サンゴ礁が織り成す海の楽園、世界遺産トゥバタハ岩礁自然公園

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サンゴ礁が織り成す海の楽園、世界遺産トゥバタハ岩礁自然公園

フィリピンの南西部にある細く長い縦に続く島がパラワン島になります。このパラワン島から船で東へ約10時間行った場所にある小さな島がトゥバタハ岩礁と言います。この島は一帯が珊瑚礁から成る島で、海の楽園とも伝えられています。1993年に「トゥバタハ岩礁海中公園」としてフィリピンで初めてのユネスコ世界遺産に登録されていますが、2009年に拡張され「トゥバタハ岩礁自然公園」として再登録されました。今回は、そんなトゥバタハ岩礁自然公園の見どころをご紹介します。

目次

サンゴ礁が織り成す海の楽園、世界遺産トゥバタハ岩礁自然公園

トゥバタハ岩礁自然公園とは

出典: www.istockphoto.com

トゥバタハ岩礁自然公園は3つの環礁・岩礁を中心としており、北側の環礁は海鳥が生息していることから「バード・アイランド」、南側の環礁は灯台が建っていることから「ライトハウス」と呼ばれています。広大な面積を保有するトゥバタハ岩礁自然公園は、350種類以上の珊瑚に500種類以上の魚、そしてイルカやクジラ、ジンベイザメ、ウミガメと非常に多くの海洋動植物が暮らしています。

珊瑚礁をはじめ、手つかずの自然が多く残っており、世界的に見ても人気のダイビングスポットでもあります。

トゥバタハ岩礁自然公園へのアクセス

まず、マニラもしくはセブ島に行き、そこからパラワン島の州都であるプエルト・プリンセサを目指します。

プエルト・プリンセサからトゥバタハ岩礁自然公園までは、船で約10時間ほどです。

トゥバタハ岩礁自然公園のおすすめ

◆珊瑚礁

トゥバタハ岩礁自然公園の珊瑚礁は、東南アジア最大規模とも言われています。色とりどりの珊瑚礁はとても美しく、その周りを魚たちが泳ぎ回る様子はまさに「海の楽園」という言葉がピッタリです。

近年はダイナマイトを使用した漁による環境破壊が懸念されています。美しい自然を守るために早急な保全策が求められています。

◆海中探索

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トゥバタハ岩礁自然公園には世界各国からダイバーたちが集まります。このトゥバタハ岩礁の海でしか味わえない贅沢な珊瑚礁は、何度訪れても飽きないと言われています。無数の珊瑚と何千の魚の群れが円を描く光景は圧巻です。

トゥバタハ自然公園は、季節風が強く吹くため3月から6月までの3ヶ月間しか観光できません。訪れる際はご注意ください。

トゥバタハ岩礁自然公園の注意事項

トゥバタハ岩礁自然公園は観光の時期が決められています。観光へ行く際には確かな情報を確認してください。またタバコの投げ捨てや食べ物などから出たビニ-ルなど全てのゴミ類は島に放棄しないようにお願いします。観光のルールをきちんと守って、美しい自然を満喫したいですね。

◎まとめ

いかがでしたか。フィリピンが誇る世界遺産、トゥバタハ岩礁自然公園は海の楽園とも言える観光スポットです。自然の美に心が躍ること間違いなし!ぜひ訪れてみてくださいね。

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