名称:石清水八幡宮
住所:京都府八幡市八幡高坊30
京都府の西南部にあり、その境界の大部分を大阪府と接する八幡市。京都・大阪という2大都市に挟まれ、交通の便にも恵まれています。男山や宇治川・木津川・桂川の三川合流点を有し、国内外から観光客を集める町、八幡市のオススメ観光スポットを紹介します!
目次
歴史も自然も堪能できる!定番から穴場まで八幡市オススメ観光スポット7選
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1.厄除け開運のご利益も!「石清水八幡宮」
日本三大八幡宮のひとつで由緒ある神社です。創建は貞観元年(859年)で、男山の山頂に建てられたことから、かつては「男山八幡宮」とも呼ばれていました。
国宝に指定されている本殿は鮮やかな朱色が印象的で、壮大な雰囲気です。広々とした境内が気持ちよく、近くの展望台からは京都の街並みを見下ろすこともできます。山の頂上にあるため、八幡市駅を降りてすぐのケーブルカーを利用するのが便利ですが、「自分の足で参拝したい!」という方は、麓から鳥居をくぐって登って行くこともできますよ。参拝する有難みもひとしおなので、こちらもまたオススメです。
「厄除け」「必勝祈願」のご利益でも有名で、かつては織田信長、豊臣秀吉などの武将達も信仰していたと言われます。毎年1月の「厄除大祭」は多くの参拝客で賑わうので、訪れた際にはぜひ厄除け開運を祈願してみてください。
2.山の自然と京都の街並み「男山ケーブル」
石清水八幡宮への参拝客用に造られたケーブルカーです。片道3分ほどで本殿に到着しますが、山の中をゆっくり登って行く間には、桜や紅葉など季節ごとの美しい景観を楽しむことができます。かなりの急勾配になっていて、ちょっとしたスリルも味わえるので、子供にもオススメ。坂の途中で振り返れば京都の市街地、その向こうの天王山を臨むこともでき、その景色はまさに絶景の一言。
料金は片道200円。京阪電車の特急と同じデザインが可愛らしく、乗り物好きの方には注目ポイントです。15分に1本の運行なので使い勝手も良好。行きはケーブルカーで参拝し、帰りは歩いて男山の景色を眺めながら降りるというのもオススメのプランです!
名称:男山ケーブル
住所:京都府八幡市八幡高坊
3.建造物好きも、時代劇好きも楽しめる!「上津屋橋(流れ橋)」
八幡市と久御山町を結ぶ全長356.5mの長さを誇る木造の橋です。
「流れ橋」とは川が増水した際に橋桁だけが流されるよう造られた橋で、水が引いた後、つないだロープをたぐり寄せて、再び橋脚に乗せ使用するという仕組み。「上津屋橋」も木津川の増水により、何度も橋桁の流出と修復を繰り返しているという、非常に珍しい橋なのです。
通れるのは人と自転車だけで、橋には欄干もなく独特な姿をしています。その古風な作りから時代劇の撮影でも多く使われ、橋の脇には藤田まことさん寄贈の「流れ橋」という石碑も置かれています。橋の上を歩けば時代劇の世界に入り込んだようで風情を感じられ、時代劇ファンの方ならより楽しめるはずです!珍しい構造も含めて一見の価値ありです。
名称:流れ橋(上津屋橋)
住所:京都府八幡市上津屋
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/vS1A3q
4.日本にひとつしかない珍しい神社「飛行神社」
「飛行神社」は、日本の飛行機開発の先駆けであった二宮忠八氏が、大正4年(1915年)航空界の安全を祈願して創建しました。住宅街にあり一見神社と分からないような外観で、社殿の一部にステンドグラスが使用されるなど凝った造りになっています。奥にはレンガ造りの資料館があり、様々な飛行機模型などの展示もあります。航空業界では知られており、空の安全を願って訪れる航空関係の方も多い神社です。
また、一風変わったお守りやステッカー、飛行機グッズなども売られているので、飛行機好きの方は八幡市を観光する機会があれば足を運んでみてはいかがでしょうか?
名称:飛行神社
住所:京都府八幡市八幡土井44
公式・関連サイトURL:https://www.hikoujinjya.com/
5.春に訪れたい桜の名所「淀川河川公園背割堤地区」
250本の桜がいっせいに咲き誇る桜のトンネルの見事さは、関西随一との声もあります。その圧巻の桜並木を見ようと、毎年行われる「桜まつり」には多くの観光客が押し寄せたいへんな賑わいになります。
日頃はバーベキュー、バードウォッチング、さらに自然の風景を撮影するアマチュアのカメラマンなど、豊かな自然に親しむ人々で溢れます。堤の上をのんびりと散歩したり、広々とした芝生や展望台でゆっくり過ごしたり、様々な人の憩いの場となっている公園です。秋に見られる紅葉のトンネルもまた見応えがあり、オススメですよ。
名称:淀川河川公園背割堤地区
住所:京都府八幡市八幡在応寺先関
公式・関連サイトURL:http://www2.kasen.or.jp/yoshibue/yoshi43/map.html
6.心癒される上品な空間「松花堂庭園」
江戸時代に書道、茶道などで活躍した「松花堂昭乗」に由来する庭園。美しく手入れされた日本庭園が素晴らしく、しっとりと散策するのにピッタリです。静けさに包まれた庭園には様々な種類の竹や椿が植えられ、四季折々に風情ある姿を見せてくれます。
庭園内には晩年に昭乗が使用した茶室や書院も残されていて、ひっそりと趣深い雰囲気です。今でも定期的にお茶会が開催され、お茶の席が楽しまれているそうですよ。
また高級料亭「吉兆」が併設されていて、昭乗が愛用していた絵の具箱がその箱のモデルとなった「松花堂弁当」を味わうことができます。お庭と緑で癒された後、贅沢にお弁当を味わえば、日々の雑多な悩みも忘れてしまいそうですね。
名称:松花堂庭園
住所:京都府八幡市八幡女郎花43
公式・関連サイトURL:https://shokado-garden-art-museum.jp/
7.徒然草にも登場する由緒正しき神社!「高良神社」
男山の麓にあり、石清水八幡宮とほぼ同じ時期に建てられた小さな神社です。とても歴史の長い神社なのですが、「石清水八幡宮の摂社」として全国的に知名度は低く、その当時から高良神社を通り越し、石清水八幡宮を参拝する人が大多数だったそうです。そのため『徒然草』にも、とある法師が石清水八幡宮と間違えて参拝し、帰ってから事実を知って残念がる…という話が書かれています。
しかし地域の人々は、国や皇室などを守る役目の石清水八幡宮より、高良神社を「八幡の氏神様」と呼び、古くから親しみを持ってお参りしてきました。石清水八幡宮の頓宮に隣接し、八幡市駅からもほど近い場所にあります。多くの参拝人たちが勘違いをしてしまっても、古来より地元を守り続けている寛大な心を持った神様なのでしょうね。観光のついでに少し足を延ばし、お参りをすれば良い話題のひとつにもなることでしょう。
名称:高良神社
住所:京都府八幡市八幡高坊
公式・関連サイトURL:https://x.gd/uKtPC
◎八幡市オススメ観光スポットまとめ
八幡市のオススメ観光スポット7ヶ所をご紹介しました。京都らしい歴史や自然の名所だけではなく、少し珍しい観光スポットも隠れている八幡市。定番の観光地だけでなく、ぜひご自分の興味のある場所を見つけて楽しんでみてください!
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