南カリフォルニアのサーフシティ・ハンティントン・ビーチの観光スポット

南カリフォルニアのサーフシティ・ハンティントン・ビーチの観光スポット

サーフィンの街ハンティントン・ビーチ!夏にはU.S.オープンのサーフィン大会が行われ、世界各国からトッププロサーファーとサーフィン好きの観光客が集まります。

カリフォルニアには多くのサーフィンスポットがありますが、「北カリフォルニアのサンタクルーズと南カリフォルニアのハンティントンビーチで『サーフシティ』と名付けられるのにふさわしい街はどちらか?」で競い、見事ここハンティントン・ビーチが「サーフシティ」の名を勝ち取りました。

その名前の通り年中通して波があり、多くのサーファーで海沿いは賑わっています。 青い海、青い空、そしてパームツリーが似合う街ハンティントン・ビーチは人気観光スポットです!

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南カリフォルニアのサーフシティ・ハンティントン・ビーチの観光スポット

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1. ハンティントン・ビーチ桟橋

まっすぐ桟橋に続くメインストリートから歩いてパシフィックコースト・ハイウェイを渡るとハンティントン・ビーチの主要観光所の一つであるハンティントン・ビーチ・ピアに行きます。桟橋の周りには観光地だけにサーフショップやレストラン、お土産屋さんが立ち並びまさに南カリフォルニアのビーチリゾート! ハンティントンの約16km続くビーチをピアから全貌できる桟橋ですよ!

桟橋の先端にはレストラン「ルビーズ・ダイナー」があり565mの桟橋散策を楽しむことができます。桟橋の上からサーファーを見たり、桟橋から釣りをしている人も、海に沈む夕日を眺めたり、犬の散歩をしている人も。桟橋の周りはイベントも多く毎年夏はUSオープンで桟橋ではサーフィン、BMX, スケートボードなどの大会が行われ街をあげてのお祭りが続きハンティントン・ビーチは観光客で大賑わいします。

2. ハンティントン・ビーチダウンタウン

ハンティントン・ビーチのダウンタウンは、他に類を見ないビーチと桟橋に続くメインストリートを併せ持つとても賑やかで楽しいダウンタウンです。レストラン、バー、アイスクリームショップ、ネイルサロン、ファッションブティックなどいつも観光客や地元の人々でいっぱい。今日は何をしようか?

なんて悩む必要もないくらいです。ハンティントン・ビーチのダウンタウンは常に何か楽しい事が見つかる場所といえます。ダウンタウンの街中を水着で、そして裸足で歩いている人がいてもここではそんな光景も全然自然なのです。

毎週火曜日にはサーフシティナイトと呼ばれる催しが開かれ、メインストリートは通行止めになり歩行者天国化。 農家の新鮮な野菜、花、工芸品まで屋台が並びます。あらゆる種類の音楽やライブパフォーマンスなどもあるので、夜のダウンタウンを観光するのも楽しいですよ。

3. 国際サーフィン博物館

ハンティントンビーチのダウンタウン、メインストリートから1ブロック離れた裏通りにある国際サーフィン博物館。建物にサーフィンの壁画があるのですぐわかりますよ。サーフィンに関するすべての事を知りたいのであれば是非、国際サーフィン博物館に立ち寄り観光してみて下さい。

サーフィンの歴史、文化的な背景を訪問者や観光客に魅了するだけでなく、珍しいサーフボードや修復されたサーフボードを展示する事でサーフィンに対するハンティントンビーチの人達の地元愛を伝えています。

得に注目すべきポイントは、モーターサーフボードやその他のサーフ関連グッズ。サーフシティ・ハンティントンビーチならではのコレクションが観られる博物館です。2015年には巨大サーフボードに66人のサーファーが一緒に乗りギネスの世界記録が生まれましたが、そのサーフボードも近々国際サーフィン博物館の近くに展示される予定です。是非観光の際は立ち寄ってみて下さいね。

4. ボルサ・チカ生態保護区

ハンティントン・ビーチの海岸沿いにボルサチカ生態保護区があります。太平洋沿岸のハイウェイと住民や油田の境界線にあり開かれた水、泥岩、塩沼から沿岸の砂丘までさまざまな生息地を持つ1300エーカーの沿岸河口。海からの渡り鳥や野生生物、沿岸湿地や絶滅の恐れがある種を保護するための聖域として創設されました。ハンティントン・ビーチ沿岸沿いの7.5kmのトレイルに沿って予備林を歩き回り、渡り鳥や定期的に見る事ができる鳥他200種の生態を探す事ができます。

