北海道の冬の観光スポットを紹介~北国の魅力は冬にあり!?~

画像出典:motion.imaging / PIXTA(ピクスタ)

北海道の冬の観光スポットを紹介~北国の魅力は冬にあり!?~

冬の北海道、おすすめスポットを徹底紹介!日本列島の最北に位置する北海道は国内外で人気のエリアですが、北海道が最も魅力に溢れる観光シーズンはやはり冬!?

北海道の冬は真っ白な雪と氷に覆われ不便なようにも感じますが、その分真冬の北海道でしか味わえない楽しさがあります。普段の生活ではなかなか体験することのできない、真冬ならではの北海道観光を思い切り楽しんでみましょう!

目次

北海道の冬の観光スポットを紹介~北国の魅力は冬にあり!?~

目次を閉じる

冬の北海道での注意点!

真冬の北海道注意事項

北海道へ向かう前に重要な注意点!

真冬の北海道観光で忘れてはいけないのが防寒対策です。地域にもよりますが、最も寒いときにはマイナス20度、30度を下回ることもあるのが北海道。充分過ぎる程の防寒の備えが必要です。

暖かい服装にスノーウエアはもちろんのこと、手袋や帽子、ネックウォーマーなども用意しましょう。厚手の靴下と、滑りにくい冬用のブーツも必需品です。使い捨てカイロなどは、コンビニエンスストアでも手軽に購入できるので、観光前に忘れずに買っておきましょう。万全の防寒対策で、寒さに負けず北海道の冬を満喫して下さい。

さっぽろホワイトイルミネーション

出典: Notfound / PIXTA(ピクスタ)

1981年冬、1048個の電球から始まったのが「さっぽろホワイトイルミネーション」です。

現在では、人気の観光スポット大通公園1丁目から8丁目に並べられたオブジェを飾る電球や、ショッピング地区の街路樹を彩る電球など、あわせて83万個もの電球が光り輝き、北海道札幌市を代表する冬の風物詩となっています。冬の澄んだ空気に色とりどりの電球がよく映え、散策するだけで気持ちが弾んでくるようです。

クリスマスの季節には、毎年恒例のクリスマス市も開催されています。これは北海道札幌市の姉妹都市である、ドイツのミュンヘン市のクリスマスマーケットを再現したもの。本場のホットワインや温かな軽食が食べられるほか、クリスマス飾りを作る体験も行っていますよ。北海道観光の際にはぜひ足を運んでみましょう。

さっぽろ雪まつり

出典: ookinate23 / PIXTA(ピクスタ)

そして、こちらも北海道内外の観光客から人気の冬のイベント「さっぽろ雪まつり」。北海道の冬を代表するお祭りで、毎年大いに盛り上がっています。

観光名所、大通公園会場には、雪とは思えないほど精巧な大雪像が並びます。毎年、話題の人物やキャラクターなどがモチーフとなり、観る人の目を楽しませてくれます。また、子どもが遊べる広場や1丁目のスケートリンクも人気ですよ。

東区のつどーむ会場は、家族連れの観光客に人気のアトラクションが揃っています。子どもから大人まで楽しめるチューブスライダーや氷の滑り台、巨大な雪の迷路、雪に埋まった状態で記念撮影ができる写真撮影コーナーなど冬の寒さを忘れて遊ぶことができますよ。

北海道最大の歓楽街、札幌市すすきのにはアイスワールドが誕生します。歩行者天国になったメインストリートには芸術的な氷の彫像が並ぶほか、氷像に触れたり乗ったりすることのできるふれあい広場もあります。

定山渓温泉・雪灯路

北海道札幌市の奥座敷といわれる観光名所、定山渓温泉。札幌市中心部から日帰りで往復できるということもあり、札幌市民のみならず北海道民に愛され続けている観光地です。

この定山渓で行われる真冬のイベント「定山渓温泉・雪灯路(ゆきとうろ)」の舞台は、定山渓神社です。由緒ある神社に手作りのスノーキャンドルが約2000個が並び、幻想的な世界を醸し出します。地元の温泉宿泊施設スタッフ、地域住民とで作り上げる美しい灯りの数々は、そのクオリティの高さに目を見張ってしまうほど。極寒の銀世界にゆらめく、神秘的な景色に出会えますよ。

