世界遺産ドゥルミトル国立公園でモンテネグロの大自然をトレッキング!

画像出典:Ky0n Cheng /flickr(フリッカー)

世界遺産ドゥルミトル国立公園でモンテネグロの大自然をトレッキング!

2006年にユーゴスラビアから独立した小国モンテネグロ。ヨーロッパのリゾート地として名高く「アドリア海の秘宝」と呼ばれています。小さいながらも多彩な魅力をもつモンテネグロ。豊かな自然美は、世界中から訪れる観光客を魅了しています。

なかでもドゥルミトル国立公園一帯は、さまざまな動植物が生息するまさに自然の宝庫。ユネスコの世界自然遺産に登録されたモンテネグロの「ドゥルミトル国立公園」の魅力に迫ってみたいと思います。

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世界遺産ドゥルミトル国立公園でモンテネグロの大自然をトレッキング!

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ドゥルミトル国立公園とは?

出典: Michael Tyler /flickr(フリッカー)

バルカン半島西部にあるモンテネグロは、山岳地帯が多く自然豊かな国です。西側はボスニア・ヘルツェゴビナ、北側はセルビア、東側はコソボ、南東はとアルバニア、南西側のほとんどはアドリア海に面し、一部がクロアチアにも隣接しているという立地。面積は日本3位の福島県よりも少し大きいくらいの小さな国です。

モンテネグロには、多様な動植物が生息する自然の宝庫ともいうべき大自然が残されています。その美しい自然景観を保護する目的で、1952年、モンテネグロはドゥルミトル山一帯に広がる地域を国立公園に指定。340平方キロメートルもある広大なドゥルミトル国立公園は、標高2523mのドゥルミトル山塊、氷河期に形成されたヨーロッパ最深のタラ渓谷、「ヨーロッパの涙」と称されるモンテネグロ最長のタラ川、22の氷河湖などを中心とした四季折々に美しい景観が広がっています。

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ドゥルミトル国立公園一帯は、2億5000万年前の中生代末期から新生代第四紀までの地層が残された地質学上でとても貴重な山岳地帯。ここでは、石灰岩を多く含んだ地層が海底の隆起によって形成したカルスト地形、地層が曲がりくねって変形した「しゅう曲」、氷河の侵食によってできたカールが広がる氷河地形などを見ることができます。

こうした氷河期に形成された独特の地形が生み出す環境から、多くの固有種を含む約700種の植物が生息し、古代松など太古の植物や化石が多く見つかっています。ヨーロッパオオライチョウやシャモアなど希少動物の生息地として保護の対象にもなり、ドゥルミトル国立公園は1980年にユネスコの世界自然遺産に登録されました。

ドゥルミトル国立公園へのアクセス

出典: ja.wikipedia.org

日本からモンテネグロへは直行便がないため、イスタンブールやローマ、パリなどを経由してモンテネグロの「ポドゴリツァ空港」へ向かいます。

出典: imke.sta /flickr(フリッカー)

モンテネグロの首都ポドゴリッツァからドゥルミトル国立公園観光の拠点となる街「ジャブリャク」までは、バスで約3時間~4時間、レンタカーなら2時間半ほど。ジャブリャクからドゥルミトル国立公園を自由に移動するにはレンタカーが便利ですが、ポドゴリッツァからジャブリャクへの道路は狭くてガードレールのない山道もありますので注意して運転してくださいね。

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