはその他にもギフトショップがありますので、観光土産の購入にもおすすめです。

10. コナー・プレーリー

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古き良き時代のアメリカの街並みを再現し、ノスタルジックな雰囲気を体験することができるのがコナー・プレーリーです。ここでは南北戦争に関する展示がされており、その当時の状況などを学ぶことができます。その他にも緑豊かな自然の中を散策することができたり、動物コーナーで羊などの動物と触れ合える人気の観光スポットです。

その中でもおすすめなのが熱気球の体験。コナー・プレーリーの上空をヘリウムで満たされた気球に乗って飛行できるこの体験は、コナー・プレーリーの中で非常に人気のあるアクティビティです。また自然の中に建設された4階建てのツリーハウスで自由に遊びまわったり、8歳までの子供が楽しく遊べる室内施設のディスカバリーステーション、インディアンキャンプの体験など家族連れでも楽しめるアクティビティが充実しています。

11. インディアナポリス・モーター・スピードウェイ

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F1モナコGP、ル・マン24時間レースと並んで、世界3大レースの一つに数えられているインディ500。そのレースが開催されるのがこのインディアナポリス・モーター・スピードウェイです。1911年に初開催されたインディ500は200周(500マイル)を走行するのですが、特徴は何といってもそのスピードです。世界の周回レースカテゴリーの中でも最も速く、最高速度は時速380㎞にまで達するといわれています。スピード感あふれるスリリングなレースを見学できるインディアナポリス・モーター・スピードウェイは、インディアナポリスの中でも有名な観光スポットです。

インディアナポリス・モーター・スピードウェイではレースがない日でも楽しむことができるよう、ガイドツアーを開催しています。バスで実際のコースの走行を体験してみたり、表彰台やコントロールセンターを見学したり、実際のインディカーでサーキットを1周することも可能。

こちらへは、インディアナポリスのダウンタウンからバスが運行しているので、ぜひご利用ください。インディアナポリス・モーター・スピードウェイを訪れて、インディ500の他では味わえないよう経験をしてみてはいかがでしょうか。

12. インディアナポリス・モータースピードウェイ博物館

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インディ500が開催されるサーキットにはインディアナポリス・モータースピードウェイ博物館が併設されています。ここでは昔ながらのモーターカーやインディ500の歴史などを見学することができる、車好きでもそうでない人でも楽しめる人気の観光スポットです。スタイリッシュな最新機種から個性的で歴史的な機種まで、思う存分堪能すればインディ500の観戦時には目のつけどころが変わってくるかもしれません。またトロフィーや記念品などの幅広いコレクションを楽しむこともできるのも、インディアナポリス・モータースピードウェイ博物館の魅力です。

近くにはレストランやゴルフ場などがあり、息抜きにもちょうどよいスポットです。ただしインディ500開催当日はゴルフ場は閉鎖されるのでご注意ください。インディアナポリス・モーター・スピードウェイと並んでこの博物館は、アメリカを象徴する建造物として国定歴史建造物に指定されています。そんなインディアナポリス・モータースピードウェイ博物館に足を運び、アメリカらしさを満喫してみてはいかがでしょうか。

13. イーグルクリーク公園

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イーグルクリーク公園は、インディアナポリスの中心部から車でわずか数分程度の場所に位置しています。それにも関わらず、アメリカ最大級の都市公園とされるほど広く、自然が豊かでアクティビティが充実している公園なんですよ。

イーグルクリーク公園では様々なアクティビティが用意されていますが、その中でも一番おすすめなのがアース・ディスカバリー・センターです。爬虫類や両生類、魚類の展示を楽しんだり、野生動物の歴史や情報を説明してくれる施設で、さらには夏季キャンプなども開催しているので家族連れで楽しめるスポット。また鳥類学センターでは鳥の展示や見学、生態学、猛禽類ショーの見学が可能で、こちらも人気の施設となっています。

