バカンスも楽しめちゃう!ガボンの首都リーブルヴィルの観光スポット6選

バカンスも楽しめちゃう!ガボンの首都リーブルヴィルの観光スポット6選

中央アフリカの西海岸に臨むガボン。東にコンゴ、北はカメルーンと赤道ギニアに国境を接しています。赤道ギニア国内には赤道は通っておらず、実際にはその南のガボンが赤道直下というは、あまり知られていないちょっとしたトリビア!

ガボンは国土の8割が森林地帯で、手つかずの大自然がそのまま残っていることから、アフリカならではの動物が数多く生息しています。また海岸部には美しいビーチや数多くの国立公園があり、見どころ満載なんですよ。ガボンは石油の産油国で、経済は比較的安定しているため、アフリカの中では治安がよい国であるのも観光の魅力です。

とりわけガボンの首都リーブルヴィルは、インフラが整っているため観光のしやすい都市です。今回は魅力たっぷりのリーブルヴィルのオススメ観光スポットを6ヶ所ご紹介します。

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バカンスも楽しめちゃう!ガボンの首都リーブルヴィルの観光スポット6選

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1.ガボン国立芸術伝統博物館

リーブルヴィルを観光する際は、ガボンの歴史や文化を知っておくとより楽しくなるはずです。ガボンについて効率良く学ぶなら、まずガボン国立芸術伝統博物館を訪れてみましょう。

ガボン国立伝統芸術博物館は、リーブルヴィル中心部の海岸沿いにある2006年に建設されたばかりの清潔な博物館で、ガボンの伝統的なマスクや工芸品、彫刻などが展示されています。ガボンの公用語はフランス語なので、解説はフランス語のみです。調度品はアフリカならではのデザインで眺めているだけでもおもしろいですが、より深く知りたい方は観光ツアーガイドをつけることをおすすめします。コンパクトなつくりになっているので、疲れることなく効率的にガボンの歴史を学ぶことができますよ。

館内の展示は有料ですが、屋外の展示は無料で楽しむことができます。しかも、屋外の展示物は写真撮影もOK!リーブルヴィル観光の記念の一枚を、芸術的な作品とともに残しましょう。

2.ポンガラ国立公園

ポンガラ国立公園はリーブルヴィルの目の前にたゆたうコモ川河口の対岸に位置し、870平方キロメートルもの広さがあります。マングローブが生い茂り、ジャングルが深いため、陸からでは一般人が分け入ることはできないため、手つかずの大自然がそのまま残されているんです。水辺にはトビハゼの群やカバ、珍しい種類のカエルなど、様々な生き物が生息しています。

河口を渡って上陸する際に足を踏み入れるビーチはすべて鳴き砂で、歩くたびにキュッキュと鳴ります。そしてここは、貴重なウミガメの産卵地でもあります。ウミガメを観察する際は驚かさないように、遠くからそっと見守りましょう。遊泳もできる美しいビーチなので、バカンスを楽しむリーブルヴィルの人たちや、外国人観光客の穴場観光スポットにもなっているんですよ。

3.ノートルダム教会

リーブルヴィルの小高い丘の上にたたずむノートルダム教会は、2015年に復興された比較的新しい教会です。ガボンの大統領夫妻も訪れたことがあり、リーブルヴィルの人たちの信仰の対象であると同時に、観光客にとっても重要なスポットになっています。

温かみのある優しい色使いが印象的で、よく見ると聖書にまつわる絵が外壁一面に描かれています。タイミングが良いと、合唱団の美しいコーラスを聞くこともできますよ。

内部は白で統一され、ポルトガルから取り寄せたタイル貼りの美しい装飾がされています。天井も高く、広々とした空間の中央に聖母マリアの像が置かれ、神聖な雰囲気を漂わせています。

4.ポワント=ドニ・ビーチ

出典: commons.wikimedia.org

リーブルヴィルでもっとも人気の高いビーチの1つが、ポワント=ドニ・ビーチです。リーブルヴィルからウォータータクシーでコモ川の河口を渡り、たった45分という好アクセスなことから、数多くの観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。

リーブルヴィルの都市部とはうってかわって、ポワント=ドニ・ビーチは緑に囲まれた静かな砂浜です。青い海と白い砂浜、そして風にそよぐヤシの木と、なんとも南国気分漂う風景が広がっています。木陰でまったり海を眺めていると、時間が経つのも忘れてしまうほど。とてもリラックスできるビーチなので、海外からバカンスを楽しむためにやってくる観光客も多いんです。

波も穏やかなので、スイミングやシュノーケリングも楽しめますよ。太陽がさんさんと降り注ぐリーブルヴィルのビーチで、あなたもバカンスを楽しんでみませんか。

5.アカンダ国立公園

出典: fr.m.wikipedia.org

リーブルヴィルの北側に位置するアカンダ国立公園は、貴重なウミガメの産卵地として知られる自然豊かな観光スポットです。

いくつもの川が流れ込む湾口に湿地帯が広がっていて、渡り鳥のウォッチングスポットとしても有名。野生の象も生息しているので、運が良ければ会えるかもしれません。

アカンダ国立公園は広大な敷地面積を有するため、効率良くまわるには観光ツアーに参加することをおすすめしますよ。

6.モン=ブエ市場

リーブルヴィルを観光するなら、地元の人々の生活の雰囲気も味わってみませんか?モン=ブエ市場は、リーブルヴィルの庶民の台所と言われるマーケットで、ローカルのフルーツや野菜などの食料品がなんでも揃います。しぼりたてジュースの露店もありますよ。

アフリカらしい衣料品のお店もあるので、リーブルヴィル観光の記念に、現地の人々と同じファッションにトライしてみませんか。日本ではなかなか着ることができないアフリカならではの配色やデザインなので、コスプレ気分で楽しむことができます。現地の人たちに溶け込むことができるので、外国人観光客を狙った犯罪に巻きこまれる可能性も低くなるかもしれません。

モン=ブエ市場では、観光客を狙ったスリにくれぐれも注意してください。貴重品管理は徹底し、カメラや高価なアクセサリーなどを見えるようにするのは控えましょう。

◎まとめ

アフリカと聞くと危ないイメージがあるかもしれませんが、ガボンは比較的治安はよく、観光がしやすい国です。自然豊かで見どころたっぷりのガボンの首都リーブルヴィルの地を、あなたも旅してみませんか。

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