なかでも「願いの灯り」と名付けられたイベントは、毎冬多くの観光客が参加しています。これは、願い事をかけたキャンドルに火を灯し、消さないように雪塔に運ぶというもの。子どもにも大人にも人気のイベントです。この機会にぜひチャレンジしてみましょう。火を消すことなく無事に運んで置くことができれば、願い事が叶うかもしれませんね。

小樽・雪あかりの路

出典: YsPhoto / PIXTA(ピクスタ)

北海道央地方、日本海沿いの街小樽市は、今でも古い建物や街並みが残る北海道内でも人気の観光地。札幌からJRでは約30分程で移動できることもあり、日帰り観光を楽しむ方も多く見られます。

そんな北海道小樽市を代表する観光スポットといえば、雰囲気たっぷりの小樽運河。四季を通じて人気のある観光スポットですが、小樽運河が最もロマンチックに輝くのは冬。1998年に始まった「小樽・雪あかりの路」が開催される時期です。運河に浮かぶキャンドルはまるで真冬の天の川のような美しさ。散策路に並んだ無数のキャンドルも、独特の世界を作り出しています。神秘的な光景に、冬の寒さも忘れてしまいそうですね。

運河だけではなく、市街地のあちこちに飾られた大小のキャンドルも全て手作りで、どこか温かみを感じさせてくれます。現在は廃線となった手宮線のレールに沿ったエリアにも、キャンドルやオブジェが立ち並んでおり、両サイドにキャンドルが並んだトンネルも見どころですよ。

はこだてクリスマスファンタジー

出典: genki / PIXTA(ピクスタ)

厳しい寒さを想像させる北海道の冬ですが、道南・函館方面は北海道内でも比較的穏やかな冬を過ごせますよ。かつては長崎、横浜とともに日本国内初となる対外貿易港として栄えた北海道函館市。異国情緒溢れる街並みは当時の名残として残され、多くの観光客に人気があります。北海道の中でも温暖な場所に位置していることもあり、真冬でも観光で訪れる人がたえません。

そんな北海道函館市は、クリスマスシーズンになると色とりどりのイルミネーションで飾られます。街全体が明るく華やかな雰囲気になる季節です。なかでも、函館の観光スポット赤レンガ倉庫で行われる「はこだてクリスマスファンタジー」には、北海道函館市の姉妹都市であるカナダのハリファクスから贈られた高さ約20メートルものモミの木が登場。約2万個の電飾が点灯するクリスマスツリーは圧巻です。毎日18時に点灯式が行われます。

異国情緒漂う冬の函館に、ぜひ足を運んでみて下さい。

大沼函館・雪と氷の祭典

「大沼函館・雪と氷の祭典」は、北海道南の観光名所・大沼国定公園で行われる、真冬の道南を代表する一大イベントです。大小126の小島が浮かぶ大沼・小沼・蓴菜(じゅんさい)沼と、その周辺の緑豊かな公園が一面の銀世界に変わる冬、北海道内外から多くの観光客が訪れます。

全長約20メートルのジャンボ滑り台、アイスカービングと呼ばれる精巧な氷像に使用される氷は、結氷した大沼湖から切り出したもの。美しく透明感のある氷が、神秘的な世界を作り出します。ジャンボ滑り台は大人にも人気で、期間中は大勢の観光客が列を作っていますよ。おでんや焼き鳥などの露店も並び、冬の寒さで冷えた身体にうれしい温かなグルメを提供してくれます。

大沼公園周辺で体験できる、冬だけの観光メニューにも注目です。雪上で楽しめるスノーモービルやバナナボート、結氷した大沼湖の上を巡るそりツアー、白銀の世界を専門ガイドが案内してくれるスノーシューツアーなど、観光客に人気のレジャーが盛りだくさん。北国でしか味わえない雪のアクティビティを、ぜひ楽しんで下さいね。

トマム・アイスヴィレッジ

寒さも厳しい道東、北海道勇払郡占冠町トマムに、氷で造られた美しい街が誕生します。その名も「アイスヴィレッジ」。星野リゾート・トマムによる、毎年12月中旬から3月中旬頃限定の特別イベントです。

