キルギス共和国ビシュケクの観光スポット4選｜見た目が日本人と瓜二つ？

中央アジアのキルギス共和国の首都ビシュケクをご存知ですか？日本人からする観光先としてはイメージが湧きにくいかもしれません。しかしキルギスの首都ビシュケクは自然豊かで、貴重な歴史のある遺跡も残されていることから、観光にぴったりの街なんですよ！その豊かな自然はアジアのスイスと呼ばれるほど！さわやかな気候なのでリフレッシュできることでしょう。

また、驚くことにキルギス人の見た目は日本人とそっくり！親日国であり、日本人とキルギス人は兄弟だったとの言い伝えも残されているとか。

そんなキルギスで人気NO.1の観光都市ビシュケクの観光スポットを4ヶ所お届けします！

1.ブラナの塔

ビシュケクから東へ約80kmの場所に位置するブラナの塔は10～13世紀のカラハン朝の首都の一つ、バラサグンの遺跡といわれ、歴史的な価値が高いことから、数多くのビシュケクに訪れる観光客が足を運ぶ定番の観光スポットです。
もともとこのブラナの塔は45ｍありましたが、数多く起こった地震で深刻なダメージを負ってしまい、現在の高さは25ｍに。修復がなんどか繰り返されている塔です。

この塔には言い伝えが残されています。王様の若い娘が生まれた時に、18歳になったら死ぬと魔女に警告されてしまいました。王様は娘を守るために、このブラナの塔を建たと言われています。食事を運ぶ使用人以外の立ち入りを禁じましたが、18歳になったある日、少女は食ベものに潜んでいた毒蜘蛛に刺されて結局なくなってしまったといいます。

このブラナの塔はビシュケクの人たちにも愛されている観光スポットなので、是非足を運んでみてくださいね。

2.オシュバザール

ビシュケクで最も大きなバザールといえば、このオシュバザール！このオシュバザールはビシュケクで、もっとも活気のあるバザールでいつも多くのビシュケクの人々や観光客で賑わっています。

豊富な種類のドライフルーツや、キルギスでよく食べられているナン、珍しい香辛料などなんでも揃うバザールです。食べ歩きもできちゃうので、ビシュケクのグルメを食べながらぶらぶら観光するのも良いですね。

洋服や靴などの衣料品や、石鹸などの日用品も買うことができます。手作りの民芸品を扱うお店もあるので、ビシュケク観光の記念に買ってみてはいかがでしょうか。おみやげとしても喜ばれること間違いなしでしょう！コミュニケーションをとりながら買い物できて楽しいですよ。

休日はとても多くの人で混雑するので、ゆっくりみてまわりたい方は平日の朝はやい時間がおすすめです。
無防備な観光客を狙ったスリが多発しているので、貴重品の管理は気をつけましょう。

3.アクベシム遺跡

ビシュケク郊外にあるアクベシム遺跡は、一見、何もないただの草原にみえますが、よく見ると建物の跡や数多くの穴ぼこが見えるはず。とっても貴重な遺跡なのですが、何も知らない観光客からみると説明書きもないため、観光ガイドとともに来るとより楽しめることでしょう。このような草原の真ん中に、かつて建物があったりして栄えていたんだと想像するとなんだかワクワクしますね。

実はここ、西遊記で有名な三蔵法師が訪れた場所としても有名なんです！三蔵法師がインドへ向かう際、ここアクベシムで当時の王と会いその後の旅に必要な紹介状や通訳を手配してもらったといわれています。

4.アラ・アルチャ国立公園

キルギスの首都ビシュケクの中心地から車で30分の好アクセス。観光客に人気のアラ・アルチャ国立公園は、キルギスの大自然を体感できる広大な国立公園です。少し車を走らせるとビシュケク中心地の都会の喧騒から一変し、広大な自然が広がります。

子供や老人でも歩けるような平易なトレッキングコースもあり、体力に自身のある若者だけでなく、様々な年代の方や女性の方も気軽にトライできますよ！
観光客だけではなく地元ビシュケクの人たちがキャンプをしにくる公園でもあり、週末は家族連れで賑わいます。キルギスの伝統的な移動式住居のユルタに宿泊することができる観光ツアーもあり、観光客に人気です！

山の天気は変わりやすいといいますが、このアラ・アルチャ国立公園も例外ではありません。午前中は晴れていても急に雨が降ってきたり、寒くなることは日常茶飯事。雨具や防寒対策をしっかりして観光することをお勧めします。

◎まとめ

いかがでいしたか。日本人には少し馴染みの薄いビシュケクですが、キルギス共和国は世界有数の親日国で、人は暖かくとっても観光しやすい国なんですよ。そんな魅力たっぷりのビシュケクをあなたも旅してみませんか。

キルギス共和国ビシュケクの観光スポット4選｜見た目が日本人と瓜二つ？