海岸線が美しいカリフォルニアの町ユーリカやアルケータをドライブしよう!

画像出典: Byron W.Moore

海岸線が美しいカリフォルニアの町ユーリカやアルケータをドライブしよう!

レッドウッドハイウェイに代表されるカリフォルニア州の町ユーリカとアルケータは自然に溢れている観光地。アーカータ湾が作り出した独特の地形は日本ではあまり見かけず、一見の価値があります。州都サクラメントのさらに北に位置するユーリカは、海岸線や大きな杉の木が茂るレッドウッドハイウェイで注目の観光スポットです。町の中心部にはオールドタウンも残っていて、古き良きアメリカの雰囲気を感じることができます。また、セコイア動物園やフォート・ハンボルト州立歴史公園など、アクティブな方におすすめの観光スポットも点在しています。

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海岸線が美しいカリフォルニアの町ユーリカやアルケータをドライブしよう!

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1. レッドウッドハイウェイ

出典: Kirt Edblom

カリフォルニアのリジェットとクレセントシティを結ぶレッドウッドハイウェイは、ユーリカとアルケータを貫く観光名所です。レッドウッドハイウェイは景観の良い場所を通ることで知られていて、場所によっては波打ち際まで近づける場所もあります。特に有名なのはレッドウッドの大木。

レッドウッド(セコイア)が立ち並ぶレッドウッドハイウェイには、2000年を超える大木も見られます。道中、並走するアベニューオブザジャイアンツは特に見ごたえのある観光スポット。その名が表すように、巨大なレッドウッドの中を走り抜けられます。他にも車で木の根元を潜れるシャンデリアツリーや、自然にできた穴が珍しいシャインツリーも見逃せません。

ユーリカからレッドウッドハイウェイを30分ほど南下すると、世界遺産でもあるレッドウッド州立公園があります。映画のロケ地にもなった雄大な景色が見られ、いろいろな野生動物たちが暮らす観光スポット。また、この場所には世界で1,2,3番の大きさのレッドウッドもあり、世界でも貴重な場所。ユーリカ観光では絶対に外せないスポットです。

2. セコイア動物園

出典: commons.wikimedia.org

ユーリカ市街の南西にあるセコイア動物園は、レッサーパンダが人気の観光スポットです。園内には子ども向けの動物ふれあいコーナーが設置され、ロバやアルパカ、うさぎなどに直に触れることができます。屋内ファームではヤギやヒツジの毛をブラッシングするといった体験もできますよ。

レッサーパンダは竹や芝を食べる習慣があり、その姿はなんとも愛らしいですね。観光客に人気のセコイア動物園では2013年に1匹、2014年に姉妹の2匹が生まれました。檻の中はレッサーパンダが遊べるように工夫されてるので、運が良ければガラス越しに歩くレッサーパンダの姿を間近で見られるかもしれません。また、フリーフライトゾーンではカラフルな美しい鳥たちが舞う姿が見られ、こちらもおすすめ。ユーリカへ家族で観光に訪れたなら、ぜひ足を運んでみましょう。

3. カーソンマンション

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アーカータ湾に流れ込むインナーリーチと呼ばれる水辺のそばに建つ、カーソンマンション。ビクトリア朝・クイーンアン様式の復古建築で、その西洋のお城のような外観は多くの観光客が写真に収めようと訪れます。

ユーリカ観光で外せないカーソンマンションは、1884年から85年にウィリアム・カーソンによって建てられました。設計は有名な建築家であったニューサム兄弟が担い、その作りは様々な様式が取り入れられて豪華でユニーク。

玄関にはユーリカ特産のレッドウッドなど最高の素材が使われ、美しいステンドグラスに目が奪われます。2階の廊下はアーチで飾られ、応接室にはオニキスの暖炉とパステルカラーの天井。見どころは数えきれないほどありますが、残念ながら一般の観光客は中に入ることができません。それでも外観には一見の価値があり、観光の際には正面にある通称ピンクレディと呼ばれる建物も忘れずに見学してくださいね。

4. オールドタウンユーリカ

出典: commons.wikimedia.org

カーソンマンションに近いFストリートやIストリート辺りがユーリカの観光スポット、オールドタウンになります。カフェや20世紀初頭のアメリカ映画にでてきそうな町並みが今も残っています。特徴的なのは家の軒下が白で装飾され、明るい色合いをしている点です。また、街路灯も町並みに合わせたデザインなので、ひと目見てアメリカらしいと感じる建築デザインです。

オールドタウンの中には近代化され、コンクリート製の建物になったものもありますが、デザインはアメリカらしい様式のまま。ゆっくりと観光してみれば、面白い発見があるかもしれません!ユーリカは海辺の町であることから、土地が平らなので歩くのも比較的楽でしょう。

食事をしてカフェで一休みしつつ、町の風景をゆったりと眺めるのもいいの。知らない国で道を尋ねたり、カフェで注文するときに軽くあいさつを交わしてみるのも観光の楽しみの一つです。

5. ハンバルトベイ

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ハンバルトベイの突き出した人工島には灯台が設置され、多くの海鳥が餌を求めて群がっています。人工島の端まで歩みを進めると、観光スポットの一つであるカーソンマンションもヨット越しに見えます。ハンバルトベイには数隻の船が航行し、天気のいい日には水平線がはっきりと見えることも。観光客もまばらで静かなエリアなので、都会の喧騒を忘れたい方にはぴったりです。

ユーリカの町には漁師が多く、過去に海で命を落とした漁師の名が刻まれた追悼碑があります。大半の漁師は遺体が見つからず名前だけが刻まれていることから、海の偉大さと共に恐ろしさを実感することができる場所です。

近くには数十のヨットが停泊し、のどかな午後を演出してくれますよ。ユーリカの町自体がゆったりとした時間で動いているので、くつろぐ観光には最高のロケーションです。

6. フォート・ハンボルト州立歴史公園

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ハンバルトベイにほど近いカリフォルニアのフォート・ハンボルト州立歴史公園。歴史的建築物や、当時の切り出した材木加工を行っていた産業用機械が展示されています。その他にもフォート・ハンボルト州立歴史公園では、レクリエーションなどのイベントも開催されている人気観光地です。

それほど大きい公園ではありませんが、トレッキングも楽しめます。公園内にはスペイン統治時代の遺産や灯台、ビジターセンターや博物館もあり、レクリエーションを開くには十分な環境が整っています。また、340マイル(およそ548km)におよぶ海岸線や湖、川があることから、自然に親しみながら休日を過ごすのに適した観光スポット。カリフォルニア州の公式サイトの日本語版もあるので、調べてみてはいかがでしょうか。

◎まとめ

太平洋の海岸沿いに伸びるレッドウッドハイウェイは地元ではちょっとした人気の観光エリアです。また、アルケータの町にはオールドタウンが残り、古いものや自然を大切にしようとしているのが感じ取れます。アリケータの町は小さいですが、コミュニティフォレストなどでは様々なカリフォルニアの自然を見られておすすめ。また、ハンバルトベイが作り出す特殊な地形は、多くの自然をアルケータやユーリカの町に与えています。他にもユーリカの町はアートが盛んで、多くのアートギャラリーや美術館があるのもポイントです。州都サクラメントに行った際は、ちょっと足を伸ばしてみてはいかがですか?

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