トマムの広大な土地に広がる星野リゾートの一角に造られたアイスヴィレッジ。中央にはスケートリンクがあり、まるで海外の公園のようです。レンタルのスケート靴で誰でも滑ることができるので、小さなお子様は大人と一緒にぜひチャレンジしてみましょう。また、展望台からアイスヴィレッジを見下ろす形で造られた氷の滑り台は、大人にも人気のアクティビティです。

そのほかにも、氷のグラスで飲み物を頂けるアイスバーや、冷えた身体にうれしい熱々のシチューなどが提供されるアイスダイニングがあります。全てが氷で造られた教会や、実際に泊まることのできるホテルも必見ですよ。

然別湖氷上コタン

北海道のほぼ中央、白銀の湖の上に現れる氷の村。北海道河東郡鹿追町に位置する然別(しかりべつ)湖で、1981年冬に始まった「然別湖コタン」です。「コタン」とはアイヌ語で集落を意味します。北海道の観光名所、大雪山国立公園内にある然別湖は、豊かな自然に囲まれた透明度の高い美しい湖です。真冬の北海道東の厳しい寒さで凍った湖の氷は、厚さ60センチ。この氷を切り出し、コタンが造られていきます。

氷のカウンターに氷のグラスが並ぶアイスバー。氷のブロックで造られた、実際に宿泊体験もできるアイスロッジ。繊細に造り上げられたアイスチャペル。透き通った氷の建物は幻想的な美しさで、人の手が造ったものとは思えないほどです。

そして、注目したいのが「氷上露天風呂」。実際に入浴することができる、絶景の露天風呂です。北海道東の真冬の寒さの中、凍った湖の上で入れる露天風呂は、どこへ行ってもなかなか体験することができませんよね。北海道観光の記念にぜひ入ってみて下さい。

阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒・冬華火

マイナス20度の夜空に上がる花火を観たことはありますか?北海道釧路町の阿寒湖で1978年冬に始まった「阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒・冬華火」は、北海道東の冬を代表する一大イベントです。

真冬の寒さで凍り付いた湖の上で開催される、氷上フェスティバル。毎年、数万人の観光客が訪れる人気のイベントです。結氷した湖を巡るスノーモービルなどのアクティビティに加え、阿寒湖の天然氷をのこぎりで切る氷切体験、カーリングのミニゲームなどの観光メニューがあり、そのほとんどが無料です。北海道のアイヌ民族による火の儀式など、普段はなかなか観られない貴重なセレモニーも必見ですよ。

約330発の迫力の花火も忘れてはいけません。遮るもののない湖上の夜空、真冬の澄んだ空気に咲く大輪の花は、まさに圧巻。都会で観るのとは比べものにならない、息を飲むような美しさです。北海道の観光名所である阿寒湖畔には温泉も豊富にあるので、観光のあとはゆっくり体を温めるのもいいですね。

おんねゆ温泉郷雪物語

1899年北海道北見市留辺蘂(るべしべ)町で開湯したおんねゆ温泉郷は、源泉100パーセントかけ流しを誇る温泉街です。「おんねゆ」とはアイヌ語で、「大きなお湯」を意味します。その名に違えない良質で豊富な温泉は、観光で訪れる旅行者だけではなく、地元住民にも愛されています。

そのおんねゆ温泉郷で真冬に開かれる「おんねゆ温泉郷 雪物語」では、おんねゆ温泉市街地をはじめとした各地に約1万個のイルミネーションが飾られます。イルミネーションが飾られるオブジェは可愛らしい三角形。ですが、クリスマスツリーではありません。おんねゆ温泉開拓当時の入浴施設の形を模したもので、温泉街の湯けむりを幻想的に照らしています。静かな温泉街を飾るイルミネーションは、訪れる観光客を温かい気持ちにさせてくれますよ。

また、1月下旬の土曜日からは4週連続で花火の打ち上げ、露店、ゲーム大会などのイベントが行われます。北海道北見市の奥座敷といわれるおんねゆ温泉で、心も身体も癒される冬の観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

あばしりオホーツク流氷まつり

北海道のオホーツク海に流氷が現れる冬、北海道網走市で「あばしりオホーツク流氷まつり」が開催されます。1966年冬に始まったこのイベントは、開催回数50回を超える北海道網走市伝統のお祭りです。

