インディアナ州の大学町ブルーミントンでおすすめの観光スポット

インディアナ州の大学町ブルーミントンでおすすめの観光スポット

ブルーミントンはアメリカ合衆国インディアナ州に位置し、州都インディアナポリスから車で約1時間のところにあります。町にはインディアナ州立大学のブルーミントンキャンパスや全米屈指の音楽学校であるジェイコブズ音楽院があり、人口の大半が学生及び教職員などの大学関係者からなります。町の治安は良く、また生活費も安いため、住みやすい都市として人気があります。

町の周辺はワイナリー、牧場、とうもろこし畑などが広がり、アメリカの広大な風景が広がっています。緑も多く、湖や自然公園が多く、休日は校外でキャンプやハイキングなどで過ごすのがおすすめ。今回はそんなブルーミントンの観光スポットをご紹介したいと思います。

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インディアナ州の大学町ブルーミントンでおすすめの観光スポット

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1. WonderLab サイエンス・ミュージアム

WonderLab サイエンス・ミュージアムは、子供向けの科学博物館となっており、体験型の展示も多く、楽しみながら科学についての知識を深めることができます。小さな子供向けのパズルやシャボン玉を使った実験室のほか、トカゲなどの爬虫類をはじめ、クモやハチ、水中生物などが展示されています。できるだけ自然に近づけた環境で飼育されていて、子供たちにも好評。ファミリー向けのイベントも催されることもあり、観光客も参加することができますよ。

2. インディアナ大学

インディアナ大学は、1820年に創立された名門校でインディアナ州に9つのキャンパスを持ち、ブルーミントンのキャンパスはその本部となっています。アメリカの州立大学のなかで最も歴史のあるひとつで、卒業生は各界で活躍しています。ブルーミントンのキャンパスは、地元名産のライムストーンを使った校舎が立ち並び、緑豊かで壮麗なキャンパスとなっています。

観光客も自由にキャンパスに入れるので、学生生活を覗いてみてくださいね。ショップもあり、大学のロゴが入ったTシャツなどのキャンパスグッズを買うこともできるので、お土産にもいいですね。

3. カークウッド天文台

カークウッド天文台は、インディアナ大学内にある天文台で、インディアナ大学のカークウッド教授にちなんで名付けられました。カークウッド教授は、「カークウッドの空隙」と呼ばれる小惑星帯を発見した、著名な天文学者です。

天文台は1900年に建てられ2002年に改修されましたが、現在は天体観測には使われず、観光用として保存されています。3月から11月まで水曜日の夜に一般公開され、望遠鏡を使って星空を観察できるんですよ!観光客にとっては、ブルーミントンの地元の人と一緒にアメリカの夜空を見あげることができる良い機会ですね。

4. マコーミックズ・クリーク州立公園

マコーミックズ・クリーク州立公園は、ブルーミントン近郊で人気の観光地となっています。公園の中央にはマコーミックズ・クリーク渓谷があり、美しい景観を見せています。観光のハイライトはマコーミックズ・クリーク滝。高さはそれほどありませんが、平地が続くインディアナ州では稀有な風景として多くの人が観光に訪れています。また、公園内にはトレイルが整備されているので、ハイキングもおすすめですよ。

5. グリフィー貯水池

グリフィー貯水池はブルーミントンの郊外にある美しい池で、公園は約4.8平方kmの広さがありますが、グリフィー貯水池の広さは約0.4平方km、最も深いところで1mほどになります。かつてはブルーミントン市に飲料水を供給していましたが、現在はアウトドアのアクティビティが盛んに行われている観光スポット。池ではカヤックやカヌー、ボートなどをレンタルできるので、ぜひ観光に訪れてくださいね。また池の周辺には、レベル別にトレイルが用意されているので、ハイキングもおすすめです。

6. モンローレイク

モンローレイクは、ブルーミントンの中心部から南に10kmほどのところに位置する湖で、インディアナ州にある湖の中でも最大級となっています。湖の周辺では、ハイキング、キャンプ、釣り、ピクニック、遊泳などを楽しむことができます。また、湖ではボートやカヤック、カヌーなども盛んで、休日にはブルーミントンから多くの人が訪れる人気のスポットです。また、キャンプのほかにもコテージなどの宿泊施設があるので、湖のそばで一夜を過ごすこともできますよ。

7. エスケナジ大学美術館

エスケナジ美術館は、インディアナ大学のキャンパス内にある美術館です。館内は大学の美術館とは思えないほど充実しており、建物は3階建てで1階が西洋美術と特別展、2階がアジア、中近東、3階がアフリカ、南北アメリカの美術品展示となっていて、美術が好きな方にはおすすめの観光スポットです。中央には3階までの吹き抜けがあり、明るい雰囲気。ドイツ表現主義の画家や日本美術コーナーなど、アメリカでは珍しい作品も展示されているので、ブルーミントンを訪れた際にはぜひ、観光に立ち寄ってみてください。なお現在は、改装工事のため一般公開が休止していますが、2019年秋に再開の予定となっています。

8. ブルーミントン・ファーマーズマーケット

ファーマーズマーケットは4月から11月まで毎週土曜日にシティホールの隣にある広場で開催され、11月末の感謝祭の日をもって終了します。この日はホリデーマーケットとして賑やかに開催されます。冬の間はブルーミントンのハーモニースクールで開催されます。また、6月から9月は毎週火曜日の夜にも開催されています。地元で取れた野菜や手芸品が並ぶ、楽しいマーケットなのでぜひ観光に訪れてみてください。ブルーミントンのお土産も見つけられますよ!

◎まとめ

アメリカ・インディアナ州のブルーミントンをご紹介しましたが、いかがでしたか?町は、明るいながらも落ち着いた雰囲気が印象的です。周囲は自然が広がり、休日をハイキングやピクニック、キャンプなどで過ごす人が多くいます。大学のキャンパス内には美術館や天文台など見どころも多いのでぜひ観光に訪れてみてください。

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