エクアドルの世界遺産キト市街!「アメリカ大陸の修道院」の異名を知る旅

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エクアドルの世界遺産キト市街!「アメリカ大陸の修道院」の異名を知る旅

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赤道に最も近い首都として知られるエクアドルのキト。標高2850mの高地に建設されたキトの旧市街は、最初の世界遺産12件の1つとして、1978年に登録されました。

16世紀に建設されて以来、キトはフランシスコ会やドミニコ会、イエズス会などさまざまなキリスト教の宗派が南米大陸の布教拠点となりました。それにともなって、ルネサンス様式やバロック様式、ムデハル様式など多様な建築様式の教会や修道院が建立され、キトは「アメリカ大陸の修道院」とも呼ばれるように。今でも多くの歴史的建造物が残り、その街並みは南米有数の保存状態といわれています。

今回は、そんなはじまりの世界遺産「キトの市街」の見どころについてご紹介します。

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キト市街とは?

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キトはもともとインカ帝国第2の都市でした。後にインカ帝国はキトを中心とする北部と、クスコを中心とする南部に分裂。後に北部の皇帝が南部の皇帝を打ち倒したので、キトが事実上のインカ帝国の首都となりました。

しかし、1533年にスペイン人のフランシスコ・ピサロがインカを征服すると、キトは灰燼に帰しました。翌1534年、キトはスペインによって再興され、「サン・フランシスコ・デ・キト」と名付けられました。現在に残る旧市街は、これ以降に建設されたものです。キトはスペインの植民地支配拠点の1つとなり、同時に新世界への布教に乗り出したさまざまな修道会の活動拠点ともなりました。

19世紀初頭には人口1万を数えるほどに発展しましたが、他方でスペインからの自立の気運も増大。本国との武力衝突を制し、1830年にエクアドルが独立すると、キトはその首都となりました。

キト市街へのアクセス

日本からキトのマリスカル・スクレ国際空港への直行便はありません。アメリカ国内の都市や、メキシコの首都メキシコシティなどを経由する必要があります。

空港からキトの旧市街までは、バスかタクシーを利用しましょう。市街地の移動ではトロリーバスも活躍します。キトの旧市街はそれほど広くはなく、スペインの植民市の特徴である碁盤の目状に街路が交わっているので、徒歩でもそれほど苦労せず観光することができます。

キト市街のおすすめポイント①:ラ・コンパニーア聖堂

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重厚でありながら華やかな彫刻が特徴のラ・コンパニーア聖堂。1605年にドイツ人のレオンハルト・ドイブラーによって建設が始められ、1766年にイタリア人のベネッチオ・ガンドロフィットの手によって完成を見ました。イタリア・バロックとスペイン・バロックが折衷したイエズス会の教会で、エクアドル国内のバロック建築のなかでも最高傑作といわれています。

外観もさることながら、注目すべきはその内部!エルドラドの理想郷を体現したかのような、黄金に光り輝く祭壇に目を見張ることでしょう。堂内全体でなんと7トンもの金箔が使われているそうです。

一歩進ごとにため息が出てしまいそうな黄金の聖堂。世界遺産キトに数あるキリスト教の歴史的建造物のなかでも、名実ともにひときわ輝いている観光スポットです。

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