何基もの雪像・氷像の他、市民グループのステージパフォーマンスや子どもに人気のキャラクターショー、流氷みこしなどが行われ、毎年たくさんの来場者で賑わいます。滑り台などのアトラクションがあるので、身体を動かして遊んでいるうちに、冬の寒さなど吹き飛んでしまいますよ。

また、会場内には露店が並び、温かな軽食や北海道の海の幸がずらり!北海道外から観光にきた方には、ぜひ購入して欲しいものばかりです。北海道オホーツクの新鮮な魚介類は、北海道観光のお土産としても人気がありますよ。

ダイヤモンドダスト in KAWAYU

北海道川上郡弟子屈(てしかが)町にある川湯温泉は、街中に高温の温泉川が流れる温泉街です。冬の寒さが厳しい北海道東地方の川湯温泉では、冬季にはダイヤモンドダストが見られることも。その神秘を間近で観察できるイベントが「ダイヤモンドダストinKAWAYU」です。2月になると、自然の神秘に出会おうと毎年大勢の観光客が訪れます。

氷点下10度以下でないとなかなか出現することのないダイヤモンドダスト。「ダイヤモンドダストinKAWAYU」は、真冬では頻繁にマイナス10度を下回る川湯温泉で、夜空に光を当て、キラキラ輝くダイヤモンドダストを観察しようというイベントなのです。気候条件にもよりますが、本物のダイヤモンドダストを観ることができるかもしれません。

期間中はそれだけではなく、スノーキャンドルを作る体験や凍るシャボン玉の体験などもできます。真冬の北海道東でしか味わえない貴重な観光を一度体験してみて下さい。

オホーツク大氷原

北海道オホーツク海に流氷が現れるのは、毎年1月中旬から下旬頃。まだ薄く透明感のある氷が、少しずつ沿岸に近づいてきます。そして2月の厳寒期になると、海一面に浮かぶ分厚い氷塊に成長し、風と波に押されてさまざまな姿に変わっていきます。自然の偉大さを間近で眺められる季節です。

流氷をすぐそばで観るなら、流氷砕氷観光船がおすすめ。北海道紋別市からは「ガリンコ号Ⅱ」、北海道網走市からは「おーろら号」がそれぞれ運航しています。巨大なドリルで氷を砕きながら進む砕氷観光船は、迫力満点です。360度に広がる大氷原を、デッキからも暖かい船室の窓からも眺めることができます。砕氷観光船は予約が必要なので、事前に確認しておきましょう。

真冬の海風は冷たいですが、冬の北海道を観光するなら、流氷は外せません!ぜひ一度、本物の流氷を間近でご覧下さい。運が良ければ、流氷に横たわる可愛いアザラシに会えるかもしれませんよ。

北海道美瑛町

出典: まちゃー / PIXTA(ピクスタ)

パッチワークの丘、マイルドセブンの丘、セブンスターの木、ブルーリバー、青池。景色が綺麗な観光地として有名な北海道上川郡美瑛町は、雪に覆われる真冬でも、その美しさを損ないません。なだらかな丘陵が一面の銀世界に変わります。

真冬の厳寒期にだけ観られるという自然現象「サンピラー」。これは、日の出か日の入りの時間に太陽から真っ直ぐに伸びて見える光の柱です。氷点下20度を下回ることも多く、遮るもののない丘が続く美瑛町では、北海道の中でもひときわ美しいサンピラーが見られるといわれています。朝晩は冷え込みますが、ぜひ見てみたい光景ですね。

層雲峡温泉 氷瀑まつり

北海道北地方に位置する、層雲峡温泉。豊かな自然に囲まれた温泉街で、多数の宿泊施設が並んでいます。冬の層雲峡は深い雪に覆われ、まさに秘境といった趣きの景色が見られます。春から秋にかけては、登山や紅葉見物などの観光に人気が集まりますが、真冬の静けさもおすすめ。温泉宿の露天風呂から眺める雪景色は、絶景です。

