中米ホンジュラスの世界遺産、繊細な彫刻が特徴のコパンのマヤ遺跡

画像出典:leonardospencer / istock

中米ホンジュラスの世界遺産、繊細な彫刻が特徴のコパンのマヤ遺跡

メキシコから中米のベリーズ、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルの渡って点在しているのが、かつてこの地域にて繁栄した古代文明であるマヤ文明の遺跡。中でもグアテマラにあるティカル遺跡やキリグア遺跡と並び有名なマヤ文明の遺跡が、ホンジュラスのコパン遺跡です。ユネスコ世界遺産の文化遺産へは1980年に登録されました。ここではコパンのマヤ遺跡についてご紹介します。

目次

中米ホンジュラスの世界遺産、繊細な彫刻が特徴のコパンのマヤ遺跡

コパンのマヤ遺跡とは?

出典: Talk2winik

グアテマラとの国境のすぐ近く、コパン川岸にあるコパン遺跡。マヤ古典期に繁栄したコパン王朝期の遺跡です。こちらの遺跡は5~9世紀に繁栄した時代のもの。メキシコにある遺跡チチェンイツァーやパレンケの遺跡、グアテマラのティカルの遺跡のような広大な遺跡ではなものの、神聖文字の階段や林立する石碑などに施された繊細な彫刻の芸術性が魅力の遺跡です。その繊細さは他の広大な規模のマヤの遺跡と異なった魅力を持っています。

コパンのマヤ遺跡のポイント①:グラン・プラサ(Gran Plaza)

出典: elemaki (CC BY-SA 3.0)

世界遺産ホンジュラスのコパン遺跡の見どころの多くが集中するグラン・プラサ。遺跡の入り口から最初に現れるのがこの場所です。グアテマラのキルグア遺跡と同様にこの広々した広場には優雅な装飾がほどこされたいくつもの石碑(ステラ)がみられます。大部分の石碑が13代目のワシャクラフン・ウパフ・カウィル王によるもので、広場の南東端には同じくワシャクラフン・ウパフ・カウィル王によってつくられた球戯場があります。こちらはマヤ古典期における最大級で最も繊細な作りのものと知られます。

特筆すべきは球戯場からアクロポリスに向かう途中にある全長30メートル、全63段に及ぶ神聖文字の階段。元々は13代ワシャクラフン・ウパフ・カウィル王が作ったものですが、彼の死後15代目のフーモ・コンチャ王により追加で作られいます。約2200もの段一つ一つに神聖文字でコパン王朝の歴史が刻まれています。

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