ハンティントン・ビーチのワーナー・アヴェニューのボルサ・チカ湿地解折センターを訪れ、湿地を保全するための取り組みについて学び、地元の保護団体の1つが提供する定期的な湿地ツアーで生態保護区について知る事ができます。地元の人達や観光客が訪れ観賞しています。ビーチのすぐ横に保護区があるのでビーチ観光の際一緒に訪れる事ができるので観光スポットとなっています。

5.愛犬だってビーチが大好き!ハンティントン・ドッグ・ビーチ

人気観光スポットのひとつにドックビーチがあります。カリフォルニア人は犬を愛する人が多いと言われていますが、その中でもハンチントン・ビーチの人達は群を抜いています。ハンティントン・ビーチのダウンタウンの近く21ST通りからシーポイント通りの間にあるドック・ビーチは犬達が自由に遊べる為に区切られているビーチなんです。ここではご主人様の管理の元で、犬達を離してフリスビーを投げたり、ボールをなげたり、泳いだりとさまざまな犬が楽しそうにに遊んでいる所を観光する事ができます。ほとんどの犬はリードなしで自由に走りまわっていますよ。

また犬も人もとにかくフレンドリーですぐ友達になって会話が始まります。近年犬のサーフィン大会なんかも行われて、自慢の愛犬と一緒にサーフィンするハンティントン・ビーチならではの催しものも多いです。ビーチでドックビーチのT-シャツなんかも売っているので是非、観光してみて下さい。

6.ハンティントン港

ハンティントン・ビーチの角にあるハンティントン港は5つの小さな島を包囲しています。港内には島の間を走っている小さな水路があり、賑やかなビーチフロントにはダイニング、レストランやショッピングをすることが可能です。ハンティントン港では観光者が安全にリラックスした環境で運河ツアーができるようにカイヤックやスタンディングボードなどを貸し出しています。

ボルサチカ生態保護区につながっている水路では、地元の動植物観察や鳥観察などをする事ができます。この運河ツアーは人気アクティビティー観光の一つで多くの観光客が訪れています。

もちろんそれ以外にも、レンタルサーフボードを借りてサーフィンもできますよ。なかなか桟橋でサーフィンするのは勇気がいりますが、ちょっと外れたハンティントン港のビーチサイドはサーフィンを習うにはもってこいです。

7. サ ーファー名誉殿堂

ハンティントン・ビーチにあるサーファーの名誉殿堂はサーフィンをこよなく愛す素晴らしいサーファー達の歴史を刻んだ記念碑。その名誉殿堂は毎年ハンティントン・ビーチの桟橋下で行われるサーフィン・チャンピオンシップの本拠地であり、多くの観光客で賑わう場所にあります。栄光の殿堂はロサンゼルスの人気観光スポット、ハリウットのグラウマン・チャイニーズ・シアターと同様に歩道に手形、足跡、署名を残すことでサーフィンの伝説を称えています。

その中心部には2001年にエドモンド・シャンプルトによって創造された現代サーフィンの父親、カハナモク公爵の実物大のブロンド像もありますよ。さすがハンティントン・ビーチならではのサーファー名誉殿堂ですよね。スポーツファンならば見逃せない観光スポットです。

8. ハンティントン・ビーチ ボルサ・チカ州立公園

全米ではいたる所に州が管理している公園がありますが、ハンティントン・ビーチにある州立公園は2か所ともビーチ沿いにありビーチ州立公園では人気観光スポットです。南にハンティントンビーチ州立公園、北にボルサチカ州立公園。ちょうどハンティントン・ビーチのダウンタウンを挟んで北と南に全長3kmほど続くビーチが南北に延びています。ボルサチカ・ビーチからハンティントンビーチ州立公園をつなぐトレイルは13kmほどの舗装道路。

ビーチ州立公園ではサーフィン、水泳、釣り、水遊び、パラソルの下で何もしないで過ごすのにも最適な観光場所。バレーボール、バスケットボールコート、海沿いを走るハイキング、サイクリングコースまで何もしないで座っている人には、ありとあらゆる種類の施設がありますよ。またオートキャンプ場やバーベキューエリアもあり、夜のキャンプファイヤーを楽しむアウトドア派の観光には最高です。

◎まとめ

ハンティントン・ビーチの青い海、青い空、パームツリー、海鳥やペリカンが飛び交う光景を見ていれば、ビーチタウンらしい心地よい時間がハンティントン・ビーチに流れていることに気が付くことでしょう。

また、観光客や地元の人たちで賑わうハンティントン・ビーチのダウンタウンを離れれば、海鳥や渡り鳥たちを保護する生態地区、犬達のためのドックビーチなど、野鳥やペットにもオープンな場所もあります。南カリフォルニアを代表するビーチタウンの風景を思い切り楽しみましょう。

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