名称:Centre National de Documentation et de Recherche Scientifique
住所:Boulevard Karthala, Moroni
公式・関連サイトURL:http://www.cndrs-comores.org/index.php/musee
アフリカ大陸とマダガスカル島の間に浮かぶ小さな島国コモロ。その首都モロニは3島で構成されるコモロで最大のグランドコモロ島の西岸に位置しています。自然豊かで人々もあたたかくとってもフレンドリー!
コモロの首都モロニは、国内では比較的インフラも整っているので、滞在しやすい街といえます。そんなモロニのおすすめ観光スポットを4ヶ所ご紹介します。
目次
アフリカのトロピカルアイランド!コモロの首都モロニの観光スポット4選
1.コモロ国立博物館
モロニを観光する際は、コモロの歴史や文化を知っていた方が何倍も楽しむことができます。モロニ中心部に位置するコモロ国立博物館は、コモロの歴史から芸術、ジオグラフィーなど、コモロについていろいろと勉強できる博物館です。コンパクトなつくりになっていて、効率良くコモロについて学ぶことができますよ。
コモロ周辺は、あの生きた化石として有名な幻の魚シーラカンスの生息域!シーラカンスは深海魚なので、残念ながら生きている姿を博物館で見ることはできませんが、剥製が展示されています。幻の魚が見られるとあって、外国人観光客にも人気のスポットとなっています。
2.ボロボロ市場
モロニ観光に訪れたならぜひ立ち寄っていただきたいのがこのボロボロ市場。モロニ市街の北部にあり、コモロ最大の青空市場です。モロニ周辺で獲れた新鮮な魚介類や地元野菜などが並び、モロニの人々が日々の買い物に来る場所です。
また、コモロの特産品も買うことができるので、観光のお土産探しにもぴったりです。コモロ特産のココナッツでつくられた手作りのランプなどが人気ですよ。日本では珍しい香辛料や、エッセンシャルオイルなども手に入ります。
とくに、エキゾチックな甘い香りのイランイランはコモロの特産なので、安く手に入ります。不安やストレスを和らげるといわれるエッセンシャルオイルで、日本で買うと少し高価なものなので、ボロボロ市場を観光するにはぜひ手に入れたいですね。
名称:Marché Volo Volo
住所:Moroni, Grande Comore, Comoros
3.旧金曜モスク
コモロはイスラム教徒が多い国なので、街のあちこちにイスラムのモスクが点在しています。モロニの中心部にそびえ立つ旧金曜モスクは、純白の外観でとても目立つことから、モロニのシンボルとして親しまれています。歴史あるモスクで、観光客にも人気の定番観光スポットになっています。また、観光ツアーなどの待ち合わせ場所としてもよく使われているんですよ。
イスラム教の施設なので、ムスリム以外の内部の見学は許可されていません。ですが、モロニの美しい海に望む旧金曜モスクは、外観や周囲の景色を眺めているだけでも楽しめますよ。少し離れたところから見ると、モスクの白が青い海に映えてとっても良い風景になっています。モロニ屈指の美しい写真が撮れるので、カメラ好きの観光客にも人気です。
モスクの前海は干潮になると完全に干上がるので、満潮時と干潮時でそれぞれ違ったモスクの表情を楽しむことができますよ。
名称:Ancienne mosquée du vendredi
住所:Mvouvou-djou, Moroni
4.カルタラ火山
モロニ市街の南東には、コモロで一番高いカルタラ火山があります。標高は2361mで、コモロの他の島々からも眺めることができます。カルタラ火山は活火山で、最近では2006年に噴火しました。大規模な噴火になることも多く、雨水をためる貯水槽が灰で埋まってしまったこともあったそうです。
ただし活動が安定していれば、カルデラを間近で見たり、溶岩が海にまで流れ出した様子などを見学することができます。噴火してしまわないかちょっぴりハラハラしますが、定番の観光ハイキングコースにもなっていますよ。頂上には大きさ約4km、深さ100mのカルデラがあり、見ごたえは十分です。
頂上からは、コモロの美しい景色を一望できます。上まで登るのはちょっと大変ですが、コモロきっての風景を堪能してみませんか。
名称:Mount Karthala
◎まとめ
コモロの首都モロニはまだまだ見所がいっぱいあります。南国特有のゆったりした雰囲気が流れるモロニで、一味違ったバカンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。