その他にもイーグルクリーク公園では野生動物を見たり、水泳やボート遊びができる湖などがあり、子供から大人まで楽しめる公園です。その自然の中でハイキングコースを散策しながら自然を満喫するもよし、アクティビティに参加するもよし、カヤックをレンタルして湖の上でゆっくり時間を過ごすのもよし、レジャーシートや食料を用意してピクニック場でピクニックを楽しむのもよし。この公園では様々な楽しみ方でいきるので、是非一度立ち寄って自分なりの楽しみ方を満喫してみてはいかがでしょうか。

14. クラウン・ヒル墓地

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アメリカで3番目に大きな民間墓地であるクラウン・ヒル墓地はその広さだけでなく、インディアナポリスで一番高い場所としても有名なスポットです。なんといってもその魅力は高台から望む景色。インディアナポリスで一番高い場所から見るその街並みは素晴らしいものです。またクラウン・ヒル墓地ではアライグマやコヨーテなどの野生の動物や様々な種類の植物を見ることもできます。さらにはゴシック様式の荘厳な建造物や芸術作品を鑑賞することもでき、墓地でありながらも観光スポットとしても人気を博しています。

クラウン・ヒル墓地のおすすめの楽しみ方はガイドツアーへの参加です。アメリカやインディアナ州の歴史を聞くことができ、この墓地に眠る有名な著名人のお墓を紹介してくれるため、クラウン・ヒル墓地をより満喫することができます。また一番見晴らしの良い高台まで連れて行ってくれるため、より壮大な景色を楽しむこともできます。これらのツアーは約1.5時間から2時間程度の散策が含まれていますが、それが苦手な方は車や小型バスで周る観光ツアーをご利用しましょう。

15. フォートハリソン州立公園

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インディアナポリスの中心部から約14㎞離れたこのフォートハリソン州立公園では、一年を通して様々なアクティビティを楽しむことができる人気の観光スポット。春や秋にはハイキングを、夏にはカヌーや釣りを、冬には雪そり滑りを堪能することができ、子供から大人まで楽しめる公園です。

フォートハリソン州立公園での魅力は動物とのふれあいです。公園内にあるハイキング道では自然を楽しみながらのハイキングができる一方で、様々な種類の鳥や鹿、リスなどの動物を見ることもできます。フォートハリソン州立公園でのハイキングでは双眼鏡を持参し、野生の動物を探してみませんか?また乗馬レッスンもありますので、馬と触れ合うことも可能です。

その他にもこの公園には18ホールのゴルフコース、かつての軍事施設内で歴史を学ぶことができる博物館もあるので、そちらにも足を運んでみましょう。敷地が広く様々なアクティビティで楽しむことができるフォートハリソン州立公園ですが、キャンプをして一泊をすることは禁止されていますのでご注意ください。

16. セントラル運河

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セントラル運河はホワイトリバーから水を引いており、ホワイトリバー州立公園のすぐそばを流れています。ホワイトリバーではゴンドラやペダルボート、カヤックなどに乗ることができ、アクティビティに参加しながらホワイトリバー州立公園の自然を満喫することができるのが特徴です。

運河の脇には、キャナルウォークと呼ばれる道が運河に沿うようにできています。ここでは散歩を楽しんだりサイクリングをする人が大勢見られる人気観光スポット。セントラル運河を見ながらのんびり時間を過ごしたい方にはおすすめです。セグウェイや二人乗り用の自転車をレンタルすることができるので、普段あまり体験できない乗り物で楽しんでみてはいかがでしょうか。

◎まとめ

いかがでしたでしょうか。定番といわれるモータースポーツに関する観光スポットからあまり知られていないところまで、インディアナポリスのおすすめ観光スポット16か所をご紹介しました。博物館や美術館が充実しており芸術や文化を学べるだけでなく、南北戦争や第一次世界大戦を身近に感じる戦争記念館など、訪れてほしい観光スポットが多く存在しています。今後インディアナポリスに旅行される際は、これらの観光スポットを参考にして、自然・芸術・歴史・スポーツすべてを堪能してくださいね。

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