石狩川河川敷を会場として行われる「層雲峡温泉 氷瀑まつり」では、北海道北の冬の厳しい寒さを利用して造られた氷像や氷の建物がズラリと並びます。見上げる断崖に沿って流れる滝までもが凍っています。氷瀑神社や氷の展望台、滑り台が設置されている他、メインの大氷像である氷のお城は、なんとシャンデリアまでが氷で造られているんですよ。

冬の寒さを和らげてくれる休憩所・売店にはホットドリンクと軽食が販売されています。ご当地グルメの「銀河サーモンアイス」や上川町の手作りフランクフルトが人気ですよ。温泉に浸かってのんびりしたり、氷瀑まつりで壮大な氷の彫刻を眺めたりと、層雲峡温泉は真冬も魅力がいっぱいです。

【こんな楽しみ方も.1】パウダースノーでスキーを楽しむ

出典: mrtn / PIXTA(ピクスタ)

冬の北海道観光といえば、ウィンタースポーツは外せません!日本国内外のスキーヤーに人気なのが、北海道虻田郡ニセコ町。今や、観光客の半分が海外からといわれるほど、世界的に有名なスキーリゾートです。

人気の秘密は、サラサラのパウダースノー。ニセコの雪に含まれる水分量は約7、8パーセントといわれており、軽く上質なパウダースノーとなっています。ニセコ・アンヌプリ峰を中心とした3つのスキーリゾートは、それぞれが広大な敷地に作られており、全山共通のリフト券を購入することもできます。

ニセコのもうひとつの魅力が、ウィンタースポーツの後に楽しめる温泉です。数々の温泉が湧く歴史ある温泉街は、インドア派観光客にも大人気。蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山を臨みながら、温かい露天風呂に浸かるのも1つの楽しみです。上質な雪山でのスノーアクティビティ、身体の芯から癒される温泉、美食揃いのニセコグルメ。真冬のニセコは、北海道を代表する観光地です。

【こんな楽しみ方も.2】カーリングに挑戦してみよう

2012年北海道札幌市に公設の通年型カーリング専用施設「どうぎんカーリングスタジアム」が誕生しました。国際大会も開催できる本格的なこのスタジアムは、公共施設としては全国初のカーリング専用施設です。

氷上のチェスともいわれる冬の競技、カーリング。15世紀頃にスコットランドで発祥したとされており、1998年冬の長野オリンピックから冬季オリンピックの正式種目に採用されています。2018年の平昌オリンピックでは日本チームの活躍が話題を呼び、一躍人気スポーツになりました。

初心者向けの教室も開催されており、今が旬のこのスポーツを誰でも体験することができます。カーリング用具一式(シューズ・スライダー・ブラシ)100円レンタルも行われているので、北海道に観光で来た方でも気軽に挑戦できますよ。

【こんな楽しみ方も.3】氷上ワカサギ釣り

北海道では、毎年冬にワカサギ釣りシーズンがやってきます。ワカサギ釣りは通年で楽しむことができますが、その醍醐味はなんといっても氷上ワカサギ釣りですよね!

北海道札幌市内の人気の釣り場は、札幌市東区の茨戸川。ここはJR札幌駅から車で30分ほどのところにあり、駐車場や遊漁料が無料です。管理釣り場ではないので、道具のレンタルなどはありませんが、安価で楽しむことが出来る釣り場です。

北海道東の網走湖は、氷上ワカサギ釣りの聖地ともいわれている場所です。冬には「日本一網走湖ワカサギ釣り選手権大会」が開催され、毎年多くの参加者で賑わいます。全国の湖に放流されるワカサギの大半が網走湖で生産されていることもあり、安定した釣果を得ることができますよ。

釣ったワカサギは、その場で天ぷらにして食べるのが基本です。道具のレンタルをしている釣り場や有料で調理してくれる近隣のレストランなど、観光客にうれしいサービスもあるので、一度限りのワカサギ釣りでも充分楽しむことが出来ますよ。

◎まとめ

真冬には厳しい寒さが訪れる北海道ですが、その寒さを楽しさに変えようとするさまざまな工夫が施されています。真っ白の雪と美しく輝く氷の世界で、北海道観光の思い出をたくさん作りましょう!きっと、冬の寒さに負けない、温かな記念となりますよ。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

北海道でおすすめの記事

北海道のアクセスランキング